連載:妄想爺やの春夏秋冬4

松茸の焼く炊く蒸すの解体ショー 秋の味覚

かさの開きすぎたもの、茎が曲ったものは良くないとされる

肉厚のカサに、ズングリとした茎の松茸が高価のようだ

焼いてすだちの汁をかけたり、松茸ご飯にしたり、茶碗蒸しに入れたり

一本の松茸を小分けにして、焼く炊く蒸すの三昧を家族で、一人で楽しむ

まるで部位に切り分ける、牛、豚、鮪のようだ

小さいが、鮪ならぬ松茸の解体ショーだ

やはり、松茸は国産がいい

でも言ってしまえば、インスタントの松茸のお吸い物の素の香りもなかなかのもの

お吸い物の素の粉末を混ぜて、松茸ごはん風、松茸の茶碗蒸し風を楽しんだりもしている僕だが、秋はモノホンの松茸がいいねえ