「禅」の日記一覧

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一番最高な時間

私の禅(自己流)は、約40年。 近年は早朝にするのが習慣だったが、 最近は、深夜になった。 夜間にトイレで二度目覚める。 1時過ぎに覚めると、寝付けなくなる。 1時頃から45分くらい禅をすると、 寝つきがよくなる。 深夜の禅は、早朝と違う感じ。 呼吸への集中が、より深い感じ。 私の禅は、無を求めたり、悟りを目指すものではない。 ただ、気持ちいいからしている。 背中があたたかく、下腹部もあ…

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気持ち良くて最高!

気持ち良くて最高な時間がある。 毎日数回。 先ほども20分した。 今朝の部屋は、8.3度。 外はみぞれのような雪。 禅(我流)に入ると、 まるで、温泉に浸かる感じ。 下腹部と背中があたたかくなる。 これが気持ち良い。 毎日の生活で、 私が気持ち良いと感じるのは、 禅が一番。 そして、食事と睡眠か。 温泉に入るのと比べて、 のぼせることはない。 着替えも不要。 座布団に座るだけ。 こんな…

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老後の楽しみ 気を感じる

30歳の頃、本を参考にヨガを始めた。 全くの我流。 先達につかないと、進歩が分からないので、 半年くらいで止めた。 その間、チャクラのことが、心に残った。 尾てい骨から背骨を登っていくチャクラ。 熱いエネルギーが人体を貫くという。 ヨガから禅に関心が移る。 これも、本による学習で我流だが、約40年続く。 私の禅は、内面との対話。 腹式呼吸に入ると、 聞こえる音は、心臓の鼓動だけ。 そして、…

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禅をきく女と膳を作る男?

今日は曹洞宗庁の主催で駒澤大学で「禅をきく会」というのがあり、家内がお茶のお師匠さん(曹洞宗寺院の大奥様)に誘われて10時過ぎに出かけてしまいました。12時45分開会ですが、その前に同大学の学食でランチをするのが楽しみなんだそうです。第1部が「達磨大師について」、第2部が「いす座禅と和太鼓」で終了が午後4時、帰宅したのは5時半でした。 午前中誰もいなくなって、私はTVを見ながらランニング・マシ…

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不安のままことに当たれ (自分のためのメモ)

森田療法の肝は、言ってしまえば「不安のままことに当たれ」になるのだとつくづく思う。 不安をいだいたまま、やるべきことをやり、それをやり遂げることでいつのまにか不安のことを忘れている、という体験をさせる。 頭のよい人や理屈で生きている人は、不安に囚われたときに、その不安の出現や存在にたいして驚き、それをあってはならないこととしてそれを排除しようと努めてしまう。理想主義的な傾向のある人は、潔癖にそ…

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お酒をさよならか

今朝、2時に目覚め、寝付けないので、 1時間座禅した。 私の禅は、いつものように、 背中やお腹があたたかくなる。 とても気持ちよい。 先週、泌尿器科で血液検査した結果を聞く。 血糖値が空腹時、約220。 直前に午後の紅茶を飲んだので、 少し高めだが、これは異常。 今日、内科で再検査する予定。 昨年から、少し体重が増えている。 晩酌でつい食べ過ぎる。 いよいよ、アルコールを捨てる時期、かと。…

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禅の他力

先日から「無功徳」のことを調べようと、 臨済宗の僧侶松原泰道さんの本を読んでいるのだが、 そこに詳らかに他力のことが書かれていて 私は感激してしまった。 なぜ感激したのかというと、 鈴木大拙さん以外で禅の方の 他力についての著作を読んだことがなかったからだ。 また、大拙さんが他力について書かれているのは、 途中から浄土真宗に造詣が深くなられたからだろう という認識だった。 以前、ある方から…

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無功徳

人の為に何かをやることは 結局自分をハッピーにさせる道具にしか過ぎない。 と前の日記に書いた。 ここで思い出されるのは「無功徳」という禅の教えだ。 以前この教えを本で読んだとき私は衝撃を受けた。 松原泰道さんという禅のお坊さんの書いた本を参考に 説明すると、 禅の初祖の達磨大師がインドから中国へ渡り、 禅のこころを伝えにきたときのこと。 ときの皇帝武帝は仏教に帰依していたので大いに喜び、 …

