「自我」の日記一覧

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みな自己流の世界観の中で生きている

統一教会の問題の話題から 自分のキリスト教への思いなどを認めたが、 そのことに関して今朝がた考えたことがある。 キリスト教のことを話すときには、 洗脳を受けたために地獄の恐怖に脅かされた とまるで被害者のように語ってしまうのだが、 よくよく考えてみると、 嫌ならそこから抜ければよいのだから そこに留まっていたのは 自分がそうしたかったからで、 被害者面するのはちょっと…

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行き詰まったときに自我の殻が破れて真実の世界が立ち現れる

自分や篤信の宗教者の体験を振り返ると、 自分で勝手に作り上げた思い込みなど 自分流の生き方 ーー自力というのかもしれない この生き方が行き詰まって にっちもさっちも行かなくなったとき、 自我の殻が破れて ありのままの真実の世界が立ち現れてくる と思われる。 私の場合ならそれが2度あった。 1度目は血管の体験だ。 自分には生きる価値がない という思い…

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自分を中心に世界が回っていると思い込んでいる

以前のこと。 自分が死ぬということを 頭では理解しているのですが、 ほんとうに分かっているのかどうか よくわかりません。 どうすれば 身に染み入ってわかることができるのですか? と師匠に尋ねるとこんな回答が。 【あなたの自我が真実を見えなくさせているのです。 自分が世界の中心ぐらいに思っている、 思い込んでいる。 天動説のようにね。 嫉妬も怒りもみ…

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岩脈に行きついたよう

差し支えなし、注文なし や 南無阿弥陀仏 と称えているのだが、 さきほどふとこう思った。 なにか・・岩脈のようなものが見えた気がする と。 わたしの底に脈々と流れる 南無阿弥陀仏という共通の地盤である岩脈 へんな言い回しになってしまったが、 こう表現するしかない。 もし説明をするとすると、 以前に師匠から教えられたことから 推察できる。 いのちの源は 自我の殻が崩れたところに顕現…

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ほんとうの感得は欲望をそぎ落としたところにあるのではないか

今日 林真理子さんの「不機嫌な果実」のDVDを再び観た。 あらすじは渇愛するが、 物語のクライマックスの一コマに 主人公の麻也子が「水」「水が欲しいの‼」と叫ぶ 場面がある。 平凡な結婚生活、自分を召使のように扱う夫や姑、 満たされない日々のなかで、 麻也子は夫以外の男と道ならぬ関係に耽溺していく。 この人こそ自分の人生に必要だった人‼ と思った恋人に 「君は何が欲しいの?」 と問われたと…

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闘病日記(24)

昨日は、通院点滴の日であったが、血液検査の結果、治療を行う体調ではないということで中止となった。白血球の数値が基準に達していない(低い)ことと、貧血と脱水症状が出ているという。 喉が渇くことと疲れやすいという自覚するところはあった。今日も額装の仕事を少しやったけれど、妙に疲労してしまって、やはり体力がないなという感じ。 自我の束縛を逃れて、もっと自由にもっと楽に生きたいという方がいる。どうすれ…

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まったく変わっていない自分に

人生に息詰まって そこから脱却するため 人生を変えたくて 命をかけるぐらいの思いでやってきた。 積み重なっていく知識とは裏腹に まったく変わっていない自分。 相変わらず 嫉妬、怒り 不平不満をやり続ける日々 よほど自我が強いのだろう。 どうすればいいのか… 呆然と立ち尽くすばかり

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生きる意味

以前に 「悟りの後半部」という日記を書いた。 長いけど載せてみる。 【死ぬのに人生に意味があるのかという人がいる。 自分も死ぬことに気がついて、 少しだけど考えたりした。 生きることに意味はあるのか という答えとして、 自分はいままで それは神だけがわかることで 被造物である私たちにはわからないもの 考えなくてもいい事 という風に捉えていたが、 そうではないということに気がついた。 で…

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ただ生きるというだけ

いのちが自分となって生きている というのが本来のあり様だ。 宗教とか人生の課題などについて、 いままで考えてきたことはすべて 自分が生きている 自分が主体となっているところからの発想だ。 その構図が逆転した。 いのちが自分となって生きている などと言うと なにかおとぎ話を聞いているような感じがするが、 それは、あまりにも自我が強大になって 物の見方がゆがめられてしまったためだ。 自我が…

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こうすれば息苦しさが取り除けるという魂胆

息苦しさを味わったとき その症状が消滅する という体験をしたことがあって、 そのときあまりの感動に 「そうか、こうすると症状は消えるのだな」 という期待が芽生えてしまったようだ。 息苦しさが起きるとどうしても そっちの方へ行ってしまう自分がいる。 しかし それはあるがままとは真逆の姿勢である。 喘息なのだから 息苦しさは無くならない。 息苦しいのは息苦しいままということだ。 息苦しさと…

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いつも「損や不当を受けたくない」と思っている

自分のイライラ、そして 生きずらさの根本的な原因がやっとわかった。 いつも 「損や不当を受けたくない」 と思っている これが大元の原因だったのだ。 時間がないので 詳細は次回に・・・

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求めるのをやめる

「自分が死ぬこと」がわかりたいと ずっと求めてきたのだが、 その背景には 生きている有難さを感じ取りたいという思いがある。 人間関係がうまく築けない 社会に適応できない などの’’生きずらさ’’からの離脱が 自分の人生の課題なのだが、 キリスト教をはじめ 成功哲学、心理学や心理療法など さまざまなものを遍歴してきたのは それを解決したいがためのものだ。 そして 仏教を学び いま、自分が死…

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「自分が死ぬとわかる」ことについて

自分が死ぬ身であることがわかりたい、 頭や知識としてわかるのではなく 身をもってわかりたい (でも死ぬような目には遭いたくないけど・・ という内心) わかるためにどうすればいいのか ということを ずっと追っていた数年間だったのだが、 ある事実に気がついた。 自分が死ぬ身であるとわかりたい というのは、 真理をわかりたいがためというのも 少しはあるのかもしれないが、 死ぬという事がわかれば …

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私を嫌う人がまた一人増えたけど

近所の奥さんのほかに また一人私に嫌な態度を取る人が現れた。 挨拶をしても無視したり こちらに顔を向けなかったり 明らかに他の人とは違う嫌そうな態度をしてくる。 自分を嫌っている・・・ というのが目に見えてわかる。 原因を考えたけどよくわからない。 また一人増えちゃったな 行く先々で こんな風に嫌われていく。 そのことがあってからは ずっと頭から離れなくて 家事も滞りがちだ。 …

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自分に自信がないのですが

夫とドライブするときはいつもラジコをかける。 早朝の番組なのだが、 徳光和夫さんの番組をよく聴く。 (タイムフリーなので何時でも聴くことができる) そのなかに「宗教の時間」というのがあって、 仏教僧侶の説法や質問コーナーが設けられている。 ある日の質問。 4,50代だったろうか 男性からの相談。 「この歳になっても 自分に自信が持てなくて困っています。 どうすれば自身が持てるようになりま…

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終わったな

なにをやっても自分を肥えさせる餌になってしまう ということがわかって愕然とした。 なぜ愕然としたのかというと、 そういうことから足を洗えた と思いこんでいたからだ。 なにせ 不生の仏心に気がついて 「煩悩がわかる」ようになった(はず)のだから。 煩悩に気づくことのできる なんと素晴らしい自分‼ 自分自慢がさらに上乗せされただけだった。 この方向で行くなら どんどんと高慢になっていく…