連載:読書

ラディゲ・コクトー・三島由紀夫・檸檬水

サンデー毎日にサンデー俳句王と言うコラムがありまして先週(11月6日号)はそこに、

「十六で手にしたラディゲ檸檬水」

というのが俳句王に選ばれていました。
作者は石川県の70才の女性です。

毎週違った人が感想を書いていて、今週はやくみつるさんでした。
ラディゲときたら三島由紀夫、そしてその自決にまで発想が行くやくさんすごいです。

(要約)今から54年前(1968年)作者が16才でラディゲに触れ、その2年後に(1970年)三島が突然世を去る。その衝撃は檸檬の酸味の比ではなかったはずだが、今檸檬水をすすれば若き日の衝撃が蘇る。