「狛犬」の日記一覧

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三者三様の狛犬

今年は秋までには、大内の古民家模型、高倉神社、子安観音堂、正法寺を作り終え、マイフレさんに刺激を貰い、双体道祖神探訪をライフワークに!と思ったが、残念ながら東北には、本気で探訪するだけの双体道祖神は存在し無い様なので、石仏と言う大きな括りでの探訪と成った。 以前から興味が有った、県南の狛犬探訪を本格的にやってみた。 今も暇を見つけては、県南探訪に出掛けて居る。 脱藩者で有ったため作品に、名…

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珍狛犬との出逢い。

県南で明治から昭和初期に、活躍した小松寅吉、小林和平の探訪が一区切りついたので、今度は彼らに影響を受けて独自の作風を確立した、和平より17歳年下で、白河市生まれ、野田平業の狛犬を探訪しようと計画。 東北には、猛烈な大寒波が襲来する中、県南に出掛けた。 自宅から1時間、白河市に入ると、昨夜降ったと思われる、雪が薄っすら積もっていた。 平業の狛犬を探訪する前に、珍狛犬が有ることが分かって居たの…

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石工 小林和平

明日は、栃木県塩原市雲照寺探訪のため、小松寅吉の一番弟子、小林和平を紹介します。         小林和平から抜粋 小林和平は、明治14年(1881年)7月13日、福島県石川郡石川町沢井に、小林悟三郎・クラの次男として生まれた。次男だったため、十代前半で、近隣である浅川町福貴作で石工をしていた小松寅吉に弟子入り。寅吉の厳しい指導の下、石工としての技術を身につけていった。 石工修業の年季…

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狛犬探訪の3日間

12月の6日から、福島県南地方に明治時代に活躍した、石造彫刻家の小松寅吉の作品を追って来た。 寅吉は、弘化4年「1844年」石川郡石川町に高原家の長男として生まれるが、近隣の福貴作「ふきざく」の石工、小松利平「理兵衛布弘りへいのぶひろ」に弟子入りし、利平に認められ、21歳の時、利平の息子・彦蔵の養子と言う形で小松家に入籍し、先代の名前「布孝 のぶたか」を受け継いだ。 福島県中島村の川田神社に…

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狛犬探訪と良き出逢い。

昨日は、女房が仕事で孫は2日連続で泊ったので、私一人で県南の白河方面に狛犬探訪。 以前に、古殿町の八幡神社の名工 小林和平作の狛犬を紹介したが、今回は、小林の師匠 小松寅吉とその父親の小松理兵衛、寅吉の弟子たちの作品探訪に自宅を7時に出発。 何時も塙町や鮫川村の産直に遊びに行く時に、通る道。 鮫川村の八幡神社で寅吉の弟子、野田平業の狛犬を探訪、その睨みの利いた繊細な作品に圧倒される。 構…

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2020・01・16 宝登山

熊谷駅で降りるのは、たぶん、初めてのことで 南口の集合場所に辿り着けられるか・・ ちょっと心配だった。 階段を降りながら、車はどこにいるだろうか‥と、 目をキョロキョロさせた。 すると、いました。いました。優しい笑顔を発見!。 良かった。これで一安心。 集合場所の宝登山の駐車場には 道が混んでいなかったこともあって かなりはやく到着した。 集合まで、まだ時間がたっぷりある。 そこで、宝登山神社…

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久しぶりに古峰神社に行ってみた

お盆前の12日の午前中に大谷石採掘跡の大谷史料館に行ってきた。大谷史料館の中は寒いくらいの気温だったけど、外に出たら猛暑なので少しでも涼しいところに避暑のため鹿沼市の古峰神社に行ってみた。古峰神社までの道は大芦川沿いにあるにだが、大芦側では至る所で家族連れの水浴びがとても多く、道路沿いにたくさんの車が駐車していた。 古峰神社はかなりの標高にあるため、日陰になると結構涼しく秘書に来たかいがあった。…

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神社めぐり

巨樹・名木の会で臼杵市内の神社めぐりをしている。巨樹・名木の会が何故、神社めぐりかといえば、普通、各神社には森が形成されていて、大きな樹には御神木といって崇められたりしている。普通何も無い所から巨樹を探すのは容易ではないので、古い文献や謂れ等からも探してる。 今回訪ねた臼杵市野津地区のそれこそ寒村であるが、10軒も満たない集落もあり、長い間大事に護られて維持してきているのは想像するだけでも尊敬に…