★3.3 新シリーズ5作目。
粋なタイトルではあるが、音次郎の幼馴染のおしんのこと。おしんと所帯を持つ相手を救ってやる切ない話だった。
3話まで弥平次一家が登場しない。方針が変わったかといらぬ心配。だが、最後の相手は上方の盗賊集団・閻魔の大五郎一家、幸吉や雲海坊、勇次などが。弥平次とおまきもちらっと。
当分は久蔵一家の話には立ち入らないのかな。人数の必要な時のみ弥平次を頼るバターンか。
「破戒僧」では道春の《死人の弔いや菩提の供養より生きている者を助け功徳を施すのが坊主の役目》という心情がかっこいい。再登場に期待したい。
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