アイスプラントの今

ヨーロッパ・南アフリカ原産の海岸植物で、肉厚の葉や茎の表皮にミネラルを蓄えるブラッダー細胞(二枚目の写真)が凍ったように見えるところから付いた名前の植物です。

アイスプラントは土の中のミネラル分を吸収する「吸塩植物」なので、海水の中でも水耕栽培ができる変わり種です。

したがって、家で育てる時も10日に一度、海水か3%の塩水を与えると、細胞に蓄えた塩分で塩味が感じられます。

食感は、分厚い葉とは裏腹に柔らかく、口の中に入れると溶けるような感じで無くなります。

成育温度からすると適温は春か秋のようですが・・・なぜか季節はずれの時期に繁