『日々の俳句』2022

★ 啓蟄の靴音高き丸の内      楪

★ 啓蟄や五大陸は水の上


都心では啓蟄なんてアスハルトに覆われ土は無く死語かも・・・

啓蟄(3月5日)で二句

啓蟄(けいちつ)は、二十四節気の第3。二月節(旧暦1月後半から2月前半)。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。春の季語でもある。

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