さんが書いた連載四季・気候などの日記一覧

会員以外にも公開

中秋の名月(1594)

 直前の日記のコメント欄で、下北沢さんが仰った。「名月を観たか。だったら、その感想は如何」との趣意のことを。  残念ながら、wakohはその時点では観ていなかった。もちろん、その旨応答したのは当然だ。  昨日から、お彼岸で、今日9月21日は中秋の名月の日だ。満月だ。十五夜だ。今度こそは、観そびれてはなるまい。そう思った。ところが、夜7時半頃の時点では、東の空には、薄雲がかかっていて、その全容はは…

会員以外にも公開

衣替え(1406)

この夏は、殊に猛暑・炎暑が続いた。熱中症なども繁く報じられた。まるで自然が少し牙をむいたかと思われるほどだった。  wakohは今まで真夏でも、外出する時には、丸首Tシャツ一つでということは滅多になかった。ところが、この夏には、今や決まった外出といえば、週にわずか1回ではあるものの、デイサービスくらいになってしまった。思い立って、気分転換にもなるかと、じかに丸首Tシャツを着ただけで出かけてみた。…

会員以外にも公開

コロナ禍の中の4連休(1403)

新型コロナウイルスの感染の脅威は今なお去りやらない。毎日、東京での、日本での、世界中での、新感染者、死亡者が報じられている。  熱望されているワクチンの開発もままならない。  それでも、日本では少しは落ち着きつつあるのだろうか。  新聞やテレビなどでも、この4連休の「go to トラベル」の状況などが報じられつつある。各観光地などは、賑わいを見せているようだ。いろいろな割引がなされ、旅行業者もあ…

会員以外にも公開

蝉の声、虫の音―酷暑でも秋近しか(1390)

猛暑、酷暑はまだ続く。おそらく気象台の記録更新の8月ではあろう。  だが、それでも、このところ朝から蝉の鳴き声が響き渡る。何種類もの蝉だ。ちょっと聴くだけでも、二イニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、などなどだ。  その鳴き声をまね出来ないけれど、今年はどういうわけか、一層にぎやかな感すら受ける。  そして、夜になると、虫の音が聞こえだす。  こんなに暑さの続いた夏だっ…

会員以外にも公開

猛暑日・熱帯夜が続く(1382)

暑い。茹だるような暑さだ。東京では、ここ4日間は、連続して最高気温35度以上だ。明14日もそうなら、史上2位になるのだとか。そして予報では、36度とか。  実は、今日8月13日(木)は、wakohにとっては、週に一度のデイサービスに出掛ける日だ。  今までは、アンダーシャツの上に半そでのシャツの格好で出かけていたのだが、丸首のTシャツだけで出かけた。体操で汗が噴き出した時の、替えのTシャツをバッ…

会員以外にも公開

梅雨明け・コロナ禍・熱中症(1376)

8月に入った。早くもという感じだ。長く続いた梅雨はようやく開けた。その間、熊本の豪雨をはじめとして、九州、さらには日本中、豪雨に曝されてきた。未だかつてないほどに、雨は続いた。  日照時間は当然のことながら少なくなる。この時期の果物、例えば、メロンでもスイカでも桃でも、甘みが少なくなる。したがってまたうま味が減る。  だから梅雨明けが待望されていた。ようやく到来と思うと、今度は猛暑に襲われる。 …

会員以外にも公開

新年度発足というのに(1327)

2020年(令和2年)に入って、早くも3ヶ月が過ぎた。1年の4分の1は過ぎ去ってしまった。その間に起こった出来事は、どう考えても通常の在り方とは違う。まさに異例そのものだ。  中国武漢に端を発したこの新型コロナウイルスは、瞬く間もなく世界に広がり、未だに治療薬も開発されないまま、極めて多くの感染者、そしてお気の毒極まる死者を生み出しつつある。  本来なら、入社式や入庁式などが行われる日でもあるの…

会員以外にも公開

いわゆるお彼岸の中日に(1317)

wakoh自身は仏教徒ではないけれど、お彼岸は日本の文化に深く沁みついているのは紛れもない事実だ。  気候一つとっても、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言い古されているところではある。  事実、今日3月20日は、穏やかな小春日和だ。庭を一巡してみても、ヒヤシンス、水仙、ハナニラ、紫大根など色とりどり咲いている。  どの草木も、芽が出たり、葉っぱが生えかかって来たり、何となく春の訪れを感じさせてく…

会員以外にも公開

桃の節句を前にして:「貝雛」(1308)

はや弥生。だが、春よと躍るどころではない。新型コロナウイルスの広がりに心は昏い。 けれども、ただ落ち込んでばかりはいられない。  孫の誕生に喜び勇むわが娘は、老い耄れた両親を慰めるつもりもあってか、かなりの時間もかけて作り上げたに違いない、蛤を基にした雛飾りを持ってきてくれた。  飽かずに眺めている。鑑賞していると言った方がよいか。  それは何と言うのか、その名称も知らない。家内がふと口にした…

会員以外にも公開

東京は 寒さ更新 零下とは(1288)

昨日から寒くなった東京では、今さは零下になったと報じられた。もちろん豪雪地帯の厳しい寒さなとに比べれば、何のことはないのであろう。それでも、鈍った身体には、一寸した寒さでさえ、十分に堪える。  直前の日記で、wakohは何年ぶりかで、かつて家内が編んでくれたセーターを取り出したことを記したばかりである。昨日はもうこれきりかと思っていたのに、寒さが続く今、別のセーターを羽織ってみた。  書斎には、…

