連載:シニア

「誰でもいいんだよ」

「ボクのだよ!」
「○○クンの!」

始まった。土曜の朝はママが早出でもういない。バアバには制御不能だ。ゲーム機を取り上げ、パパに託した。お兄ちゃんはパパの部屋に行き、弟クンはバアバと歯磨き着替えと進めた。幸いまだお兄ちゃん程ゲーム機に執着しない。

「○○ちゃん、バアバとごみ捨て行こっか」
「行く行く!」
しっかり防寒し、二人でゴミ袋を持った。
「お手伝い〜、お手伝い〜」

外に出たら寒いがすっきりした。孫二人でいると面倒な事が起きる。早目に弟クンと出掛けよう。お兄ちゃんはもう土曜日は保育園に行かない。

玄関に戻り私が登園リュ