「低歪率」の日記一覧

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#264 エクセレントサウンド:原音へのスピーカー技術

#264 をあすの神田神保町 文房堂 4Fでの発表・活用に 期日と性能を間に合わせようとの改良で、あすは誕生日で あることから、なおさらの努力中です。 目玉はブリッジ制振のさらなる強化と内部の前後方向に 芯棒を加えての制振ですが、さらに究極狙いで前半部 外側へも追加塗布しました。 結果として低域から広域にまでの全域で「音のヌケ」が 良くなり、エクセレントなサウンドに到達しました。 問題は持…

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#264 ブリッジ追塗布と心棒追加:原音へのスピーカー技術

特に #264 1KHz 高調波/全高調波歪 5.60/7.01% と 飛び切り悪かったのはショックでしたが、ならばと #267 にさらに 250g を追塗布して挽回は試聴好調。 歪は平均 1.52% とまあまあの値を記録しました。 そこで 飛び切り悪かった #264 原因究明と対策に着手。 素直に考えてジェネレーターから出ている信号に対して スピーカー装置から出ている信号に歪が多いとい…

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5セット測定&#267追塗布:原音へのスピーカー技術

21日の歪率測定結果は #264:平均2.30% #319:1.29% #318:1.29% で、特に #264 1KHz 高調波/全高調波歪 5.60/7.01% と飛び切り悪い。 ならばとこれまでの好結果の3セットを再測定。 #323:1.15% #324:1.17% #322:0.72%、#322最良。 しかも 1KHz 高調波/全高調波歪 0.92/1.30% と良好。 ならば…

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#264・319/8 究極で #267追随:原音へのスピーカー技術

究極完成と意気込んだ #264・319・318 はきのう歪率 測定を行ないまして、さしたる改善はみられない結果で したが、音はグンと良くなり、しばらくリビングで試聴。 手当たり次第にCDを試聴していますが、特に良かったのが チック・コリア アコースティック・トリオの演奏で、 ソー・イン・ラブや枯葉など、このCDもやっと及第です。 念のために従来の市販品スピーカー装置でも再生して 見ると、マ…

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#264・319・318 究極へ:原音へのスピーカー技術

#264 内部 165g・ブリッジ部 165G 塗布&養生して 吸音材を 40g 入れて、接合して養生して測定するも 歪率は若干の改善のみでした。 これは困ったと思い、また内部前半部は十分に制振したと 考えて、今度はが外部前半部に220gを追塗布しました。 試聴するとこれが実に効果的で、頭打ちに見えたのは 量の問題とわかった次第ですので、早速 #264 の 一つ前の #319 さらに前の …

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#264 さらに究極へ:原音へのスピーカー技術

#264 SPはギリギリで完成させて 11/12 の旧友の集い にて、CDコンサートの演奏役を卓越したダイナミック レンジと低歪で担いました。 がしかし、12日朝の歪率測定結果は晴れやかな値ではなく 十分な養生を経た 13日でも改善は少しの進展でした。 そこでさらなる制振に取組んだのですが、比較的に弱い 後半部外側への追加塗布では歪率が若干悪化しました。 これは回り込み現象で、前半部への…

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#264 CDコンサート&追塗布:原音へのスピーカー技術

11/12 17:00 より神田で 素晴しい音で CDコンサートが おこなわれまして、帰ってきてさらに追塗布で音進化中。 C氏の抜粋曲と計11名でのその様子をつぶさに記します。 1.ワルキューレの騎行:カイルベルト&バイロイトライブ →1955年録音にもかかわらず鮮明で、女声の咆哮は白眉。 2.荒城の月など:コントラバス:ゲーリー・カー →コントラバスの豊かな音色と共にギター伴奏が鮮やか…

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#264 新素材貼付:原音へのスピーカー技術

#267完成にて、次に取り上げる対象はベルト与圧タイプ #264(#274誤記)平均歪率1.78% への新塗布適用です。 ベルト与圧を外し、塗布を表裏全剥し後に、新制振素材 15×230×1.5 を各8本貼り付けました。 制振力を強化して、より澄んだ音を実現させる試みです。 フォトは貼付けの様子で、表裏互い違いになっています。 次の作業は制振塗布で、まず内部全域への塗布を実施。 11/…

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#267 後半塗布で 3号機完成:原音へのスピーカー技術

進めている #267改 に対して 外側塗布の 約 2Kg を 剥ぎ取り、前半塗布 240g&養生・後半塗布 300g を おこない養生して、歪率などを測定しました。 1KHz・500Hz・400Hz・200Hzの高調波/全高調波の 8点平均値は 1.2% でして、画期的とはいかないまでも まあまあの値で、試聴ではこれまでにない解像力発揮。 これにて 最新製作 第3号機完成ですが、養生不足なの…

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#267 外前半塗布:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 微細音再現性は改善だが、歪率の測定ではかえって悪化。 雑振動が増えたということで外側の全剥ぎ取りと新塗布を 実施するように迫られました。 そこでふうふう言いながら外側の全剥ぎ取りをして測定。 雑振動が取れて高調波も全高調波も歪が下がったのですが 1KHzの全高調波だけは 2倍以上…