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日々これ口実 (日常雑記)

こども時代の病癖というものが、老年になり顕著に現れるもののようだ。小児喘息だったといわれた記憶があるが、その傾向が強く出てきたようで、この1ヶ月位、喘息的な咳こみに苦しめられた。 はじめはなんらかの花粉によるものと思っていた。咳が出始めるともう止まらない。咳が咳を呼ぶパターンで、ひどいときは嘔吐してしまうか、気が遠くなる。とくに夜間がひどくて夜中の3時と5時に咳で目が覚める。胸の付近が暖まると…

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いずれも、分別心をぶち壊すことには変わりない (自分のためのメモ)

臨済禅の方では公案を通じた問答によって、しだいに分別やこだわりなどの雲を晴らしていくことを眼目にしていると思われる。たとえば「父母が生まれる前の自分は何か。それを見つめてこい。」というような感じだ。父母が生まれる前に自分がいるはずがない、というのが常識的な観点だから、途端に矛盾した論理の中に放り込まれて、答えろと求められる。無理難題、無茶苦茶な問いかけと言っていいだろう。 では他力道と言われる…

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「無」という言葉は誤解されやすい (自分のためのメモ)

おもに仏教で使われる「無」という言葉は、誤解されていると感じることが多い。 たとえば諸行無常というとき、この無常とは、一定の固定した形や姿をしているものはないのだという意味を言っている。 しかし日本独特の内容を有する「無常観」というもの。 ほんらいの意味から外れて、何かものはすべて滅びていく、寂しくなっていくという、情緒の表現として使われてしまうようになった。仏教の用語としては、これは流用さ…

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ある師匠のことば (自分のためのメモ)

学校の教師を務めながら、長年禅の修行を積んでこられた境野勝悟さんの著書に、心に残るはなしがある。 この境野さんは、ユニークで型にはまらない性格の方であったようで、学校における生徒からの人気は高かったようだ。ところが、同僚の教職員からはあまりよく言われない。というより陰口を言われていたことを知る。 豪放磊落に見えて、じつは小心者であると、境野氏ご自身で言われているが、陰口のことでクヨクヨしてし…

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健康法

禅は、こころと向き合うにもよいが、 もっと良いことがある。 私の禅(自己流だが)は、 背中があたたかくなる。 下腹部からはじまり、背筋に温感が昇っていく。 40年も禅をしていたが、 あたたかくなったのは、3年前から、 気功の本を読み、 禅の呼吸法で背筋があたたかくなると初めて知った。 やってみると、すぐになった。 呼吸法はまったく同じ、 違いは、下腹部を注意するだけ。 すると、火が付くよう…

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笑顔がいい人

昨晩は8時50分就寝、今朝3時半目覚め。 天使のポータブル介助。 それから1時間少々座禅。 私の禅は、深い腹式呼吸。 下腹部と背中が暖かくなる。 禅をしながら、人の顔と声を思い出す。 毎日の散歩で、 だいたい15名くらいに挨拶。 立ち話することも多い。 井戸端会議。 少し話すと、相手のいのちが伝わってくる。 長く話したい人もいる。 すぐに切り上げる人もいる。 話す時間が長くなっても、 相手の…

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日常生活と公案

人生に問題は、なくならない。 生きているかぎりは、なくならない。 その問題を公案とする。 禅問答の公案を解くように、考えて、考えて、考えつづける。 例えば、「気が短い性格」。 いかにすれば直るかと、考えて、考えて、考えつづける。 心理学書がいいと思いあたれば、読書する。 カウンセリングがよいようなら、受けてみる。 公案のように考えて、そして行動する。 「結婚相手がいない」。 考えて、考えて…

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弟子一人ももたずそうろう(自分のためのメモ)

歎異抄の第六条に、 「親鸞は弟子一人ももたず候ふ」という言葉が出てくる。 念仏の教を伝える道において、このひとは自分の弟子だから、あの人は他の人の弟子だから、と何かと言い争いが当時あったと記されている。 それに対して親鸞は、弟子など一人ももっておらんと否定した。その気持ちの根本には、ひとは人の所有物ではないという思いとともに、自分が教えたという驕りの姿勢を感じ取ったからだろう。 教えを施し…