安達原の鬼女

昨日は国立能楽堂で「安達原(黒塚)」を観てきました。
「安達原」に興味を持ったのは、歌舞伎、猿之助の「黒塚」を観たことがきっかけでした。

ストーリーは、
安達ヶ原のぽつんと一軒家に老女が侘しく住んでいるところに、修行の旅をしている山伏一行が、宿を求めてやってきた。
老女は糸紡ぎを見せながら自分の過去を嘆く。そんな老女を山伏たちが慰める。
老女は山伏たちが寒かろうと、薪を集めに行く。決して自分の寝室を覗くでないぞと言い残して・・・
しかし、山伏の召使が寝室を覗いてしまう。すると、人の亡骸が積み置かれていて、老女が実は鬼女だったことが知られる。
山伏たちは