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#267 外側剥ぎ進行:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 微細音再現性は改善だが、歪率の測定ではかえって悪化。 雑振動が増えたということで外側の全剥ぎ取りと新塗布を 実施するように迫られました。 ということで剥ぎ取り作業をおこなっていますが、怪我を せぬよう、破壊せぬように結構大変で、特に前半部が ステンレスボウル二重構造ですので特に大変…

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#267 平均1.4%NG:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 養生十分と見て試聴でも微細音が良く再現されていると 期待して歪率を測定するも、前よりもかえって悪化。 平均歪率 1.05% が、1.43% へと悪化ですが、 スペクトラムでは 16逓倍個所中12個所で良くなり、 結局、雑振動が増えたということになります。 このことは触診法でも判り、…

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次 3号機 #267:原音へのスピーカー技術

内外剥ぎ取り&新塗布にて新次元のサウンドを実現した #318:2号機・#319:1号機 に続いて同じSPユニットの #267 を 3号機として同様に進行しています。 とはいえ まったく同じではなく、ブリッジ塗布量を180g から240gに増加させて、更なる解像力向上を狙います。 さらに異なる点は後方に竹ザルを使用している点で、 共振減少の試みの名残りですがその可能性もあると見て そのままに…

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#318・319 完成:原音へのスピーカー技術

#319 が平均歪率 1.064%の成果を得たので、ひとつ古い #318 がこれを越えようと桟を除去して全剥取り&新塗布 したのですが、1.251%ゆえ、9/10デモは #319。 デモは感心を得て成功したのですが、持ち帰った翌日の 水曜日にさらにSPマウント部振動を抑制しようと追塗布 それぞれ 120gをおこない養生して歪率などを測定。 結果は #319 平均歪率 1.064→1.061%…

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#318 悪化要因「桟」:原音へのスピーカー技術

#319 最高1号機 歪率1.053%に対して、さらに良くと 意気込んだ #318 最高2号機ですが 結果は 1.218%。 しかし良く考えてみると、スピーカーユニットは同じの上 ほとんど同じに製作で 20%も悪化はおかしい。 良く考えてみるとハッキリした違いがあります。 それは底部に「竹箸の桟」を接着していることです。 もともとは吸音材が落ちてこないようにと置いたのですが 補強に…

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#318 は1号機に及ばず:原音へのスピーカー技術

#318 の内部塗布が、SP足部へのブリッジ塗布も含めて 完了し、養生もそこそこに、40gの吸音材を投入して 接合し2日養生しました。 歪率を測定するも 1.242%とあまり良い結果ではない。 ならばとさらに養生してきょう測定するも 1.218%。 ということで #319 最高1号機1.053%に対して、さらに 良くと意気込んだ #318 は最高2号機ですが1号機には 及ばずの結果ですが…

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#318 は最高第2号機:原音へのスピーカー技術

#319 は最高の 1号機として完成し、リビングにて常用、 ならばと欲が出るのが #318 で、これは内部が追加塗布 ですので、#319 同様に内部全剥ぎ取りで再塗布作業。 この剥ぎ取りが結構時間がかかって丸2日作業で、破損も 怪我もなく、無事完了し、アルコール脱脂&新塗布作業。 この新塗布の作業も 3時間ほどかかるので気合いを入れて 午後に完了して、仮組みにて試聴しました。 驚くほどリア…

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ようやく納得の 1号機:原音へのスピーカー技術

#319 は #318 と同じく、新規制振塗布をすることとして 外側全剥ぎ取りをして目的の低歪率への前進です。 2Kg以上の全剥ぎ取りはもったいないやり直しですが、 制振力に限界があるものを塗り重ねても効果なしとの 貴重な教訓のもとに新規制振塗布です。 すべて剥ぎ取ったので前半部、続いて後半部へと新塗布 いて養生しました。 歪率の測定結果は前半部塗付にて 1.07%、さらに後半部 にて 1…

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#319 接合/養生&測定:原音へのスピーカー技術

#319 は裏側すべてを剥ぎ取り新規制振塗布をおこなって 吸音材 44gを入れて接合して養生しました。 試聴すると解像力が増して効果ありですが、歪率測定での 平均歪率値 1.16% は特に 200Hz域において高調波も 全高調波も共に前よりも悪化です。 それで #318 と同じく、新規制振塗布をすることとして 外側全剥ぎ取りをして目的の低歪率への前進です。 2Kg以上の全剥ぎ取りはもったい…

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#319 内側塗布完&養生:原音へのスピーカー技術

SP側への塗布作業はブリッジまで一気には困難と見て 最初にボウル部内側全域に塗布して、次にSP足部分に ブリッジ塗布を盛り上げるやり方としたのですが・・・・。 ボウル部内側全域に塗布するのは塗り重ねによる境界面/ 界面の発生を避けるためですが、この作業が結構大変で 昨夜にはここまでで、きょうSP足部分へのブリッジ塗布。 これも結構大変で形を整えるのに手間がかかりましたが フォトのようになんと…