さんが書いた連載続・身の回りの事どもの中からの日記一覧

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ここ一週間の動向のなかから(1983)

 かつてなら、wakohの行動はぎっしりと予定が詰まっていた。ところが、今やわずかな予定すら、なかなかこなせなくなて来ている。  それも歳の所為と諦め、そういう現実を受容するしかないのだろうか。  起床して、三食は常に完食し、何かしらの行動はしている。だが、取り立てて記入するほどのことは殆ど何もしなくなっている。  現在は、決まっていることと言えば、月曜と木曜に、デイサービスに出掛けているくら…

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歳末の真っただ中で、新聞の切り抜きをみる(未整理だが)(1953)

 wakohは今でも新聞は二紙購読している。朝日と読売だ。毎日通して読むことなどはとてもできない。興味・関心のある記事も多い。あとで読むつもりで、切り抜いたりしたものが、今年2023年の分だけでも、可成りになってしまった。  書斎の整理も待ったなしだ。場所塞ぎにもなる。誰も整理をしてくれる人などいるはずもない。  と言って、折角切り抜いておいたものを、捨てるのは勿体ない。そこで、極めて大雑把…

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ここでの日記はどうなっているのか(1950)

 今年も年の瀬が迫ってきた。明12月24日は、教会では降誕祭礼拝だ。歩くのに難が出来てきてしまったが、それでもあしたはオンラインではなく、教会で礼拝に与りたい。そのつもりでいる。  一方、ここでの日記は、12月17日に1948件目の日記を記して以来、またもや1週間近い空白が出来てしまった。  これでは、2000件の節目を今年中に迎えることは不可能だ。あとまだ52件もある。ここまで来てしま…

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残暑お見舞い申し上げます(1904)

 前の日記を記してから、すでに1週間以上経ってしまった。今までであれば、こんなに「書かざる」日が続くことはなかったはずである。  一体どうしたというのだろう。われながら、訳が分からないほどだ。  そうこうしているうちに、「立秋」も過ぎてしまった。  それにしても、今年の猛暑、酷暑は異常なほどだった。それに各地で集中豪雨などにも見舞われたりもしていた。  と言って、別にいわゆる熱中症で…

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日記にまた数日のブランクが生じたのは(1892)

 wakohの日記は、およそ統一が取れていない。その時々に、思いついたこと、感じていること、などを勝手に書いているに過ぎないからであろうか。  それでも、あるテーマに絞って書いていたこともある。だが、その場その場で書いているのであれば、どんなテーマでもよさそうだ。それだのに、書かなかったというのは、それだけ、書く気力がなかったのかもしれない。急の要件にかかずらわっていたのだろうか。  ある程…

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92歳誕生日 人生の最終局面 キリ番決まる!(1889)

 wakohは今日6月9日、92歳の誕生日を迎えることが出来た。既に、昨6月8日には、デイサービス・清水「ふれあいの家」で一日早いお祝いをいただいた。それはすでに直前の日記に記したとおりである。  だが、何人の方々から、電話ないしメールで、お祝いをいただいた。有り難いことである。  それに地方に在住している長男夫妻は、休暇を取って、来てくれもした。長女は昨日から泊りがけ出来て、家内に代わって…

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パソコンの不具合(1881)

 wakohが愛用してきた、古いデスクトップ式のパソコンが、このところ目に見えて具合が悪くなってしまった。さっぱりいうことをきいてくれない。立ち上がるのにすら難渋するように、なってしまった。恐らく、今やこれまでの所にまで来ているのかもしれない。  基本の習得すらしたことのないまま、ただ使っていたものだから、おたおたするばかっりである。修理に出すか、買い替えるか。中には随分沢山詰まっているはずだ…

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ここ数日の行動の中から(1869)

 wakohはあと2ヶ月で92歳を迎える。一族の中では、最長の年齢になる。2009年7月に、上行結腸の進行がん(3B)と言われて大手術をしてから、ほぼ14年になる。とてもそんなに生きられるとは、手術の時点では思えなかった。われながら、よく克服できたものである。  「要支援1」の認定を受けて、週に1回、デイサービスに通うようになってから3年近くになった。当初は、果たして続けられるかを、家族の者た…

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東京に大雪警報だのに、虎の門病院まで行ったのは(1842)

 豪雪地帯と違って、東京などでは、ちょっと小雪にでも見舞われようものなら、大騒ぎをする。それだけ人口も多いし、各種交通機関も集中しているからでもあろうか。交通事故も起こりやすいし、密度の濃い人の行き来がるからでもあろうか。  小池都知事までが「不急不要の外出は控えるように」と宣うほどだ。確かに昨日から急に冷え込み、東京としては珍しい零下にもなり、最高気温も3度かそこらとか。  実は、wa…

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デイサービスで聞かれた「帰ったら何してるの?」と(1832)

wakohがデイサービスに週に2度行くようになったのは、昨年7月からである。しかし、昼までだ。ランチを終え、選択しているドリンク(wakohの場合は昆布茶)を飲み終えてしばらくすると、送りの職員が迎えに来る。一応、自動車で。そういう決まりになっているからだ。殆どの利用者は、午後3時、4時、5時までいるもののようだから、毎回早くに帰るwakohに、「帰ったら、何をしているのだろう、することもなさ…

