さんが書いた連載日本語の日記一覧

会員以外にも公開

分かっている? 日本語の「テン」。

まちがい見て、「テン」学習。 ☓ 病名が心筋梗塞だと元気に任せて、過労を重ねたのではないかと思い~。 ☓ 英会話なぞ簡単だとアメリカに行って、多くの人々と知り合いになろうと考えた。 ☓ アメリカ生まれのネイティブなら日本生まれで日本そだちの日本人が、日本語を書くことができるのでさぞかしいい英語を書けるとふつう考える 「長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界にテンをうつ」という原則あり。 …

会員以外にも公開

趣味人(日本人)きづかぬ日本語の「係り」

けっこう難しい。 趣味人ばかりでなく、日本人のほとんどが気づいてないのでは。 自作例文。 「わたしは、雨空のなか、腹がしくしく痛むので、傘をもち、東村山市病院へ急いだ」。 意味は明確。 しかし、状況を描写してゆく書き手の発想がばらばらで、よい文章とは言えない。 「修飾:係り」には、「長い修飾語から先」という原則がある。 修飾語句を数える。 わたしは、雨空のなか:7、腹がしくしく痛むので:12…

会員以外にも公開

頭画悪井教授-その駄文が学生を悩ませる

むずかしく書いて、学生を困らせる。 否。 分かりやすく書けないのでは。 ある文章家は、「頭の悪い人ほど難しい文章を書く」といった。 これを当てはめてよいなら、教授職の人の中には「頭の悪い人」がいる。 「アイルランドの聖地,わけても古代ケルトから初期キリスト教までを貫く,とびっきりの聖地は,「タラ」 だけなのか? 結論からいえば否だ。が,これに答えるのに―唐突だけれど―黒ビールに登場ねがおう。…

会員以外にも公開

日本語がむずかしい

分かったつもりだった。 作文教本よみ、まとめてメモし、よく覚えたはずなのに、見るのが初めてのような項目ある。 「段落とは、ある一つの考えのひとまとまりで、読み手にとって分かりやすくリズムがあるべきもの」、「夏目漱石『草枕』の一節のように」と、井上ひさしがいう。 しかし『草枕』のその一節がわたしのノートにない。 あった。インターネットはすごい。すぐに見つかる。 「智(ち)に働けば角が立つ。情に棹…

会員以外にも公開

日本語を学んでの短所と長所

読み物が少なくなる。 いいとされる文章が分かってくると、世にある多くの書が駄作にみえ、読む気が失せた。 日本語の良し悪しが分からない20代に比べれば、その読み量の差は雲と泥。 それほど近頃に読まないわけの一つのキーワードが「いきなり核心」。 起承転結とは異なる文章スタイルで、いくつかの作文法うたう書よみ、高校生の小論みて、英語の論文形式まね、そしてわたしは惚れこんだ。 それからは、でろりとした前…

会員以外にも公開

日記の閲覧数 >「非」科学的分析

閲覧数が高い日記には特徴があると推理する。 第1の特徴はカンバンで、いわゆるいい職種や学歴、マスコミ知名度など(このようなカンバン付き会員の日記はよく閲覧される)。 第2の特徴は日記内容で、非凡な記事(例えば、海外居住者の日常生活や「奥さんに逃げられた」体験談など) 第3の特徴は仲良しメンバーの多さ(ともかくアクセスしてくれる)。 閲覧数が低い日記には特徴がないと推理する。 特徴がないとは日記…

会員以外にも公開

事務局が「日記よめ」vs. 井上ひさし

わたしは「ごめんあそばせ」してる。 「他の方(会員)の日記を読んでみては」とのメールが趣味人倶楽部の事務局からよく届くのは、わたしが他の人の日記を読まないから。 その読まないわけは、井上ひさしのいう「自分にしか書けない作文」にわたしはこだわっているから。 他人が書かない作文、どこにもないような作文、珍しい作文は読むし、読んできた。 趣味人倶楽部では、アメリカ暮らしの会員が強盗にあった日記を興味…