ひとりで生きることは孤独？ 　　その孤独の中で気ままに自分らしく生きる 　　　気ままでワガママに生きて人生の必然を迎える 　　他人（ひと）に自分の生き方を干渉されることなく生きる 　　気ままなる故に人はいい加減と思うのかも知れないが 　　本人は至って真面目に生きているつもり 　　生きている限り自分に裏切られ　友に裏切られる 　　それも人生♪ 　　生きていることは厳しいけど面白いな…

　　竜安寺の石庭の完成された＜美＞は撮りようがないと 　　かって　いわれたことがあった 　その美を撮ろうと通ったころがあったが 　 　完成された＜美＞は撮るものではなく、眺めるものであると知る 　縁側に腰を下ろして石の庭をひたすらに眺める 　そんなとき　人々は常に無言である 　無言が静寂を醸す 　 　15個の石の並びは何を物語るのか？ 　見えない1個の石は何を意味するのか？ 　こころ…

　ぽつぽつと降る雨に迷いながら家を出る 　　今日の京都は午後から降水確率80％とか 　　京都に着くころ　天気予報はあたった( 一一) 　　いつものコース？それとも？ 　　電車の中でいつものように迷いの思案が続いたが・・・ 　　初志貫徹！と「竜安寺」を目指す 　　　 　　雨にしっとりした石庭や杮葺き（こけらぶき）やねの油土塀もいいもの 　　それにたぶん人も少ないだろう？ 　　でもあまり…

　 　　5年余りを経過しましたからこれで一応の区切りですね 　おかげさまで・・・ 　よく育てたと言われた＜いぼ＞の治療を挟みながら 　初めての手術から約6年　 　　最後のPET検査を終えて・・・ 　5年余りは長いようで短いような＜としつき＞だった 　医大付属病院でいぼや湿疹の治療なんてと思われそうだが 　何故かそんな治療も続いて・・・ 　 　きょうはこれから奈良に行こうかと 　あ～…

　夜来のあめもそろそろあがり晴れると言う 　　そうだ！　雨上がりの京都を歩いてみようと・・・ 　昨夜からなんとなく足が痛いのだけど 　痛くなればさっさと引き返せばいい！！ 　そう言い聞かせて出かけることに 　ゆっくり　いそがず・・・うん？　歩ける！　 　なんだ！歩けるじゃないの！とつぶやく 　さて黒谷から？それとも南禅寺から？ 　　いつものように迷いながらも地下鉄で＜蹴上＞まで出て南…

　あさからいいお天気です 　お出かけ虫もうごめくのですが・・・ 　たぶん人出も多いだろうから 　逼塞します 　珍しく読書です 　白内障手術以来眼鏡はいらないのですが 　目は病の宝庫ですから 　読書は放棄していました・・・が 　どうしても読みたくて 　ぼつぼつとゆっくりと読んでいます 　いぜんならとっくに読了している 　そんなエッセイなのですが 　急ぐこともない 　今日一日で終われば…

　　 　市から大きな小包が届いたの 　ことしの末で88歳なんですって！ 　　（まるで他人ごとのよう・・・） 　紅白のお饅頭は？ 　 　なかったわ（笑） 　金一封は？ 　　それもなかった！！（笑） 　　　お祝いの色紙だけよ 　コロナ禍で市の財政もひっ迫しているのかしらねぇ 　あえばしばらく話が弾み 　電話で話すと2時間近くおしゃべりをする 　主人のきょうだいは似たようなもので 　（ご…

　　もう逢えない！ 　　なのに・・・ 　　いつもの路上で　スーパーのどこかで 　　ふと　その姿を探す 　　テニスコートでであい 　　ペン習字・食事・買い物とお付き合いも深くなって 　　もう一人の最年長の友の3家族での和やかな付き合いが続いていた 　　クリスマスの頃にはみんなで我が家に集まって 　　賑やかに食事を愉しんだものである 　その頃の彼女は声も大きく・・・ 　一番わかくて　元気だ…

　5年が一区切りですからこれで最後にしましょうか 　そうですね　 　主治医とのそんな会話で決まった 　最後のPET/CT検査を昨日終える 　指定された10時前に受付に 　結構多くの人が待っている 　PET/CT検査とは 　　放射性同位元素（F-18）で標識されたフルオロデオキグルコースという薬を静脈注射した後に 　　PET/CTという機械で撮影を行い、体内の糖代謝を画像化することにより…

　時として、人はものの有用性のみを見、 　　　普段の生活になくてもよいものは　切り捨てているが 　　　それでは　思考が一面的になり 　　　　人生に余裕がなく　 　　　　　面白みのない小さな人間になるという 　　自粛宣言も解除され 　　　ひとびとは待っていましたと出かける 　　減便されたままの飛行機は満席状態という 　　京都も奈良などの観光地も土日は人が増えるだろう 　　 　　だから平日を…

