東京都立美術館「ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」

今年もまた、ゴッホ(1853-1890年)の展覧会に行った。ゴッホ展は日本では一番開催が多いのではないかと思われる展覧会だ。ゴッホ展でなくても、近代の西洋美術展ではその作品が展示されない展覧会はほとんどない。その時借りる先は、オランダ・クレラー=ミュラー美術館(以下「K&M美術館」という。)か、フランス・オルセー美術館が多い。
因みに、K&M美術館所蔵をメインとした展覧会は、自分が記録した範囲では、次の3回の展覧会があり、今回で4回目だ。
1995.12.9 横浜美術館
2005.4.23 東京国立近代美術館
2013.12.7 国立新美術館