風野真知雄の「江戸城奇譚 猫鳴小路のおそろし屋3」。

★2.8 シリーズ3作目で終り。最後に将門の首をもってきたところは、やっぱりというところだが、わけのわからない話で終わってしまった。

「猫鳴小路のおそろし屋」としたところも、「皆塵堂」ふうの読者の期待感を煽るのが狙いだったようだ。

どうやら最初から余興的な扱いの物語だったのか、それを見抜けなかったのは残念。

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