　　秋深き　隣は何を　するひとぞ　　　　松尾芭蕉 　　　秋が深まってくると 　　「隣の人は、何をして楽しもうとしているのだろう」と 　　耳をそばだてる様子が浮かんで・・・ 　　 　実は　ベランダ側のガラス戸を開けていると隣の御主人の笑い声がしきりにきこえる 　普段お会いする彼はいつも真面目そうでにこりともされない 　それが笑ってばかりなので・・・つい気になって( ｀ー´)ノ 　隣は何が面白…

　 　　　幼児（おさなご）の水に戯れる姿を 　　　　　　　愛おしむように眺める 　　　　浜辺のおやこが 　　　　　　　シルエットとなる午後のひととき 　　　　ふるさとの海を懐かしみながら 　　　　　　母の懐の温もりを想い出す 　　　　　　やはり　海はわたしの故郷！！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　～～～～

　　あすは京都をあるこう！いつものコースを 　　テニスのあとそう決めたのだが・・・ 　　朝　外は雨だった！ 　　　　一度はあきらめて引き返したが 　　　　 　　土砂降りでなければ、雨の京都もいいかな？と 　　また気を取り直し　思い切って出かける 　　 　　中途半端な時間になって　出遅れたけど 　　まぁ　いいか！ 　　いつものように四条河原町から白川を抜け平安神宮へ 　　平安神宮から…

　　＞人生無常を説きながらも、明日あり、来年もあり・・・と、 　　　安易に過ごしていた生き方を反省し、 　　　ひと時ひと時、一日一日を、大事に過ごしています。 　　　人と生まれた喜び、過ごしてきた人生を喜び、 　　　　　死を身近に感じる今を喜んでいます。 　　　死は偶然ではなく必然、 　　　死が迫ることを恐れず、悲しまず、祈らず、縋らず・・・淡々と死んで行きたい 　　そんなプロフィ…

　　なんだかこの顔みりょくあるなぁ～ 　　　力任せに踏みつけられながら 　　　辛そうな顔に見えない！　なぜだろう❓ 　　　それはこの像を制作した匠の＜こころ＞なのかもしれない？ 　仏像も魅力だが 　　　毘沙門天など四天王の相手を圧倒する迫力と 　　　力強い躍動感で踏みつけられる邪鬼たちに心が動いた 　　　　（毘沙門天は　四天王では多聞天として表わされる ）　 　　　四天王は持国天・増長天・…

　　　まいにちが日曜日 　そんな時間を過ごしていると「とき」がふと消えてしまう 　 　きょうは 　　なんにち？　なんようび？と自問する 　そして・・・ 　いま 　じぶんは何をしているのだろう？ 　なにをしようとしているのだろう？ 　ふと踏み込む　宙（そら）を彷徨う 　そんな不思議な＜とき＞にのめりこんでしまうが 　振り返る＜とき＞はない！！ 　厳しい残暑の悪戯なのかも・・・ 　…

　 　　　如意輪菩薩ともいわれ，如意宝珠と法輪の力によって，生きとし生けるものを救済するという菩薩。 　片膝を立て、そこに肘をかけて指先を頬に当てている思惟（しゅい）の姿 　　足裏は両方を合わせており、輪王座と呼ばれる姿勢が如意輪観音の特徴 　　どうすれば人々を救えるのかと悩んでいる姿だとされている 　　ほとんどが６本の手の六臂像（“臂”とは、ひじのこと）で造られており、 　　手には如意宝珠…

　　　 　あれは2017年の6月だったと思う 「往復JR利用東北１０景ハイライト４日間」 　　そんなタイトルに惹かれ参加した東北の旅 　JRでの旅は北陸新幹線「上越妙高」まであとはひたすらバスの旅(^^♪ 　一日平均330ｋｍの移動で東北4県を走りぬいた 　走りながらその合間に中尊寺・松島・角館など有名どころを 　 　集合は何時までに・・・といわれ 　 　方向音痴は迷子にならないようにし…

　　暑い一日 　　倉敷の大原美術館見学のツアーに参加した 　　ひさしぶりのツアー 　　大型バスに　ひとり2席ずづで　14名 　　美術館も休館中だがコロナ以前に予約してあったとかで貸し切り！ 　　とはいえ撮影禁止の館内 　　監視は二人なので勝手にみることは出来ず 　　原則　集団で移動 　　この美術館の目玉？はエル・グレコの「受胎告知」 　　この絵が日本に在ること自体が奇跡と言われてい…

　　このところテニスがあるから「まぁ　いいや」と 　散歩はサボって久しい！ 　週三回はテニスがあるから・・・と 　以前のように張に切ることもなくマイペース 　娘からも疲労骨折に気を付けるようにと釘を刺されている 　最近は人気のクオーターテニス 　なかなかコートが取れなくて　テニスの回数が減ると 　バランス感覚の衰えはその分加速する 　廊下のような狭い所ではふらつき　あちらこちらにぶ…