「作文」の日記一覧

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冬のサイクリング=楽ぎょう/苦ぎょう

空気は遠くまで澄んでいる。 日光や長野のほうには、雪の白さがめだつ山々が目にうつる。 それら見て、気もちはればれするのはポタリング(自転車散歩)のうれしきオマケ。 片道5kmもみたない花咲公園にきてみれば、人はまばらで、春シーズンとは大きなちがい。 それでも公園のサイクリングコースをゆらゆらめぐればウオーキングの人と出会うので「こんにちは」の声かける。 そしていっときの足やすめに、喉に…

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ポタ日記の日本語練習

イチョウ並木がみな黄色。 ここの花咲公園は埼玉も北のほうにあり、東京に近いにぎやかな県の中心からさらに離れた地のためか、寒さがくるのも早いらしく、予想したとおりの木々の葉の黄色づきである。 今日はミニベロ20インチをひっぱりだして、ゆたゆたポタリング(自転車散歩)すれば、顔にあたる風は冷たく、冬が近しを知らされる。 住宅街をぬけると一面に畑の広がりに目がうばわれる。 晴れの日の空気は…

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友を訪ねて七里半-小説風ポタ日記

昔の友は不在であった。 おそらく30年ぶりの突然の訪問で彼を驚かせようと思い、その驚きぶりの顔を見るのが楽しみだったが、“その夢”かなわずである。 それでも、初めての往路30 キロのサイクリングはなんとかこなせた。 足の疲れもそれほどに覚えず、友の住むここ「吉見の百穴」を名所とする吉見町までペダルをこいできた。 このいったいは吉見丘陵にあり、小高い丘の上をはしる27号線からは空気…

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「無」名所サイクリング記 after 井上ひさし学び

「井上ひさし作文教室」を学んでいい作文めざす。 名もない15キロ先へ足ならしのポタリング(自転車散歩)。 その道(みち)行きの流れを楽しめれば散歩の達人なり。 母が生まれ育った昔は村の地にはいる。 そこの国道12号は車の行き来はげしい舗装の今だが、子どものころに見たのは砂ほこりがもわもわと舞いたつ砂利の道だった。 その道ばたには農家があり、商店や自転車屋もあったのに、今はきれい…

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天使の妹

世の中には凄い人がいるものだといつも感心するが。 小学1年生で子供新聞から作文で表彰された子が居る。 動画でその内容を聞かせて貰ったがこれがとんでも無い。 聞いていて涙が出そうになるほどの感動の作文になった。 中学生いや~高校生でもここまで立派に書けないだろう。 よほど親の教え方が良いのかそれとも感性が良いのか。 一人っ子だった男の子に妹が生まれるはずだったが。 病院でお父さん…

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パクリで作文トレーニング「サイクリング」

小学生作文になりやすい「サイクリング」日記。 そこで、大人の文章めざしてマネパクリ。 ふつう町サイクリスト  なつかしい町の16kmは短かった。昔すんでいた界隈(かいわい)を自転車散歩(ポタリング)してみれば道が変わっている。裏道だったのが中央通りなり、人往来があった道がさびしい通りに代わっていた。通りの商店もさびしく戸を閉じていたり、跡形もなく消えていたりしている。住宅街でも古い家に代わっ…

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炎天下のサイクリング「おぉ! crazy! クレイジー」

夏もようの日。 サイクリングするのは「crazy:クレイジー:夢中になって、狂気じみて」のどちらか。 両方だ。 猛暑日でもサイクリングは、自転車に「クレイジー:夢中になって」いるから。 いちばん暑い時刻の1時頃にでたのは「クレイジー:狂気じみてる」ようだが、実際はそうでもなかった。 隣りの幸手市に入って車道の右側見れば、川との間に立ち木おいしげる日陰の歩道がつづいている。 そこへすばやく乗りあ…

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日本語トレーニング

「お家時間」で日本語練習。 これは、中学生ていどの作文かな。 山口県阿武町が、コロナ関連の給付金4630万円を、誤って、1人の男性に振り込んだ問題で、午後1時から、花田町長が取材に応じた。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------…

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電アシ自転車サイクリングの妙-杉戸宿

前日の疲れがあまりない。 電動アシストのバッテリーを5段階の3にして、16 inポタリング(自転車散歩)の往復20kmだった。 以前は同じ20kmをバッテリー5の2で走ると、足の筋肉を使いすぎたのか、あくる日は散歩の気がなえるほどに疲れた。 なるほど、電アシ自転車は使いようとみえる。 今回は5の3で走行し、上り坂あればギアを軽くして、バッテリーとの2つ効果でらくらくポタリング。 その楽ポタで…

