連載:株日記

嵐の前の静けさか飛躍前の一服症状か

連休明け、一時は17,000円を超える場面もあったが利益確定の売りも出て一進一退、中々大台を明確に抜け切れていない。三角保ち合いの上放れが期待されたが中国の貿易統計が予想を大きく下回る発表を切っ掛けに大幅に下落した。週末にかけては為替がやや円安に傾いたことと久しぶりの日銀ETF買いが入り株価は持ち直し先週末とほぼ変わらずで一週間を終えた。

先月30日以来、日銀のETF購入は途絶えており三桁の下落でも動かず、政策変更でもあったのかな?と疑問に思っていたが昨日707億円を買い入れ市場に安堵感が広がっている。昨晩のNYダウは小幅上昇、為替も104円台で返って