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新年早々のちょっと不思議な経験(1823)

 書かずもがなのことだが、ちょっと記録にとどめておいた方がとも思い、短文を書く。  実は、つい先ほど、この日記を開けてみた。すると、大晦日に書いた日記が、投稿の寸前にフィルムを載せようとしている時、突然すべて消失してしまった。  あれこれ試みるが、元に戻らない。そこで、趣味人倶楽部事務局に、その旨を送信し、元に戻してほしい旨お願いした。大晦日の繁忙を極めている時だったからか、何の返事もないま…

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思い浮かんだ3つの大小のニュースなど(1819)

 いよいよ年の瀬も迫ってきた。それだのに、一向になすべきことどもは山積したままだ。  そんな中で、極小のニュースから、戦後最大の未解決事件という極大のニュースまで、気にはなっている。  そこで、まず極小のニュースをひとつ。  ご存じの通り、wakohはこの趣味人倶楽部で、日記を書き続けている。その一環として、アクセス数も問題になることがある。いわゆるキリ番は、その一つだろう。  直前…

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 大切なのは大きなことだけではない、身近な小さなことも(1813)

 我々は、生きている限り、次々と未知の経験に出くわす。毎日恒常的に繰り返していることなどは、殆ど日記に書くこともない。  例えば、起床から就寝までの1日をとっても、食事、排せつ、労働、休息などなど、どの一つが欠けても、生きていくことができない。極めて大切なことばかりだ。だが、普通、それらの経時的出来事など、滅多に書くことはない。  我々は、誰しも、きわめて大きな経験にも当面せざるをえない…

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100円の返却が、十何万円かの電気冷蔵庫の買い替えにつながる(1798)

 去る11月3日に「今日の3種類の経験から」(1790)という日記を書いた。その中の一つは、乾電池やプリンターのインクなどの購入をした際、ごくわずかのことではあるけれど、使い古しの乾電池20個分くらいに対し、100円で買い取るとのことであったが、帰宅してからたまたまレシートを見たところ、その分が引かれていなかったことに気づいた、というごくごく些細な経験と、そのことをwakohの住まいの近くの駅前…

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今日の3種類の経験から(1790)

 今日は11月2日。2022年もあと2か月を切ってしまった。 一年がこうも早く流れていくとは。  しかも毎日が未知との遭遇である。その意味では実に面白くもある。どんなことが生起し、それにどう対処するのか。  もちろん、生きていくには必須のことながら、全く触れないこともある。例えば、就寝と起床。夜になると、時間には違いがあれ、寝付く。かつては、寝たきり朝までぐっすり寝ていたのが普通だった。と…

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終活待ったなし(1759)

 昨日からまた娘が泊りがけで来てくれ、家内とは散々話しながら、それでも家中ものに溢れているのを、多少なりとも整理してくれているようだ。wakohは一向に手伝わないが、整理整頓の本丸はwakohのものにあるらしい。家内はそれでおも遠慮してあまり言わないけれども、娘ははっきりしている。手際もいいけれども、口も達者だ。wakohはやり込められてばかりいる。  世界中、誰一人として知らない人はいないで…

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介護用ベッドの設置(1690)

 昨日、今まで愛用していたベッドを粗大ごみ扱いで出してしまった。その旨も記したので、ご覧下さった方もおられtかも知れない。  そして、今朝、かねてからの予約通りに、介護用ベッドが搬入され、設置された。  もちろん何十キロもあるものだから、自分で設置できるわけはない。専門の業者がかなりの時間をかけて設置してくれた。5年前からリビングにあった家内の介護用ベッドは撤去し、wakohと同じものが、2台設…

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40年以上愛用したベッドを粗大ごみとして出すとは(1689)

 直前の日記(1688)にも記したように、wakohの転倒・骨折を契機として、この際wakohにも介護用ベッドを入れることになってしまった。今までのベッドは、購入した時点では、ホテル用フランスベッドとの謳い文句のものだったが、家を建て替えた時、それは、wakohがICUから東京大学に移籍した翌年のことだったから、1978年のことだった。それからすると、もう43年にも及ぶのだろうか。2009年に大…

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嗚呼はや4月とは(1678)

 今日は4月1日。今年もはや4分の一が過ぎてしまったことになる。  かつてであれば、それこそ新年度あるいは新学年度の発足の日だった。いや、今でもそうであろう。wakohが年老いて、ピンとは来なくなっているだけであろう。  子どもは、それぞれの段階で、新学年を迎えることになる。また、学校(高校・専門学校・大学など)を卒業し、就職し、社会人となる日でもある。希望に胸膨らませたり、新たな場に出で立って…

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ひとつの告白:非生産的日々―この10日間を顧みて(1674)

直前の日記では、これからしばらく小休止する旨を述べた。  それから、既に10日も経ってしまった。あっという間だった。その間、さぞなすべき課題に取り組んでいるはずだった。ところが、多少思い描きはしたものの、具体的には、結局一字も書かぬままとなってしまった。  何たることぞ。どうしてそうなってしまったか。  人間には、誰しも多かれ少なかれ「自己正当化」がある。自らの行ったこと、考えたこと、しようとし…