世の中には凄い人がいるものだといつも感心するが。 小学1年生で子供新聞から作文で表彰された子が居る。 動画でその内容を聞かせて貰ったがこれがとんでも無い。 聞いていて涙が出そうになるほどの感動の作文になった。 中学生いや~高校生でもここまで立派に書けないだろう。 よほど親の教え方が良いのかそれとも感性が良いのか。 一人っ子だった男の子に妹が生まれるはずだったが。 病院でお父さん…
開けた畑地に出ると秩父の山影があった。 薄暗く、気味わるく、わたしを不吉のときに誘いこむそぶり。 せめて丸顔の「林家たい平」が空にうつれば気もちなごむけど、それはないと仕方なく足に重いペダルふむ。 それからやがて、騎西城の白さを目にして、心かろやかになる。 城といってもおもちゃのような模造の3階で、口わるい知人女性からは「なんなの。あれが城」といわれた塔(悪口でるとは残念。なにごとにもほめ言葉を…
原稿用紙が好きである。しかし出会った頃は嫌いだった。 原稿用紙といえば、小学校の国語の授業。 作文に、読書感想文。 この整然と並んだ桝を文字で埋めるのが本当に嫌だった。 同じ言葉を使って、桝を埋める事だけに集中していた。 段落が変わる時に一字下げのルール。 すぐ忘れて書き直し。 乱暴に消しゴムをかけるから何度も破いた覚えがある。 作文において小学生の時に学んだことは、 左下の最後の一文字ま…
昨日のイベントではなさんと健太さんにお約束した15歳のときの作文です。 佃の渡し PP(高校1年時15歳) 隅田川には、白髭・言問・吾妻・駒形・厩・蔵前・両国・新大橋・清州・永代・勝鬨等の橋がある。そして永代橋と勝鬨橋の間、明石町と佃島を結んで東京都にただ一つの渡し船がかよっている。これが「佃島渡船」-佃の渡しである。以前は白髭橋のあるところに白髭の渡し、勝鬨橋のあるところに勝鬨の渡…
盆休み中三の孫が来て夏休みの宿題を手伝った。 大きな宿題は小論文と認知症に関する作文になる。 とりあえず大骨と小骨になるストーリーは整理した。 A4に箇条書きにした紙を見ながら半日で仕上げた。 あっと言う間でこれが昨年まで作文嫌いだった孫か? 実はここに来るまでは作文は嫌いだ無理だと愚痴だらけ。 手伝う代わりにこうしたら簡単に納まるとアドバイスした。 早く終わるならと実際に小骨に肉を付けて行く…