「和三盆」の日記一覧

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なんと優しい味の和三盆

昨年暮れに四国から戴いたお土産の和三盆を食べる。 小さな箱に入った砂糖菓子だがこれが何とも美味しい。 舌に乗せるとひんやりした食感に自然にとろける。 ただのお砂糖なのにそれが独特の舌触りになる。 見た目は普通の落雁のようだが味はまったく別物。 中に入れられた作り方のレシピを読んだら気が遠くなる。 サトウキビから作られた砂糖の粒を極限まで砕いて行く。 さらに粉を漉して成分を抽出し…

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今日は、七夕ですね。

柏の空は曇っています・・・二人は会えたのでしょうか? お茶席では、この時期、梶の葉を水指の蓋にして使う点前があるそうです。 裏千家11代玄々斎が創案されたそうです。 古今和歌集に、次のような和歌があります。 久方の天の河原の渡し守 君渡りなば かぢ(舵・梶)かくしてよ なんとも艶っぽい和歌ですね。 当時は通い婚だったのですね。 3日通わないとならなかったそうです。体力いりますね…

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雪の街灯り点れば異国めく

 【 日差し赤々カーテンより差し込む  朝餉はお饂飩  葱 ピーマン 豚肉など入れる  ご飯少々  《ひろし》という振り掛けで 】  借物の加湿器ごぼと鳴りにけり 笹村政子  加湿器のぼこりと水の寝返りぬ 服部早苗  夜話やむかし寝間着はフランネル  田中藤穂  夜咄の舌にとろける和三盆  臼杵游児  夜話やとなりの人は蜂採で  佐藤喜孝 …

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とろけて舌を巻くわらび餅

駅前の小さな軒先の店舗で「わらび餅」を買った 京都「白助」のわらび餅である いつもの細切れになったわらび餅とは異なり ヘラで切り出し自分の取り分だけをいただく ひと口舌に乗せればとろける食感はたまらない もうひと口と 上品な和三盆の甘さが 味わいを増す いただきました おいしい極みのわらび餅  ー「白助のとろけて舌巻くわらびもち」ー

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東京土産に和三盆?

珍しく息子が出張土産と言って和三盆を持って来た。  「へえ~四国なんかへ出張行ったんだ~。」  「東京だよ?家で食べたことを思い出してね!」  「おいおい和三盆と言えば四国名物だぞ?」 東京駅で見掛けた菓子が美味しそうで買ったらしい。 何にしても貰えるものなら何でも構わないと戴いた。  「母さんが居ないから帰ってから食べるよ。」  「1ヶ月は持つって書いてあるから大丈夫!」 とは言ったもののつ…

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和三盆かすてら

職場で 上司から カステラをいただいた。 数日前に、数人の同僚たちが 「カステラは○○のが美味しいよね~」 「△△のも美味しいよ」という他愛もない話をしていた。 それを聞いていた上司が 話に出てきたお店のカステラを買ってきてくれたのだった。 長崎市西海町(旧琴海町)にある 『琴海堂』という店の 〝長崎和三盆かすてら”の個包装だ。 見た目は、一般のカステラよりも若干黄色が濃い。 食べてみると、…

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和三盆の“お四国さん”

先週の奈良観光で家内が和三盆を買って来た。 10センチ角の小さな箱に、1〜2センチの可愛いお菓子が並ぶ。   「これって美味しいよね!」   「え?もう食べてしまったの?」 以前にも買ったが、私がペロっと食べてしまったらしい。 そんな記憶はすっ飛んでしまい、箱の作りが気になっていた。 和紙で作られたパッケージに、さらに『千代紙』が貼られている。 こんな小箱を見ると、幼い頃の宝物入れを思い出す。…