ふっと思い浮かんで、タイトルだけ掲げてみた。如何にも漠然としている。何の事かも分からないだろう。 何事によらず、実際にやってみない限り、本当には判らない。本をいくら積読しても、実際に読んでみない限り、その中身は判らない。食べ物にしても、実際に口に入れて味わってみない限り、どんなに美味しいかは実感できない。パソコンでも、キーボードを叩いてみない限り、インターネットを探索することも出来ない。 徒…
このところ、冴えない日記ばかり書いているようだ。そんな日記を書いていると自分の気分も落ち込んでくるというのに。 今日、区役所の介護保険課からの郵便が届いた。家内の思いがけない腰椎の圧迫骨折に伴って、人の勧めで要介護認定の申請をしたのに基づく結果だった。 こんな事態に陥るまで、家内や自分自身がそんなことの対象になるなどとは、全く思ってもいなかった。歳の割には、一応元気なつもりでいた。だから、そ…
wakohは現在数え年では86歳、満で言えば84歳8か月だ。四捨五入すれば、大雑把には85歳の老爺だ。リタイヤ―してからは、ほぼ8年。癌が発覚し、それも早期がんではなく進行がんと宣告され、手術を受けてから6年7カ月というところか。 今でこそリタイヤ―した癌患者で、社会の片隅でなすところなく生きているようなものだが、現役の時代には、「学徒」としては真剣に精一杯生きてきていた。 その間の事情の一端…
見るからに奇妙なタトルをつけてしまった。だが、他に適当なタイトルが思い浮かばない。取り敢えず、仮にそのタイトルにしておこう。 何を言わんとしているのか。wakohはこのところ「大相撲初場所」に関わる日記を書いてきていた。もう少なくとも70数年以上の「趣味」だからでもあった。何時まで経っても、そこから抜け出せずにいるとは、恥ずかしくもあるのだが。 それはともかく、実は、14日目と千秋楽とは、そ…
今日、思いがけぬ宅配便が届いた。開けてみると、区長からのお祝いの言葉と、敬老の祝い品を申し込むカタログが同封されていた。 来週の月曜日、9月17日が敬老の日であるらしい。案内によると、昭和5年9月20日〜昭和6年9月17日に生まれた人が対象だとのことだった。つまりその間に、81歳になった人が対象なのだという。 81歳は「半寿」という長寿の祝いの一つなのだそうだ。「半」という字が、「八」と「十…
このところ、まるで日記ひとつ記さない日が続いていた。 ひとつには、猛暑に負けて、なんとなく元気が萎えていたためかもしれない。 wakohの小学校以来の友人の一人が―彼はかつて大商社で活躍し、現役を退いた後も弁論を持ってなっていたのだが―今年の中高の同窓会への出欠の返事の中の近況欄に、「身辺の整理を済ませた。あとはお迎え待つばかりだ」という趣意のことを記しているのを見て、びっくりした。その元気さか…