都都逸・むかえ冬

冬の足音聞こえぬふりで
        秋の想い出拾うふり



冬の風情の雪見の酒に
       いつかいつかの夢を乗せ



寒い心に思い出連れて
        どこへ行くのか冬つばめ



ちょっと忘れてふとなつかしく
          むかしむかしの冬の唄



酒のお供の凍れる星に
       グラス合わせて君と冬



冷たいけど、冬の先には春があります・・・

カテゴリ:アート・文化