連載:大相撲

国技館での観戦―大相撲初場所12日目(1109)

wakohの「趣味人倶楽部」での日記と言えば、変わり映えもしないまま続いているのは、「趣味」として掲げている「大相撲観戦」と「クラシック音楽鑑賞」であろうか。
 殊に、「大相撲」の観戦歴は、1938年小学校入学以来だから、途中、第二次世界大戦末期と敗戦後数年の窮乏生活時代、1960年から4年間の留学時代を除けば、国技館での観戦が続き、現在に至っている。
 昨初場所12日目、wakohは今年最初の大相撲観戦をした。今更自分で言うのもなんだが、1万何千人かを越える満員札止めの観客の中に、80年も前から観続けている人は、おそらく一人もおられないであろう。