「アロマ」の句 路地裏のざわめく様子秋の暮れ 稲田あり麦藁帽子の案山子見る 湖の渇水宝剣上ぐる少女かな 四阿に秋の七草夕茜 境内の裏庭一匹アキアカネ 英彦山晴れて辺り草紅葉 一面にアキノキリンソウ野を覆う 紅葉茶屋遥かを眺め暮れ泥む 竜胆の匂い立つかに咲き初めて 紫に透ける葡萄の麗しく 黄葉に木の実拾って秋の森 「中村汀女」句 …
「アロマ」の句 秋の七草生けて月見する 松島の五大堂にて秋の風 萩の花濡れて紫艶めいて 金木犀匂い何処からともなく 風の午後コスモス揺れる庭の隅 二人して白い灯台まで歩く 霧に濡れ七色のネオン滲みゆく ナナカマド赤い実にまだ葉は碧 酔芙蓉仄かな紅に染まりゆき 萩の木に彷徨う蜻蛉オニヤンマ 博物館に浅井忠の絵見て秋 「阿部みどり女」の…
「秋の七草」とは下記の如く、昔から秋を彩る植物として親しまれています。四つ分かりませんが今後気をつけて観る事にしたいと思います。^^; ・萩(ハギ) ・桔梗(キキョウ) ・葛(クズ) ・藤袴(フジバカマ) ・女郎花(オミナエシ) ・尾花(オバナ/ススキのこと) ・撫子(ナデシコ) 春の七草は、1月7日の七草粥として有名ですが、秋の七草には直接何かをする行事がなく、主に観賞用らしい。そのためか…