さんが書いた連載蕎麦の食べある記の日記一覧

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佐久平PA「トラック満足食堂」 ―ボリューム自慢―

上信越自動車道・佐久平パーキングエリア(上り)にある食堂である。 蕎麦だけでなく、定食やラーメンなど色々と揃えている。 大概のメニューは千円前後だが、何れもボリューム満点のようだ。 店の名前から、其のことが想像できる。 先日の日記「魚津の旅」で書いたが、往路の昼餉は佐久平(下り)で蕎麦を食べた。 蕎麦を気に入ったニダイ君は、帰路も其の店で食べたいと言い始めた。 Ben君と私も蕎麦…

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信州蕎麦処「ひらお」 ―名物かしわ天―

上信越自動車道の佐久平パーキング(下り)にある、独立した建物の蕎麦屋である。 過去に三回利用したが、品揃えは少ないけど、本格的な信州蕎麦を食べさせる店だった。 今回、同級生と二泊三日で魚津へ行く往路の昼餉で、7年ぶりに利用して驚いた。 セルフサービスの店に変わっていたのだ。 メニューは、更に少なくなっていた。 信州蕎麦(ざる・かけ)は500円(税抜き)、替え玉(同)は300円(同)…

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手打そば『扇屋』 ―地元に愛される昔ながらの店―

先日、大学病院で紹介された板橋のクリニックで、昨日、右肩のMRI検査を受けた。 検査結果は、後日、整形外科で聞くことになっている。 クリニックの最寄り駅はJR板橋駅だが、少し余分に歩くけど、東武鉄道だけですむ東上線の下板橋駅から行くことにした。 初めての下板橋で、今回の蕎麦屋を知った。 検査の予約時間は午前12時だったが、着替えなどの準備があるので、20分前に来るように指示されていた…

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こく旨肉そば「日の陣」 ―Echika fit NAGATACHO―

地下鉄永田町駅の構内にある、「日の陣」を久しぶりに利用する。 永田町駅は、有楽町線、半蔵門線、南北線が通っており、銀座線と丸の内線の赤坂駅とも同じ構内である。 池袋から新木場へ向かう有楽町線(B4F)の最後部にある階段を昇ると、左側にエチカフィット永田町(B3F)がある。 国立演芸場へ行く日の昼餉は池袋が多いが、此の日は生家の阿佐ヶ谷からだから経路が異なる。 通常、永田町だと国立演芸…

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そば居酒屋「ソバキチ」 ―池袋駅西口地下街にあるイケチカDining―

最近、東京へ行くたびに、池袋駅西口地下街にある魚力寿司で昼餉を食べていた。 そば居酒屋「ソバキチ」は、その隣にあるので気に成った。 寿司が飽きた訳ではないが、通い始めて5回も続いたので、一区切り付けて蕎麦を食べることにした。 午前11時に開店するのは、何れの店も同じだった。 国立演芸場9月中席8日目を観る日の昼餉は、「ソバキチ」へ行くことにした。 開店の10分前に店へ着くと、先客は…

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朋有り遠方より来る(二日目) 

同級生のBen君とニダイ君が、一泊二日で遊びに来た。 Ben君は下戸、ニダイ君は呑兵衛さんだが、暑さに負けたのか余り酒が進まなかった。 その結果、私は飲み過ぎる破目になり、3時間半ほどしか寝られなかった。 それでも、二日目は定刻に目が覚め、彼らが起きる前にブログの投稿を終わらせた。 朝餉は、トースト、温泉玉子、サラダ(フリルレタス・ブロッコリースプラウト・ウインナー)・飲み物で簡単に…

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皆野町「はしばそば」 -行列が出来る半セルフの店-

前日、同級生二人と「石橋庵」で蕎麦を食べ、次の目的地である34番札所の水潜寺へ移動する途中、気になる蕎麦屋を見付けた。 店の前に人が居なかったら、その存在に気が付かなかっただろう。 現に、今まで何度か通った道だが、知らなかったのである。 蕎麦好きのBen君も、気になったらしい。 「善は急げ」で、翌日の3月11日(土)に行ってみることにした。 事前に検索しようとしたが、店の名前を憶え…

