さんが書いた連載超マニアックな世界の日記一覧

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優しく真面目なドイツレンズだったローライのプラナー《超マニアックな世界》

オールドレンズの沼に深入りすると、多少はカメラの歴史にも詳しくもなり、男の能書き好きには堪らないものです。 それでもここで長々と語っても面白い事など無い様ですので、ほぼ大半をカットです。 ローライは、100年前に生まれたドイツのカメラメーカーで、60年前に生まれたレンズです。 誰しもが認める銘玉の50ミリのf1.8のプラナーです。 プラナーとは、レンズ形態のことで、或る意味レンズとして完…

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未だにレンズ沼から這い上がれずに、ついまた足を取られて・・・《超マニアックな世界》

暇過ぎるとろくな事が無い、それとも出逢いの幸運か・・・ ついついネットサーフィンの結果で、また一本買い物をしてしまいました。 多分年末の4泊5日の宿泊代金相当でしょうか。 まー、欲しいと思えば仕方無いので、出逢ったレンズと目が合ってしまったと思うしかないようです。 珍しい出物にツイ・・・とは、誰に言い訳か。 お一人様の懐は、誰の束縛も無い自由さですから。 やさしい絵作りの為のアイテ…

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合わされた視線の先は? 愉しみが満載!!《超マニアックな世界》

写真のイヌワシは、レッドリストにも登録される絶滅危惧種でもありますが、この空の覇者が絶滅の危機というのもとても不思議です。 強くても滅びる!? 多くを感じさせる意味合いも有りそうです。 それでも空を飛ぶ方々には、やはり一目も置く憧れの存在のようです。 当然出逢ったのも、昨日の横田基地の友好祭のことです。 飼育の方は、若き女性でしたが・・・ 丁度300ミリのミラーレンズを一台に着けていた…

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戻った夏のお土産はゲリラ豪雨で乗れないミニベロ《超マニアックな世界》

ミニベロに乗り出してから、二台目になるので軽く10年を超える代物です。 最初の一台は、無印良品の普及品でしたが、何時ものように改造を重ねて自分仕様の乗り易さと早さを得ましたが、流石に金属疲労でアルミボディにヒビが入ってしまったので、引退とのことになりました。 走っていて真っ二つは、危険極まりないですから・・・ それでも10年以上で10万キロ以上ですから、立派なものです。 事前に奇妙なきし…

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永遠のコダック愛もかなり歪な世界に!?《超マニアックな世界》

コダックと言えばコダカラーがイコールで、フィルム時代には使い続けたポジフィルムでした。 ネガフィルムは、仕事柄無用でしたから。 そして、無知なことも有って、かつてカメラを作っていたことも、その大元がドイツコダックだったことも、オールドレンズにハマる迄知りませんでした。 憧れのアメリカの幻想は、ここでも消えていきました。 だからこその銘玉のエクターの存在も納得です。 そして、コダック…

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昨日のほぼ傑作の類い!! 出逢ってどう自分のものにするかが難問!!《超マニアックな世界》

出掛ければ数百のシャッターを切りますし、今では2台プラスも有り、総重量も5キロを越えますので、この暑さにはジジイにはキツい試練? イヤイヤ鍛錬のようです。 汗をかいても、夏は体重の減るどころか、アップの恐怖に油断が出来ません。 何を頂いても美味しいからでしょうか。 夏太りは有っても、夏やせなど人生に皆無です。 或る意味のウェイトトレーニングも兼ねてもいますし、全身運動でしょうか。 写真…

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65年を越えてもまだまだ現役!! 更に深い味わい程に《超マニアックな世界》

当たり前に写る…それだけでは矢張り満足出来ません!! こんな言葉が今では当たり前に言えますし、カメラでは無くとも可能になりました。 今だから言えること、出来る事も半世紀以上前なら大変なこと、そして試行錯誤の中でした。 今回の写真は、ニコンの後を追って背中を見ていたキャノンが生まれる黎明期の時代の銘機の一台です。 キャノンの名と共にセレナーの文字も刻まれる50ミリのF1.8のクロームメッ…

