さんが書いた連載日本語の日記一覧

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「あたりまえの」と「感動の」年賀状

今、思い出して楽しいのは「約束年賀状」。 小学生3年ごろに同級生と約束しあった-「おれが年賀状を出すから、お前も年賀状を返してくれよな」なんての押しつけあい。 そのうちに年を重ねての年賀状には印刷されただけのものが多くなってきたので、電話あいさつのみで済ますようになり、年賀状のやりとりはみるみる数へった。 「感動の年賀状」ねぇ。 今朝、瀬戸内静寂による愛についての語りをたまたま目にし…

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文化を楽しむ?なくす!

お祭り文化はもう十分楽しんだ。 兵庫県の神戸にいた子どもの頃には、「だんじり祭り」に心騒いで山車に乗ったり、それを引いたりして遊び呆けていた。 東京の下町にいた頃は なにごとも経験とお神輿を担いでみたこともある。 しかし、老人ホームの車椅子に座っている中学生時代の同級生を見たり、もうこの世にいない同級生の噂を聞いたりする今の年のわたしでは日本のお祭り文化への関心はうすれにうすれている。 …

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「痴呆」予防のアタマ使い-日本語まなび

「知的活動」に日本語の学習がある。 痴呆症:認知症のリスクを少なくするための「三つの習慣=運動、知的活動、コミュニケーション」についての前回日記「だれでも痴呆!『おすぎとピーコ』」ではわたしの「知的活動=英語」と書いたが日本語もあった。 その日本語のお勉強。 第一問は参考書から。 「わたしはとてもきれいな豚小屋の前で花をみつけた」。 1>変だなと思ったら、語句の切れ目に「|…

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「無」名所サイクリング記 after 井上ひさし学び

「井上ひさし作文教室」を学んでいい作文めざす。 名もない15キロ先へ足ならしのポタリング(自転車散歩)。 その道(みち)行きの流れを楽しめれば散歩の達人なり。 母が生まれ育った昔は村の地にはいる。 そこの国道12号は車の行き来はげしい舗装の今だが、子どものころに見たのは砂ほこりがもわもわと舞いたつ砂利の道だった。 その道ばたには農家があり、商店や自転車屋もあったのに、今はきれい…

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パクリで作文トレーニング「サイクリング」

小学生作文になりやすい「サイクリング」日記。 そこで、大人の文章めざしてマネパクリ。 ふつう町サイクリスト  なつかしい町の16kmは短かった。昔すんでいた界隈(かいわい)を自転車散歩(ポタリング)してみれば道が変わっている。裏道だったのが中央通りなり、人往来があった道がさびしい通りに代わっていた。通りの商店もさびしく戸を閉じていたり、跡形もなく消えていたりしている。住宅街でも古い家に代わっ…

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日本語トレーニング

「お家時間」で日本語練習。 これは、中学生ていどの作文かな。 山口県阿武町が、コロナ関連の給付金4630万円を、誤って、1人の男性に振り込んだ問題で、午後1時から、花田町長が取材に応じた。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------…

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試験勉強と日本語うまさの不関係

「、」打ち法は勉強してないかな。 ストーリーはとてもいいのに、残念な。 以下は記事そのまま。 黒船がもたらした被害 ペリーが率いる黒船は、嘉永6年(1853)6月3日、神奈川県の浦賀沖にやってきました。突然現れた4隻の巨大な軍艦を見て、日本人はびっくりしたことでしょう。そのため、このような狂歌が詠まれました。「泰平の眠りを覚ます上喜撰たつた4杯で夜も眠れず」。上喜撰とは高級なお茶のことで、お茶…

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日本語の作文>警察へ

寒い今どきの出来事。 お気に入りの日本語作文。 いい日本語をトライしたのは県警への意見メール。 読む”役人”に分かりやすいか、なるほどと思えるかと、思いつくままにつらつら書いてみた。 横断歩道の信号機設置について 小学1、2年生らしい男の子が「赤」と気づかずに歩こうとした。 その横断歩道はW団地から東方面のAモールに向かう右側の歩道。 やがてガソリンスタンドを過ぎてAモールの手前のT交差点につ…

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「思い出」文の「だ。だ。」

「思い出のサイト」になるといい。 「せんせいのエッセイはすばらしく、いつまでも心にのこる」と言われれば学者の喜びとなる。 そこでこれはいかが。 > 感情の赴くまま、社会のルールを踏み越えるネット世論については、ここ数年世界のあちこちで見られる現象だ。だが中国にとってこれは新しい問題ではない。むしろ、ある種のデジャヴ感が拭えないのだ。 >来秋、5年に一度の党大会が開催される中国は、すでに政治の季…

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実りの「ユーモア感」と「作文感」

「別れ話」と「熱いチュー」はご遠慮ください。 どんきさんの店の貼り紙にあるのだそうな。 ならば趣味人店の貼り紙もださなくては。 こんなのどうか-「うぬぼれ話」はご遠慮ください。「自分怒り」、「ひとり笑い」、「ひとり泣き」もご遠慮ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

