梅雨時期の梅仕事

6月に降る雨を「梅雨」と言れるが梅の実が熟す頃に降る雨から来ているらしい。梅雨に入ると梅の実が太り始める。青梅を落として梅干しにしたり、梅酒を作る。黄色く熟したものを「実梅」といい、甘酢梅や煮物などに利用する。梅農家などはこの期間雨が降るからと言って一連の作業を休むことは出来ない。樹に成っている梅の実も、落果した梅の実も日時と共に劣化・熟成が急速に進むからで有る。
当家の庭の南高梅もたわわに青い実を枝に付けている。例年南高梅を家内の知人・友人に配布している。今年は大量に梅の実が付いているので十数人の人たちに、1キロから15キロの南高梅を配ることが出来た。