「スピーカー技術」の日記一覧

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#267 外前半塗布:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 微細音再現性は改善だが、歪率の測定ではかえって悪化。 雑振動が増えたということで外側の全剥ぎ取りと新塗布を 実施するように迫られました。 そこでふうふう言いながら外側の全剥ぎ取りをして測定。 雑振動が取れて高調波も全高調波も歪が下がったのですが 1KHzの全高調波だけは 2倍以上…

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#267 外側剥ぎ進行:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 微細音再現性は改善だが、歪率の測定ではかえって悪化。 雑振動が増えたということで外側の全剥ぎ取りと新塗布を 実施するように迫られました。 ということで剥ぎ取り作業をおこなっていますが、怪我を せぬよう、破壊せぬように結構大変で、特に前半部が ステンレスボウル二重構造ですので特に大変…

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#267 平均1.4%NG:原音へのスピーカー技術

進めている第3号機 #267 は内部剥ぎ取り&新塗布と 養生が完了して、吸音材 41gを入れて接合して養生。 養生十分と見て試聴でも微細音が良く再現されていると 期待して歪率を測定するも、前よりもかえって悪化。 平均歪率 1.05% が、1.43% へと悪化ですが、 スペクトラムでは 16逓倍個所中12個所で良くなり、 結局、雑振動が増えたということになります。 このことは触診法でも判り、…

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次 3号機 #267:原音へのスピーカー技術

内外剥ぎ取り&新塗布にて新次元のサウンドを実現した #318:2号機・#319:1号機 に続いて同じSPユニットの #267 を 3号機として同様に進行しています。 とはいえ まったく同じではなく、ブリッジ塗布量を180g から240gに増加させて、更なる解像力向上を狙います。 さらに異なる点は後方に竹ザルを使用している点で、 共振減少の試みの名残りですがその可能性もあると見て そのままに…

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#318・319 完成:原音へのスピーカー技術

#319 が平均歪率 1.064%の成果を得たので、ひとつ古い #318 がこれを越えようと桟を除去して全剥取り&新塗布 したのですが、1.251%ゆえ、9/10デモは #319。 デモは感心を得て成功したのですが、持ち帰った翌日の 水曜日にさらにSPマウント部振動を抑制しようと追塗布 それぞれ 120gをおこない養生して歪率などを測定。 結果は #319 平均歪率 1.064→1.061%…

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#318 悪化要因「桟」:原音へのスピーカー技術

#319 最高1号機 歪率1.053%に対して、さらに良くと 意気込んだ #318 最高2号機ですが 結果は 1.218%。 しかし良く考えてみると、スピーカーユニットは同じの上 ほとんど同じに製作で 20%も悪化はおかしい。 良く考えてみるとハッキリした違いがあります。 それは底部に「竹箸の桟」を接着していることです。 もともとは吸音材が落ちてこないようにと置いたのですが 補強に…

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#318 は1号機に及ばず:原音へのスピーカー技術

#318 の内部塗布が、SP足部へのブリッジ塗布も含めて 完了し、養生もそこそこに、40gの吸音材を投入して 接合し2日養生しました。 歪率を測定するも 1.242%とあまり良い結果ではない。 ならばとさらに養生してきょう測定するも 1.218%。 ということで #319 最高1号機1.053%に対して、さらに 良くと意気込んだ #318 は最高2号機ですが1号機には 及ばずの結果ですが…

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#318 は最高第2号機:原音へのスピーカー技術

#319 は最高の 1号機として完成し、リビングにて常用、 ならばと欲が出るのが #318 で、これは内部が追加塗布 ですので、#319 同様に内部全剥ぎ取りで再塗布作業。 この剥ぎ取りが結構時間がかかって丸2日作業で、破損も 怪我もなく、無事完了し、アルコール脱脂&新塗布作業。 この新塗布の作業も 3時間ほどかかるので気合いを入れて 午後に完了して、仮組みにて試聴しました。 驚くほどリア…

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ようやく納得の 1号機:原音へのスピーカー技術

#319 は #318 と同じく、新規制振塗布をすることとして 外側全剥ぎ取りをして目的の低歪率への前進です。 2Kg以上の全剥ぎ取りはもったいないやり直しですが、 制振力に限界があるものを塗り重ねても効果なしとの 貴重な教訓のもとに新規制振塗布です。 すべて剥ぎ取ったので前半部、続いて後半部へと新塗布 いて養生しました。 歪率の測定結果は前半部塗付にて 1.07%、さらに後半部 にて 1…

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#319 接合/養生&測定:原音へのスピーカー技術

#319 は裏側すべてを剥ぎ取り新規制振塗布をおこなって 吸音材 44gを入れて接合して養生しました。 試聴すると解像力が増して効果ありですが、歪率測定での 平均歪率値 1.16% は特に 200Hz域において高調波も 全高調波も共に前よりも悪化です。 それで #318 と同じく、新規制振塗布をすることとして 外側全剥ぎ取りをして目的の低歪率への前進です。 2Kg以上の全剥ぎ取りはもったい…

