卒業の年は女子大生氷河期で面接すら受けられず就職浪人していました。
バーガーショップのバイトでは公共料金や部屋代を払うのがやっとで一日二食、いえ一食という日もありました。
もう自棄気味になっていた私は生きて行ければよいとホステスの就活で銀座を歩いていました。飛び込んだクラブのママがいい人で面接をしてくれエレクトーンが弾けると知ると週に2日だけだけどバイトで雇ってくれたのです。
そのママはホステスになると後は転落していくだけだと諭してくれたのです。
月曜日と金曜日の午後7時に出勤してエレクトーンを演奏するのは8時から10時までの2時間。