人間が直感的にわかる距離とか、大きさというもの、これは人間が到達できるところとか、登ることができるところなどの経験から理解している。車で100km走れば、だいたい100kmの実感というものを感じることができる。
ところが経験できないくらいの長い距離とか、大きさというものは直感が働かず、理解しにくい。
そこで、以前の日記にも記したが、具体的にそこまで到達するまでに掛かる時間などを計算してみて、想像を働かせるという手がある。
人類が実現できたスピードのなかでは、たとえばロケットの推進速度17km/secは最も速いものになる。ボイジャー1号、2号
連載:知ることの地平