連載:妄想爺やの春夏秋冬

宇宙から 吹く風かしら 散る桜

風は気温、気圧の高低差があれば起こる、空気の運動だ

細かく見れば、分子、原子の運動だ

気温差、気圧差が生じるのは、地球の自転、公転運動、そして太陽からの陽によるはずだ

一見、風は地球上の化学変化、物理運動に見えるが、実は太陽を含む宇宙規模の現象であると言える

地球すら宇宙のなかに存在する無数の星の一つであり、宇宙の一部分であり宇宙なのだ

我々、人類、地球人も宇宙生命体の一種であり宇宙人だとも言える

桜が散るのも、宇宙のなかで起こる現象である風、つまり宇宙の風の為せるわざだと思う

拙句1句

宇宙から
吹く風かしら
散る桜

カテゴリ:アート・文化