つくば新線地上へ出れば秋灯 高木嘉久 秋灯にフルートきらり開演す 西山美枝子 万カラットの巴里の秋灯機首下がる 刈米育子 湯の滾る昔秋灯の守衛室 南出律子 秋灯し胡弓の音色尾を曳いて 林田加杜子 秋灯に開くアリスの物語 アロマ 鯛茶にて啜る秋燈なりしかな 松本康司 秋灯す松本楼の白クロス 都築繁子 秋灯下万珍楼のフルコ…
今迄に埼玉県では、吉川に有る、有料老人ホームツクイで、3回慰問講演をしただけでしたが、今回は、獨協大学前駅傍のティールーム ジュンさんで、11月27日(日) 開 場 17:00 上 演 17:30 入場料 ¥ 1000 ワンドリンク付き 童話ライブ! <草加 DE ものがたりカフェ>を開催します。 ゲストに今埼玉県で人気が有る、 タンク☆ポップ シンガーWakko さ…
昨日は同居人が留守になるハズでした 同居人は同居人の叔母さんの49日仕上げ お参りに朝から出かけたんです わたしは急いで靴を二足洗い 台所のコンロを洗い 鍋を磨き 終わったらチョコッと買い物に出かけようと思ってた 買い物から帰ったら風呂も磨こうと思ってたんです 昼1時半に卵とじのうどんカップ麺に湯を注ぐと車庫が開いた 今頃車庫がと思い玄関に行くと同居人が 野菜を貰って来たから降ろしてと言…
【何気に冷え込む 日中は温さも感じるのだが】 夜の銀座ネオンを泳ぐ木の葉あり 山田弘子 祖谷谿に木の葉渦巻く空のあり 山田弘子 凩にさからふ木の葉二三枚 川崎不坐 ひとしきり散りては止める木の葉かな 多田鬼堂 公孫樹散り敷き木の葉蒼泥む アロマ さらさらと木の葉の雨よ小六月 兼子栄子 オカリナの今日も聞こゆる木の葉径 …
せせらぎの音変はりゆき秋ふかし 長崎桂子 秋ふかし昔の駄菓子色つよし 大西八州雄 十割蕎麦打つて山野の秋ふかむ 大竹淑子 秋ふかし一山背負ふ磨崖仏 三枝邦光 ある朝の山の濃紺秋ふかむ 井上春子 東京にこんな空がと秋深し 保坂加津夫 秋深し朝の冷え込みただならず アロマ 黒牛に神島蒼し秋深し 金子兜太 幾度も訪…
【 日が変わる前は暑く感じて 三分袖を着ていた 今は少し冷えてきた 】 山霧透き臥龍の如し雄物川 松崎鉄之介 玉虫飛ぶ山霧(じり)を透く日の金色に 磯崎兼久 山霧のひときは濃きが流れけり 中川二毫子 山霧と川霧の間鹿走る 大串章 山霧に消えては現るるきすげの黄 伊藤多恵子 ほととぎす鳴いて山霧うすれけり 藤田佑美子 …
「バカと無知」 橘玲 著 を読みました。 新書ですが、非常に内容が濃い。 PART1 正義は最大の娯楽である。 一つのアイロニーのような人間の思考。 悪いニュースに強く反応する人間の方が、危険からすぐに逃げるから、生存確率が高い。 従って、悲観的な人間の方が生き残りやすく、世の中には悲観的な人間が増えている。 共同体では、被害の記憶は重要。加害の記憶には何の価値も無い。 …
自販機に人待つ明かり小夜時雨 笹村恵美子 滲み出るペンの先から小夜時雨 藤井杏愛 小夜時雨昔しみじみ思われて アロマ 能果てて街は音無き小夜時雨 高木邦雄 人形のかんざし震ふ小夜しぐれ 鷺山珀眉 寄席果てて潤む街の灯小夜時雨 高木邦雄 天空のホテルの窓を小夜時雨 伊藤希眸 小夜時雨暮れ行く街の叙情かな アロマ 天…