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#319 内側塗布完&養生:原音へのスピーカー技術

SP側への塗布作業はブリッジまで一気には困難と見て 最初にボウル部内側全域に塗布して、次にSP足部分に ブリッジ塗布を盛り上げるやり方としたのですが・・・・。 ボウル部内側全域に塗布するのは塗り重ねによる境界面/ 界面の発生を避けるためですが、この作業が結構大変で 昨夜にはここまでで、きょうSP足部分へのブリッジ塗布。 これも結構大変で形を整えるのに手間がかかりましたが フォトのようになんと…

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#319 内側底部塗布:原音へのスピーカー技術

内側制振塗布しなおしのための内側のブリッジ制振など すべての剥ぎ取り作業は夕方にようやく終わり、SP側への 塗布は難しいので、まずは底部側への制振塗布を実施。 これで結構の疲労で、きょうの作業はここまでとして SP側への塗布作業は あす朝とします。 SP側への塗布作業はブリッジまで一気には困難と見て 最初にボウル部内側に塗布して、次にSP足部分に ブリッジ塗布を盛り上げるやり方とします。 ・…

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#319 ブリッジ制振剥取:原音へのスピーカー技術

高校野球決勝を 最新 #318 で試聴して「音の解像力」を 十分に堪能したのですが、さらに前進の意欲も亢進。 #318 はその外側は全部剥ぎ落として新塗布したのですが 内側に関しては剥ぎ落としせずに追加塗布でした。 そこで内側のブリッジ塗布などすべてを剥ぎ落として、 オールニューの制振塗布で更なる解像力向上を狙います。 底のほうの剥ぎ取りは比較的簡単に進行ですが、SP ユニット側は作業が…

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#318 後半制振塗布:原音へのスピーカー技術

#318 の外側全剥取りをおこなっての歪率測定結果は 剥取り直前での8個所平均値が 1.32% に対して 1.23% と付帯振動がなくなった分、良くなりました。 駄目な制振塗布はかえって歪を悪化させるので、剥取った ほうが良いし、制振材料を選ぶと言えます。 前半部の制振塗布での8個所平均歪率値は塗布前と同じく 1.23% でしたが、1000Hzと200Hz帯では改善されて、 500Hzと40…

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#318 本格制振塗布開始:原音へのスピーカー技術

#318 の外側全剥取りをおこなっての歪率測定結果は 剥取り直前での8個所平均値が 1.32% に対して 1.23% と付帯振動がなくなった分、良くなりました。 駄目な制振塗布はかえって歪を悪化させるので、剥取った ほうが良いし、制振材料を選ぶと言えます。 SPマウント部を十分にトリミングしていよいよ G21 を 新規に制振塗布したのが添付フォトでまだ前半部の塗布 ですが、試聴していますが重…

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#318 改良への外全剥取り:原音へのスピーカー技術

#318 は内部 G21 追加塗布をおこなったが制振性向上が 得られず、触診では前後とも残振動が結構あり。 結構分厚く制振層ができているので G21 を追塗布しても 根本的に解決はせぬと判断しました。 ということで #318 の外側全剥取りをおこないました。 壊さないように、そして怪我をしないように気をつけて 作業を進めて、フォトのような状態にこぎつけました。 手前に作業にかかわった工具…

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#318 追加改良を要す:原音へのスピーカー技術

#323 への G21 制振が功を奏したのは表側への塗布で #318 は2分割状態ゆえ、裏側への追塗布でも制振効果 ありと思い吸音材40gを入れて塗布して接合して測定。 ところが歪率測定結果は1000・500・400・200Hzでの 高調波と全高調波の計8個所での平均値 1.01%が 1.30% に増加して、なかには400Hzにて20%改善もありの結果。 どうやら「悪貨が良貨を駆逐する」で…

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#318 内部改良を開始:原音へのスピーカー技術

#323 への一気の G21 制振が功を奏して、久方ぶりの 歪率低下の好結果ゆえ、#318 が2分割してあるし、新品 スピーカーユニットですので、これの内部へ追加塗布。 #318 も #323 と同様「ステンレスボウルひとこぶ構造」 ですので、その構造図を添付し、さらにSPユニットの マウント部構造図を添付して図4構造を説明しています。 追加の制振塗布をおこない養生中が添付フォトです。 現…

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#323 ようやく脱出:原音へのスピーカー技術

#323 への制振の前進は前進とはいかず歪率は 6個所 平均で 1%付近と低迷。 剥ぎ取ってやり直しの、硬い状態から柔らかいへの積層も 柔らか目での積層も共に良い結果に至らずで、どうも 簡単に考えたのがいけなかった様子です。 固い層での共振の増加はその後の制振では取りきれず、 柔らかい層の積層では振動を取り切れずですので、 ならばと中間を狙っても良い効果にはならないと推論。 そこで剥ぎ取っ…

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新作 #304 進行:原音へのスピーカー技術

きのう観たテレビ番組で、ガラスの小鉢の加工に一週間近く かけている様子を見て、ジャンルが違うとはいえ、こちらも 数日かかることは引け目ではないと考えました。 くれぐれも、「音の良さの極み」の前進こそが主眼として 振動体の分割振動の制振への進みを軌道修正しています。 それで、新作 #304 の特徴は SPユニッマウント部制振の ための補助部材の追加と、内部ブリッジ制振への補助部材の 追加と、…