無為の一日でした。 夕方、妻のお供でスーパーへ行く。 1、濡れ靴に新聞詰めて明日も狩 2、軍歌には思い出せない梅の花 3、二皿の赤福食べて伊勢参り 4、雪洞の消えて雛の逢瀬かな 5、ひとり児の独りで遊ぶ雛祭り 6、老いゆくはかくのごときか古雛 7、白酒の旗立つお茶屋つづく坂 8、雛の前女正座で見つめ居る 9、古民家に梅一輪活けてあり …
あらっ、3月5日の啓蟄も過ぎてなにを今更桃の節句?とお思いの方、心配ご無用です。 啓蟄にお雛様を片付けるというのは、この時期頃から、湿度が上がってきて、その湿気を一緒に包み込んでしまうと、早く雛が痛んでしまいますよと、いう意味から出た、いわば生活の知恵であり、江戸期も含めて、概ね3月の中旬までは飾り付けを披露するという風習がありました。 我が家では、娘夫婦と孫が出て行ってしまいましたので、…