プッチーニの歌劇「蝶々夫人」をパッパーノ指揮のDVDで視聴する

2022年10月以来の視聴。
DVDではダニエル・オーエン指揮アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団、CDではカラヤン指揮ウィーン・フィルを視聴してきた。
今回視聴したエルモネラ・ヤオ演じる蝶々さんもこれまで視聴してきた、フレーニ、チェドリンスに優るとも劣らない。有名な「ある晴れた日に」はもちろんだが、第3幕の終盤で涙を流しながらの「恥を生きるよりは名誉に死ぬ」という演唱には心が揺さぶられた。
全編を通して素晴らしい演唱だ。また、舞台が良い。簡潔でありながら、物語の背景として必要なものは全てあり、十分でもある。照明も効果的だ。
そして何より、パッパー