連載:活字の話など

そんな話、初めて聞いた。

過日。
久しぶりに町の本屋に出かける(コロナも明けたことだし)

あれこれ漁っていたら、小学館のペーパーバックのシリーズを見つけた。
カバーもついておらず、コンビニマンガに近い作りだ。

どうやら絶版になった名作を簡易な製本で安く売る、という企画らしい。一冊500円、文庫より安い。
いくつか手に取ってみる。

若いころに読んだ作家が多い。
紙質は良くないが、活字が大きくて読みやすそう。最近文庫本の文字がツライので、こういう本はありがたい。

檀一雄「小説 太宰治」、遠藤周作「銃と十字架」二冊購入。
檀一雄はワシ、遠藤周作は母がファンなので母用に。

二人