会員以外にも公開

立春を 過ぎて一番 寒さかな(1287)

今年は暖冬か、東京では雪も降らず、氷も張らず、霜も立たなかった。  ところが立春を過ぎた今日、東京にしては、晴れてはいたものの、風は冷たく、この冬一番の寒さとなった。  週に一度、それも昼までのデイサービスの日だった。送り迎えはしてくれるし、ふれあいの家の中が程よい暖かさに温度の調節も出来ている。それでも、wakohはかつて家内が編んでくれた厚手のセーターを着、厚いコートに身を固めてのお出かけと…

会員以外にも公開

節分・立春を前にしてー2020年2月2日(1283)

はやくも立春は明後日に迫った。明日は節分だ。節分は、本来は立春・立夏・立秋・立冬の季節の区分の前日のことを言うはずだが、立春の前日の節分のことが専ら語られている。  節分には豆撒きの風習が根付いている。「福は内、鬼は外」と言いながら、豆を撒くのは、子どもの頃には楽しみだった。よく知られた神社・仏閣などでは、人気力士、スター選手などを招き、その伽藍から、集まってくる大衆を相手に豆撒きをしたりする。…

会員以外にも公開

大寒の中にあって(1277)

またもや日記を書くことなしに1週間が過ぎようとしている。  大寒に入った。24節気の第24。冬至からは、12分の1年。小寒から数えて15日頃。冬の季節の最後の節気。  寒さがさらに厳しくなり、1年中でも最も寒い時期ではある。小寒から立春までの30日間のうち、大寒はその真中にあたる。  とは言え、少なくとも東京では、そんなに酷い寒さとは思われない。尤も、それが地球温暖化の影響でもあるのだとしたなら…

会員以外にも公開

初春の話題に(少しふざけてみれば)(1276b)

前の日記に一言したように、タイトルのような日記を書き終わったところで、その日記が消えてしまう不思議さに出遭ったのであった。元々、その日記の内容は言ってみれば、くだらないものだった。ただ、それまで、真面目っぽい日記ばかり、しかも長ったらしい日記ばかり書いていたので、それからすれば、想定外の日記ではあった。  そんなどうでもよいような日記を復元したところで、何の益やあらん。でも、書こうとしたのは以下…

会員以外にも公開

初春の話題に(すこしふざけてみれば)(1276a)

wakohはこの趣味人倶楽部での日記はつい真面目くさかったり、長すぎたりするので、この際少し調子を変えて、上のようなタイトルの日記を記した。  漸くそれが出来たところで、そのワードで書いた日記を、この倶楽部に移そうとしている最中に、全く不可思議なことが起こった。  突然、それがすべて消えてしまい、その代わりに、一つ手前の日記で、オカナガンさんの書かれたコメントに対する、長くなり過ぎたREコメント…

会員以外にも公開

寒中見舞い 三様(1274)

今年の冬は暖冬か。年老いて、寒さが苦手なwakohにとっては、暖冬は有難くもある。けれども、もう少し大きく見れば、地球温暖化の影響が、こんな庶民の生活にまでも影を齎しているのだとすれば、喜んでばかりもいられない。  それにしても、暦の上では、今は寒中だ。  昨年11月までには、知己の方々には、喪中の葉書をお出しした。兄が亡くなったからである。中には、それに対してご丁重なお悔やみの言葉を下さった方…

会員以外にも公開

2019年大晦日~2020年三箇日(その1・大晦日)(1268)

新年早々、間抜けなタイトルだ。もう新年で2020年だのに、今頃になって2019年大晦日のことに触れようなどとは。  今までのとおり、大晦日の日記はその年のうちに書くつもりだった。ところが、あれこれのことがあり、結局大晦日の内には日記を書くことも出来なかったのだ。  今さらではないが、それこそごく簡単に、2019年の中に経験したことを、自分自身のことに限って、圧縮して書き留めておこうか。    元…

会員以外にも公開

立冬(1245)

日本には春夏秋冬の季節があり、さらに24節気に分かたれている。  自然の季節の推移は、知らずして来る。  ただ、地球温暖化の傾向の表れか、日本では、激しい台風・豪雨に晒された。自然の穏やかな推移というより、荒々しい気候の変動に見舞われていた。  それでも、次第に涼しくなり、朝晩は冷え込むようにもなってくる。つい先日までは冷房をなどと言っていたのに、今や暖房が恋しくなり出しても来た。  否応なしに…

会員以外にも公開

10連休―暮らしへの影響など(1154)

 既に10連休に入っている。もう3日目にあたるらしい。 史上最長だ。現役で働いている人々の多くにとっては、待望の長期休暇でもあろうか。子どもたちの多くも、休校を喜んでもいようか。  リタイヤして久しい、だがそれなりに体調などは安定しているwakohにとっては、日常と大差はないのかもしれない。別に取り立てて旅行したりするわけでもないし、医療機関に特別にかかっていたりするわけでもないのだから。  …

会員以外にも公開

弥生朔日―アマリリスは?(1129)

もう3月に入ってしまった。ちょっと尤もらしく言うなら、弥生朔日なのだろうか。  wakoh個人にとっては、13日から14日にかけての検査入院は些か気になるところではある。とは言え、別にどうすることも出来ない。大人しくその日の来るのを待つだけである。  朝から、ある方が打ち合わせに来ていた。多分13日ごろから、家の手入れを始めるためだ。もうwakohの家のあたりでは、最も古い家の部類に入るのだろう…