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多分、余分で異端の趣味人の真骨頂…ミラーレンズの世界!!《超マニアックな世界》

もう一月以上前に手に入れた500ミリ、F6.3の超望遠のミラーレンズです。 300ミリ、 F6.3のマイクロフォーザーズ専用の、コンパクトなじゃじゃ馬を手にして以来開眼した世界です。 それなりに手持ちで撮影も可能ですし、面白いマクロの世界も表現可能なので、何時も出掛ける時に持ち出しますが、際物ゆえにワンポイントリリーフは変わりません。 その後、珍しい400ミリ、 F5.6の明るいレンズを…

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バカですねー、欲しかったクルマに出逢ってしまいました!!《超マニアックな世界》

渋—い色合いの時代を感じさせるクルマです。 すでに御歳65歳程でしょうか、同世代に生まれた欲しかったクルマです。 ご存知の通りヒトラーの命で国民車ビートルの産みの親のフェルナンド・ポルシェ博士も敗戦後、戦犯で囚われの身に成ってしまいました。 そして1948年にこの世に出て来たのが、息子のフェリーたちの手に依るスポーツカーの356シリーズです。 すでにポルシェ911のデザインの香りも感…

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都内だって真夏の果実!! 300ミリの超望遠だからこそ《超マニアックな世界》

昨日は、近くの等々力渓谷まで涼を楽しみに行くつもりが、その途中ですでにだらだらの大汗でした。 やはり連日の35度オーバーの実感です、土なんて無いアスファルトですから。 ミニベロならあっと言う間に着くのですが、近所も良く見れば、見逃さなければ素敵が沢山眠るものですので、じっくり歩きます。 一応住宅街ですが、昔からの旧家の農家も多くて、門前には野菜も売られているなんて恵まれた都内ですから。 …

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トロニエマジック…設計者や思い入れでレンズを楽しむ!!《超マニアックな世界》

男とは面倒な生き物で、やたら理屈をこねくり回し、大いにコダワリ、知らぬ間にドツボにハマるバカさ加減です。 男とは・・・なんて決め付けていますが、これも極一部なのかも知れません。 ただただ写真を撮る為に、こだわるキーワードの多さです。 このトロニエも、第二次世界大戦以前からレンズの開発に関わって来た伝説の御仁です。 A.W.Tronnir トロニエ博士が生み出した銘玉も手元に幾つも・・・ …

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猛暑の中での危ない道草…白金・広尾・青山 etc.《超マニアックな世界》

今更ながらマニアックでは無いなんて言えないですが、やはり中途半端な部類でしょうか。 多少集めても使う為で、コレクターには成れない様です。 それでも、あれもこれもと掻き集めたので、使い切れない程のレンズの“待ち!!”の順番を待つものも多いようです。 特に50ミリが標準レンズだったことも有って、一番多いようです。 今回の散歩に持ち出したのが、60年前のオーストリアのカメラメーカーのものです…

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今回は消されない筈の、多少の日光東照宮と舶来女性の後ろ姿!?《超マニアックな世界》

日帰りや1泊程度だと予備の電池も持たない代わりに充電器程度ですが、電池ホルダーも付いていますので、使い切る事無く二台で500枚くらいは行けそうです。 趣味の中では、AFレンズもズームも使わないので電池への負担は最小限の筈です。 フラッシュなんて大嫌いですので、付けませんし、カメラにも付いていません。 明るい単焦点ですので、真っ暗闇で無い限りまずまず問題無しでしょう。 場所に依っては、難しい…

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おとこの好きな乗り物は? あまりに有り過ぎて、面白過ぎて《超マニアックな世界》

