松尾芭蕉の世界

6/17
松尾芭蕉の世界…あけび庵

【笈の小文】を追って   あけび庵
芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て
大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で
死後の宝永6年出版して世に知られました。
:序章
月のよと見る花の友移ろいや四季折々の風雅の道よ
      **
いにしへの春の別れの卯月とは
【参考】
新しき猿又ほしや百日紅              渡辺白泉
句意は、百日紅の花を見て、新しい猿又が欲しいと痛切に思うと
いうことで、単純に読めば何ということもない。評者: 谷山花猿

カテゴリ:アート・文化