地球温暖化の影響か、今年の冬も基本的には暖冬の傾向があった。 そうこうするうちに、節分・立春が相次いだ。節分とは言うまでもなく、季節の移り変わる時。すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日を言う。それだけ、日本は四季の移り変わりが穏やかにある国だ。 wakohが留学していたイリノイ大学では、少し極端な言い方をすると、長い真冬から、短い春、長い真夏、短い秋といった感じだった。 立春の前日…
今二つの大きな自然災害のことをタイトルに記してしまった。だが、その2つは同一起源のものではない。だから本来なら、別個に2つの独立したテーマとするべきであったろう。にも拘らず、一緒に並べたてたのは、自然災害の恐ろしさを痛感させられているからではある。 この時期、日本では、台風に悩まされることが多い。しかも、それは大型化し、より強力となり、各地に甚大な被害をもたらしている。 この台風7…
今年は酷暑、熱暑が続いていた。熱中症などには、罹らないように努めていたものだ。ところが、一体どうしたことだろうか。気のから、急に温度も下がってきた。今まで、エアコンと言えば、クーラーのことだったけれども、急に暖房が恋しくなってきた。着るものと言えば、半そでのシャツでよかったのに、急に衣替えの必要に迫られてきた。 実は、無精者のwakohは、そんな衣替え一つ、衣類などはどこにどのように仕舞っ…
日本では、気候・季節の移り変わりは、一年を通してみると面白い。もちろん北海道と九州南部とでは、相当の隔たりはあるにしても。 だから、24節気などと言うものもある。寒中と言うのは、松の内明けから立春までをいう。松の内は、普通元日から、7日までだから、寒中と言うのは1月8日から、2月4日までと言うことになる。 今年に関しては、小寒が1月5日、大寒が1月20日、立春が2月3日だから、寒中は1月5…
直前の日記(1605)で、すぎやまこういちさんの死去に関わる日記を記した。すると、そのコメントを下さったオカナガンさんが、「ノーベル物理学賞」を得られた真鍋淑郎氏も90歳ですねともおしるし下さった。もちろん、wakohもそのビッグニュースを聞いて嬉しかった。だが、直接には存じ上げる方ではなかった。それ故、ここに記すのは、ご遠慮申し上げていたにすぎない。 時間的には、椙山浩一君の逝去の方が早く…