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しっかりした未来の小学生> the quality of writing

夏休みには、いい読書感想文をかけたかな。 いい感想文かければ、頭もよくなるので、がんばって。 Improving the quality of writing actually improves the quality of thought. 機械翻訳>書くことの質を改善することは実際に思考の質を改善します。 わたし訳> 文章をよりよく書こうとすることで、その人の思考力もよくなっていく。 読…

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名文家とわたし

新たな文章術が目にとまる。 しかし、その紹介文はわたしの頭ではやや難しい。 それでも今まで学んできた井上ひさしの作文法などに共通しているので、ひとつふたつのポイントを再学習してみよう。 >「書き出しの三行」とは、本や文章を読んでもらうには、最初の一文、長くても三行以内に、読者を驚かせ、のけぞらせなければならないということだ。 「初めの文は短ければ短いほどよい」と言ったのは、大宅壮一と記憶する…

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『おちょやん』解説 すばらしい!

内容もいいが、日本語もいい。 リズミカルなので一気に読んだ。 ひさびさにみるいい日本文を書いたのは誰とみれば、「文/上方芸能研究者・古川綾子」とある。 さらに「翻訳者」なのだ。 和訳するには日本語能力が求められるので、日本人でも日本語を学習する。 だから大げさかもしれないが、翻訳者の日本語は一流の小説家なみのがある。 この『おちょやん』解説もわたしには日本語テキストなり。 表現もいいし、リ…

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まだまだ多い日本人のこんな文

これを書いた本人は名文だと思っているよう。 しかしよけいな長い前置きし、要点がなかなか出てこない。 そして「練習法」を知りたくても、具体性がないちんぷんかんぷんの文。 詩吟の練習法  詩吟の練習法について考えてみた。練習の基本は、まず声を出して吟じてみることは当然であるが、これだけが練習と思っている方が多いのではなかろうか。確かに、声を出して吟じることは必要でこれを抜きにして詩吟の練習はあり…

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人気ランキングが消えた!

キンキラキンの王冠日記がでない。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------…

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コロナでも孤独NO >日本語の勉強、英語の勉強

コロナで他人との接触さける。 そして、孤独の時間ます。 その孤独の時間は、吉、それとも凶。 吉にする。 日本語トレーニングの時間にしよう。 日記を自己点検すれば、よりよい日本語を思いつく。 わたしの『森林浴』日記では、「神社の奥には、古い大木や青い小木が群れ立ちて、それらの臭いが鼻をつく」。 こちらのほうがいいかも。 「神社の奥には、黒い大木や青い小木が群れ立ちて、しばし歩を止めた我が身は、…

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安倍総理、無口はえらい!

話さず、スマイルだけはいい。 トランプが韓国を批判するも、同席の安倍さん、その「悪口」にのらなかった点はいい。 わたしは失敗した。 若きころ、人の陰口に同調するように浅はかにも「そうだね」と言ってしまい、自分の評価を自ら落とした-たいした評価ではないが。 安倍さんがもし「韓国、ひどい」の一言いえば、批判もとのトランプより安倍さんにその相手は矛先むけてくる-歴史の汚点もつ日本の総理が「言った…

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ごまかされない読み方トレーニング>論理学、心理学

りくつぽくなれ。 さもないと、ごまかされる。 文章を読み、おぼろげ分かった気になるとよくない。 受験会社の宣伝文はその好例。 抽象的で具体性もなければ証明性もない。 そしてつまるところ、「勉強しなさい」、「ぜひ、わが社の受験法」と言っているにすぎない。 「変わり続ける社会の中で変わらずに必要とされ、生き生きと活動し続ける人であるために、時代の変化に応じて、自らが学び続けていく姿勢を持つことは大…

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お年寄りは「起承転結」、若人は「前提・証明・結論」?

どちらで書く? 「前提・具体的証明・結論」の書き方をわたしは好む。 起承転結は苦手だ。 調子が狂う。 『大きな屋根の下で ――子どもからお年寄りまで』とあるので、人間同士があたたかく交流するエッセイを想像し、その気になって読み始めた。 「ぼくの実家はいわゆる町医者で,祖父が内科小児科,父が整形外科で自宅の上下階でなかよく開業していました。だから家族みんなが家にいるということが当たり前 のこと…

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評論家も文章がヘタッピ

なにを言おうとしているのか。 『谷崎の闇,映画の闇』のテーマなれど、はてさてそのテーマについての記述がどこにある。 分かりにくいし、明確に書かれていないので、テーマ内容を読者が文中から探すはめになる。 「谷崎潤一郎」は「小説における絵画的天才」だが、「彼の武器は画家と異なり,画筆と絵の具ではなく,言葉,あくまでも言葉なのである」。 そして、「絵画において,対象のすべての細部は観る者の前に同時…