松尾芭蕉の世界

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松尾芭蕉の世界…あけび庵

【笈の小文】を追って   あけび庵
芭蕉は深川を出発し、伊良湖崎、伊勢、故郷の伊賀上野を経て
大和、吉野、須磨、明石へ旅をして、この旅を書いた紀行文で
死後の宝永6年出版して世に知られました。
:旧里
世の常と見てはしみじみ故郷の遠き昔の煤をはらひぬ
大掃除愚痴のはきだす数え日や宵のとしとて名残おしまむ
【参考】松田ひろむの俳句
松田ひろむ氏は1938年高知県生れ、「鴎座」 俳句会の代表です。
亡き人の話しに戻り花の宿            松田ひろむ
百歳に一歩近づく桃の宿             松田ひろむ

カテゴリ:アート・文化