かつてはクルマ三昧の日々が、今では10キロ足らずの片手で軽々のミニベロが足になりました。 勿論漕ぎ過ぎると、太ももばかりの歩けない下半身になりますので、一方で江戸の旅人程度の脚力とのことで、歩くことでの脹ら脛も育てます。 昨年は、育て過ぎでアキレス腱断裂の無様さは、老いの計算外でした。 それでも江戸時代の旅人は、早朝から歩き始めて8里から10里程のフルマラソンの距離を毎日歩いていたようで…

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入ってはいけない、見ても・・・どうします?《超マニアックな世界》

入ってはダメと言いながらも、開いていたら・・・ 特にとがめられる程の無茶や無謀で無ければ、こどもの頃のヤンチャ心が目覚めてしまいます。 悪い事とは知りながら、ちょっとだけ内緒で入ってみました。 そして、撮ってしまいました・・・ 最初の写真は、その証拠の金網。 そして、開かれた扉? 管理船舶やタグボート・・・撮っていた時は当たり前と思って気付かなかった事を発見です。 衝撃を和らげる…

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唯一惚れたお方のレンズの記念する遺産の一つです《超マニアックな世界》

何時もなら寝る時間より少し先から始まる、日本とベルギー戦をもしかしたら見られるかと少し早めに休んで、目覚めた4時過ぎのベッドの上からの画面には、なぜか2:0の夢世界? えっ、勝ってるじゃない!! ところがその後、30分で3点も入れられて敗退の悪夢のまさかでした。 にわかサッカーファンですが、その後中々眠れません・・・ まさかは、やはり目が醒めても現実のことでした!! そして何時もの“…

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300ミリの魔術、海面から50mを越える世界で見えるもの?《超マニアックな世界》

正確には昨日ですが、夜中に出先から戻る時に東横線の都立大駅の桜並木辺りで、ニイニイ蝉の鳴き声を聴きました。 エッと思いでしたが、もう35度連発ですので、焦って出て来たのでしょう。 どんなに暑くても、写真を撮るのが大好きな人間です。 プライベートでは、今はオールドレンズを愛する身の上ですが、唯一そんな中で持ち出すのが、この300mm、f6.3の小さく軽いミラーレンズです。 1メートルが最…

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日曜の昼はドッとマニアックに!!何時もですが!?《超マニアックな世界》

昨日の灼熱の日が嘘の様に涼しいのが嬉しいですが、簡単に喜べない台風接近の危うさです。 今日もいずれ泣き出す気配の真っ白な空が恨めしい。 それでもまた夕刻には出ないと成らない、多少の憂鬱です。 まー、梅雨時ですから仕方無いかと。 その前に、どっぷりのマニアックさを披露です。 今更に広げなくとも、男のマニアックさは何時ものことですが、そんな中でもかなりの偏屈度でもある自覚です。 或る意味…

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どうせなら雨をおもちゃレンズで楽しみ尽くす!!《超マニアックな世界》

昨日から梅雨入りと思って覚悟していたら、今日はすぐに裏切りで青空が戻りました。 もはや、折角の水玉も消えてしまったようです。 後出しのようですが、昨日のノウゼンカズラの妖艶さだけで無く、紫陽花や葉っぱたちの雨の中での遊びをご紹介しましょう。 その主役レンズは、何時ものおもちゃレンズの登場です。 前回の写真同様にクローズアップアダプターを付けて、写したい焦点迄18センチまで近づいてのもの…

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男ならドップリマニアックに!! それでも多少は上手に…《超マニアックな世界》

趣味が仕事になったようなものですので、究極のマニアックさでしょうか。 それでも仕事となれば、自分勝手のことが出来ないので、本当の趣味は、やはりお金を頂かない世界。 だからこその気ままな自由勝手です!! それにこの道半世紀あまりなら、十分に職人芸とも言えるでしょうか。 同じ様なことをずっとしているのですから、多少は上手になるものです。 それでも、これで良いの完成形の無いのも、職人芸の難し…