元々この地にあった「クデイ」と呼ばれるヒンドゥー教僧院に、12世紀末ジャヤヴァルマン7世が手を加え、仏教寺院として再建
「バンテアイ」は砦、「クデイ」は僧房、「僧房の砦」という意味
四重の周壁の内部にテラスや塔門、経蔵や中央祠堂が配置されており、
バイヨン寺院の構成と共通点が多い
特に塔門にある四面仏はバイヨン寺院やタ・プロームにあるものと同じ特徴を持っている
東西約700m、南北約500mの広さの敷地内で増築を繰り返した結果、
迷路のような構造になった
元々あった「クデイ」は10世紀に建てられており、砂岩が主な建築材料として使