今日は、日の丸を掲げるのに、一番爽やかな日です。 何故ならば、神武天皇が日本を作った記念日ですから、最高の旗日です。しかも世界に誇るべき旗日です。 その理由は、日本では世界に先駆けて、神武天皇が「国民の為なら何でもするのが君主だ」と宣言し、更に、「天の下を覆いて一つの家とすることは、又良いことではないか」「人民を安ずべきである」(現代語訳日本書記 宇治谷猛 講談社文庫107~108頁)と言っ…
今年2月より10古代史の周回として思考を巡らせましたが到底結論に行き着く筈もなく、結局アマはアマなりの 私擬思考に行き着く事とで、納得せざるを得なくなりまた。 改めて広範囲から素人なりの点検すれば、その異説、異論を記録している古事記、日本書紀を根本にし、倭人伝等の中国文献資料を参考にする他は、過去の歴史学者以外の民俗学分野や、伝承神話から、合理的な解釈を探る事も、その後の発掘資料との整合が認め…
私は現在神戸市に住んでいますがそれまでの住まいは大阪府の茨木市にありました。大阪万博の壮烈な開発を体験し千里丘陵があっという間にニュータウンに変貌したのを眼前に見る事が出来たのは、ある意味過去をつなぎ留めることが如何に難しいかを認識でき、その反面教師として、伝承の大切さと旧地名の保存が重大な歴史遺産であると知れる経験をいたしました。 現在の吹田、茨木、摂津、高槻は古代には三嶋と呼ばれる淀川左岸…
さてその筋書の概ねは、比較的良く知られている海幸山幸の神話ですが 古事記日本書紀を比較しながら検証すると、ここにも明らかに何か 作為的な意思がかんじられます。まず古事記は、天孫降臨した二二ギノ命は国つ神オオヤマツミの娘、木花佐久夜比売と結婚し、俺の子かどうか疑った夫婦喧嘩の末、比売はお産の御殿に火をかけてこの火事の中で無事に3人の子供を産みます。 第1子がホデリ 第2子がホスセリ 第3子はホオ…
今日、2月11日は「建国記念の日」です。 「建国記念日」ではなくて「建国記念の日」なんですね。 2月11日は、古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日。 日本書紀によれば 「辛酉年春正月 庚辰朔 天皇即帝位於橿原宮」とあり、その月日を明治に入り、グレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものであります。 1873年(明治6年)「神武天皇御即位日ヲ紀元節ト称ス」という太政官布告第91号に…