妄想爺やの喜怒哀楽83
福と云えば無病息災
幸いにも僕は、健康的に老いを生きていると思う
高齢の身になり、仕事人間であったサラリーマンだった頃より格段に自分の時間が増えた
しかし、残りの人生は減っていくばかりだ
自分の時間は大切な時間だ
僕は生きている間に、できるだけたくさんの本を読みたいと思っている
なぜなら、自分の人生だけで経験できること、考えることが出来る数は限られている筈だ
色々なジャンルの本を選ぶようにして今まで読んできている
読む本から、色々な時代や国の著者が僕に語りかけ、様々な智慧や感性を授けてくれている
それは、思想家
連載:妄想爺やの喜怒哀楽2