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小さな騎西城へサイクリング

開けた畑地に出ると秩父の山影があった。 薄暗く、気味わるく、わたしを不吉のときに誘いこむそぶり。 せめて丸顔の「林家たい平」が空にうつれば気もちなごむけど、それはないと仕方なく足に重いペダルふむ。 それからやがて、騎西城の白さを目にして、心かろやかになる。 城といってもおもちゃのような模造の3階で、口わるい知人女性からは「なんなの。あれが城」といわれた塔(悪口でるとは残念。なにごとにもほめ言葉を…

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松尾芭蕉みたさのサイクリング

白くかかれた芭蕉の姿。 ここまでは、わたしの町からポタリング(自転車散歩)で1時間もかからぬところ。 それでもペダルこぎ、汗をかきかき来たのだからと、芭蕉の絵をじっくり見入る。 その絵はむかしの宿場、幸手宿の街道に位置する永文商店の壁にあり、ここを芭蕉はてくてく歩いたと思うと、自転車のよさがよくわかる。 もっとも、芭蕉がサイクリングでは数々の俳句は生まれまいとも夢想する。 そしてその俳句のなか…

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原稿用紙についてその2( 原稿用紙の第一印象)

原稿用紙が好きである。しかし出会った頃は嫌いだった。 原稿用紙といえば、小学校の国語の授業。 作文に、読書感想文。 この整然と並んだ桝を文字で埋めるのが本当に嫌だった。 同じ言葉を使って、桝を埋める事だけに集中していた。 段落が変わる時に一字下げのルール。 すぐ忘れて書き直し。 乱暴に消しゴムをかけるから何度も破いた覚えがある。 作文において小学生の時に学んだことは、 左下の最後の一文字ま…

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佃の渡し 

昨日のイベントではなさんと健太さんにお約束した15歳のときの作文です。 佃の渡し PP(高校1年時15歳)  隅田川には、白髭・言問・吾妻・駒形・厩・蔵前・両国・新大橋・清州・永代・勝鬨等の橋がある。そして永代橋と勝鬨橋の間、明石町と佃島を結んで東京都にただ一つの渡し船がかよっている。これが「佃島渡船」-佃の渡しである。以前は白髭橋のあるところに白髭の渡し、勝鬨橋のあるところに勝鬨の渡…

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試験勉強と日本語うまさの不関係

「、」打ち法は勉強してないかな。 ストーリーはとてもいいのに、残念な。 以下は記事そのまま。 黒船がもたらした被害 ペリーが率いる黒船は、嘉永6年(1853)6月3日、神奈川県の浦賀沖にやってきました。突然現れた4隻の巨大な軍艦を見て、日本人はびっくりしたことでしょう。そのため、このような狂歌が詠まれました。「泰平の眠りを覚ます上喜撰たつた4杯で夜も眠れず」。上喜撰とは高級なお茶のことで、お茶…

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実りの「ユーモア感」と「作文感」

「別れ話」と「熱いチュー」はご遠慮ください。 どんきさんの店の貼り紙にあるのだそうな。 ならば趣味人店の貼り紙もださなくては。 こんなのどうか-「うぬぼれ話」はご遠慮ください。「自分怒り」、「ひとり笑い」、「ひとり泣き」もご遠慮ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

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名文家とわたし

新たな文章術が目にとまる。 しかし、その紹介文はわたしの頭ではやや難しい。 それでも今まで学んできた井上ひさしの作文法などに共通しているので、ひとつふたつのポイントを再学習してみよう。 >「書き出しの三行」とは、本や文章を読んでもらうには、最初の一文、長くても三行以内に、読者を驚かせ、のけぞらせなければならないということだ。 「初めの文は短ければ短いほどよい」と言ったのは、大宅壮一と記憶する…

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まだまだ多い日本人のこんな文

これを書いた本人は名文だと思っているよう。 しかしよけいな長い前置きし、要点がなかなか出てこない。 そして「練習法」を知りたくても、具体性がないちんぷんかんぷんの文。 詩吟の練習法  詩吟の練習法について考えてみた。練習の基本は、まず声を出して吟じてみることは当然であるが、これだけが練習と思っている方が多いのではなかろうか。確かに、声を出して吟じることは必要でこれを抜きにして詩吟の練習はあり…

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作文は誰だって苦手?

盆休み中三の孫が来て夏休みの宿題を手伝った。 大きな宿題は小論文と認知症に関する作文になる。 とりあえず大骨と小骨になるストーリーは整理した。 A4に箇条書きにした紙を見ながら半日で仕上げた。 あっと言う間でこれが昨年まで作文嫌いだった孫か? 実はここに来るまでは作文は嫌いだ無理だと愚痴だらけ。 手伝う代わりにこうしたら簡単に納まるとアドバイスした。 早く終わるならと実際に小骨に肉を付けて行く…