この間までエアコンでクーラーかけていたのに お彼岸になる頃から 深夜はもう少し肌寒いくらいに。 あっという間に時間は過ぎて行くこの世界 諸行無常 って上手い事訳したもんだわ
前の日記に、 いま現在の一瞬に生きることが 無分別の世界に出会える唯一の方法だと書いたのだが、 これは世の実相である諸行無常からも 言えるのではないかと思う。 私たちがいま生きている世界は、 変らずにあると思っているがそうではない。 一瞬一瞬、いま現在が現われては消えていく コマ送りの映写機のようになっている。 いま体験している事柄は 1秒先、いや、0,1秒・・もっと細かく 0,00001…
妻を亡くしたことを悲しみで終わらせない方法について書かれていますhttps://www.kokoro-odayaka.jp/life_and_death/24598/
長いのか短いのか判断のつかない時間を経て 大きなもの大切な人が次々と消えていき去って行った 夜空を見上げる目には 特に変わった変化はない 変わった変化は無いというか 全てが変わって変化だけしている 大きなことも大切な人も ただただ変化だけしているこの目の前の 宇宙の姿なだけに過ぎない
日記をもうひとつ。 確固とした自分などない、 命の海に浮かぶ根無し草のようなものだ、 と心からわかったら 自分のはかなさが身に染みた。 宇宙の中で なんとちっぽけな存在なのだろう。 ふと聖書の言葉が浮かんだ。 「人の日は、草のよう。 野の花のように咲く。 風がそこを過ぎると、 それは、もはやない。 その場所すら、それを、知らない。」 (詩篇103篇)
(自分の学びです***) 確固とした自分はない。 この言葉は以前から聞いていたのだが、 いくら聞いても実感が湧かなかった。 分子生物学の福岡伸一博士の 細胞は日々刻々入れ替わっているという話を 知っていたし、 感情や思いは一分一秒変わることは 自分の体験から知っていたので、 そこから導き出せることは 「確固とした自分はない」ということなのだが、 それらがわかっていたにもかかわらず、 私に…
(自分の学びです***) 嫉妬する自分は確固とした自分ではない。 それと同じで 嫉妬しない自分も確固とした自分ではない。 私はその時々の条件によって コロコロと変わる存在である。 嫉妬しない自分になりたい、 ということをずっと考えていたら こういうところに行きあたった。 このことは お釈迦さまが2500年前に言われていた 諸行無常や縁起のことである。 いままでこうした教えを人から聞いた…
人間関係が悪化する原因である 嫉妬や競争心をなくすことが 私の人生の目標になっていた。 しかし、それは、 悪い所の何もない 素晴らしい自分になりたいという欲望である。 自分以外の何者かになりたい、 自分以外の所に素晴らしい境地がある という青い鳥さがしの何物でもない。 このことを ある僧侶の方と話していて気づかされた。 嫉妬する自分とは? 嫉妬しない自分とは? と突き詰めて考えるなら、 …
この身は常に移り変わっているという事実を 実感したいと焦っていたが、 なにを焦っていたのだろう。 そんな気分や感情などどちらでもいいことだった。 自分が実感しようとしまいと、 細胞は刻々と入れ替わり 骨も筋肉も脂肪も内臓も消化器官も 皮膚も髪の毛も ありとあらゆるものは 日々刻々入れ替わっているのだ。 日は昇り日は沈み、 月は地球の陰に隠れる。 私の身体の細胞は日々入れ替わる・・ これが現…