「地獄」の日記一覧

会員以外にも公開

☆大王でなく地蔵として我々をお導きくださいませませ【閻魔地蔵】

地蔵菩薩は閻魔大王の化身という説がありそれを反映しての閻魔地蔵さまです 戦国時代天文七年の銘が刻まれお顔はいかついが心優しい地蔵菩薩として地域で崇められて参りました お顔以外の撮影はOKだと確認して裏側のディープな光景をカメラに納めましたよ 地区のみなさんが大事に閻魔地蔵を護って来た様子が伝わりこれだから町歩きは素敵過ぎてやめられない ◎大阪住吉大社お参りの折りに…

会員以外にも公開

☆由緒正しき六つ辻貴方の行き場はさぁどっち?【六道の辻】

人が死ぬと生前の功徳によって道が振り分けられる 地獄・餓鬼・畜生・人間・修羅・仏界・すなわちこれが六道だ 心静かに過去を振り返ってみたらばみなさんどんなん出ましたかぁ? 今からでも遅くはない過去を悔い改め清浄な仏の世界にぜひぜひ! さてこの六道の辻へのアクセスは阪堺電車「神ノ木駅」下車徒歩約10分

会員以外にも公開

地獄にかんする話

ある仏教僧侶の方が、こんな言葉を書かれている。 「地獄はない、しかし作り出している。  浄土はある、しかし見失っている。」 つまり生きていることで浄土に生まれているのだが、 そのことが自覚できず、さらに地獄を生み出してしまう。 自分の望まない(嫌いな)状況におかれて、しかも、 自分が思い描いている通りにならずそこに閉じ込められている。 思い通りにならないことが続き、止むことがない。 そういう状…

会員以外にも公開

鈴木大拙氏の「ありがたい」

ありがたいという言葉は、辞書によれば、 (1)「有ること難し」で、めったに無い、稀なことが起きたという意味。 (2)それが後年、感謝すべきことがらが起きたというよう   に、意味が深化した。 (3)さらに畏れ多い、もったいない、尊いとういことを意味するようになった。 という解説が並ぶ。 鈴木大拙氏はもう一歩踏み込んだ文章を書かれている。 もったいないという言葉に対する文章と相通じるものがあるが…

会員以外にも公開

天国と地獄と (自分向けのメモ)

白隠禅師の逸話に、武家との問答というものがある。 ある日、白隠のところに武家がやってきて、地獄とか極楽とかいうけれど、そんなものがあるのかというようなことを問いかけたらしい。 白隠禅師は言った。武家のくせに死後の地獄だ極楽だとか、死後のことにあれこれと迷って、お前さんは臆病者だなと罵倒した。 何を!といきり立って刀を抜いた武家は、白隠禅師に切りかかった。まさに鬼の形相で。そのときに白隠禅師は落ち…

会員以外にも公開

口が地獄

睡眠時無呼吸症候群っぽいので、手術しましたよ。 口の中をレーザーで焼き切って気道を広げるのです。 「大丈夫ですか?、まだ我慢できますか?」 と医者に確認されながら、約30分かけて喉ちんこを切除し、口の奥をレーザーでジリジリと焼いて気道を広げます。 肉の焼ける臭いと煙が立ち上り、目の前が霞みます。 焼き切ったあとは、10数針縫って固定します。 地獄の痛みです😭。 口の中に焼けた火箸を突っ込んでグリ…

会員以外にも公開

韓国ドラマ「他人は地獄だ」最終回まで観ました

「他人は地獄だ」という韓国ドラマを、 ところどころ飛ばしながら、今日、最終回の20話まで観終わりました♪ 【簡単なあらすじ】 小説家志望のユン・ジョンウは、大学の先輩が経営する会社で見習いとして働くことになり、故郷からソウルに上京する。 ソウルに到着したジョンウは早速、住まい探しを始めるが、蓄えがなく、とにかく家賃の安い所をと考えて行き着いたのがエデン考試院。 〔※考試院(コシウォン)とは、受…

会員以外にも公開

加須屋誠「地獄めぐり」

 8月は地獄の釜の蓋も開く月ということで、本書を読んでみることにした。地獄とは暴力とエロスが交錯する世界であり、そこに落ちることを恐れる世界でありながらも、私たちの心の中深くに抱いている欲望を刺激し、興味をそそられずにはいられない対象でもあるとのことである。仏教に出てくる世界はとてつもなく単位が大きいが、地獄も例外ではなく地下3万5千km(地下五千由旬)に八大地獄が展開されており、罪の重さに応じ…

会員以外にも公開

地獄で待ってるから

相変わらずのワケアリ品漁りですよ。 「仏事返礼 好適品」として売られる入浴剤に、 「地獄の湯」て、こんなんいかんでしょ、しかもご丁寧に2箱も入れちゃうとか、いかんです。 想像してみてください、 お葬式から帰って、やれやれ・・・って返礼品の箱開けたら、いきなり目に飛び込む「地獄」の2文字 腰抜かしますって。 これはもう、故人からの「地獄で待ってるから」のメッセージにしか思えないのですが。 いかん…

会員以外にも公開

「天国と地獄」

月に一度の落語会の月例会 軽く食事を取り近況報告・活動報告・謎掛け・小噺・・・ 会員の坊さんの話 人間最後は天国に上がるか、地獄に堕ちるか! 地獄に堕ちると閻魔大王のお仕置きが待っている。 食事の時には2メートルもある長い箸を渡される。食べ物を掴んで口に運ぼうとしても箸が長過ぎて口に入らない・・・餓死して2度目のご臨終(-_-) ある男が気が着いた! 1人おいて隣の2メートル先の人の口に食…

会員以外にも公開

地獄絵図のこと (自分のためのメモ)

古いお寺には地獄絵図というものがあって、死後にはいかに悲惨な煉獄が待っているかを表している。炎が燃え盛り、釜茹でされて泣き叫ぶ人々、あるいは鬼により道具を使って肉を引き裂かれ苦しみ叫ぶ姿。そんな恐怖を与える絵図が飾られていて、生前に正しく生きるよう促している。 あの白隠禅師も子供の頃にこの絵図を見て、地獄を畏怖するようになり、それが禅を志す動機になったということを聞いたことがある。死ぬとこのよ…

会員以外にも公開

天国はあるか、ないか

天国はあるか、ないか。 私の答えは、もちろん、ある。 天国の最低条件は、監獄でないこと。 鉄格子などあって、外に出られない。 これでは、地獄になる。 人は、生まれながら、 意識や自我という牢に閉じ込められている。 中には、それを快適に感じる方もいるが。 私はとても不快。 できるだけ早く、自由になりたい。 天国は、いくら快適であっても、 時に、悲惨な目に合わないと、快適さを充分に味わうことが…