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池袋地下街「しぶそば」 -椅子席だけどセルフサービス-

国立演芸場へ行く日は、池袋で昼餉を済ませることが多い。 デパ地下で買った弁当を持ち込むこともあったが、コロナ禍で飲食を制限されたのを機に、最近は専ら外食である。 行くのはデパ地下の寿司屋が多いが、先日、値上げをしたので割安感がなくなった。 この日は満席だったので、同じ待つのなら地下街の立ち食い寿司だと思った。 平日の午前11時からのランチタイムは既に始まっていて、店の前に四人の客が待…

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阿佐ヶ谷「手打そば 一榮」 -蕎麦好きが高じて脱サラした店主-

JR阿佐ヶ谷駅から、中杉通りを北へ少し歩くと右側にある。 私の同級生(小学校1~3年)が蕎麦屋を始めたことは、兄から聞いていたけど行く機会がなかった。 10数年前、兄夫婦と一回だけ行ったことがあるから、今回は二回目だ。 先週、二泊三日で生家へ行ったが、二日目の2月18日(土)の昼餉を一榮で食べた。 新宿の京王プラザホテルで開催されていた、タッセルの展示会を観に行く途中のことだった。 …

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永田町駅「蕎麦 こいけ」 ーサラリーマン御用達の店ー

6年ほど前、国立演芸場へ行ったときに、一度だけ“こいけ”を利用したことがある。 地下鉄永田町駅の5番出口の先が、都道府県会館のB1Fに直結していて、其の入り口の角にある店だ。 変形性両膝関節症を発症して杖が必要だった頃のこと、5番出口にエレベーターとエスカレーターがあるのを知り、利用したときに此の店を見つけた。 女将さんと思しき方に、「秩父の“こいけ”と関係ありますか?」と訊いたが、無関係…

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池袋駅「いろり庵きらく」 -生蕎麦と自家製かき揚げ-

息子の家に泊まった翌朝(1月3日)、寝坊したので帰路に就いたのは正午に近かった。 昼餉は、品川駅で立ち食い蕎麦を予定していたが、丁度、山手線の外回りが来たので、そのまま乗り換えて池袋へ向かった。 池袋駅南改札の近くに、立ち食い蕎麦屋が出来たのを思い出した。 お目当ての「いろり庵きらく」は、さほど混んではいなかったが、先客が店の前で食券を買うのにマゴマゴしていた。 待つ間に、海老かき揚…

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深谷市上原「久兵衛屋」 -自家製うどんの店―

現役時代は重宝に利用した店なのに、今頃になって登場させたのは訳がある。 元々は饂飩の専門店だったので、此のシリーズ(蕎麦の食べある記)では扱えなかった。 久兵衛屋は、2020年1月16日、此処の日記で紹介した「館之」の近くにある。 140号バイパスを秩父方向へ少し走り、田中交差点を過ぎた最初の信号の左側だから分かり易い。 暮れも押し詰まった、2022年12月28日、所用で川本へ行った…

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平河町 SOBA SUTANDO「そばうさ」 -唯一無二のバジル冷そば-

国立演芸場12月中席2日目を見に行く日、池袋のデパ地下にある寿司屋で昼餉を食べる予定だった。 ところが、早く着きすぎて腹が空いていなかったので、国立演芸場の周辺で蕎麦を食べることにした。 利用していた立ち食い蕎麦屋は二軒あったが、茹でたての蕎麦が食べられる平河天満宮の側にある「あさひ」(2020.1.28投稿)は、2年ほど前に店をたたんでいる。 もう一軒の半蔵門駅の近くにある「天かめ」(2…

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奈良梨「そば処 ごうど」 ―地元に愛される田舎蕎麦―

初めて、「ごうど」を知ったのは、埼玉へ転勤して程なくの頃だから、40年近く前のことである。 長いだけで、利用した回数は精々10数回に過ぎず、今回は10年ぶりくらいだろうか。 小川町の奈良梨交差点の側にあり、いつ来ても繁盛していた記憶がある。 此の辺りは、川越児玉往還(川越街道)にあった宿場だ。 前日、息子の家に泊まったが、遅くまで飲んでいたので寝坊してしまった。 息子が会社へ行った…

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越生「そば処 元六」 -白花二重咲きホタルブクロの咲いている店―

越生の“あじさい街道”で紫陽花を見て来たが、少し早すぎたようで期待外れだった。 帰路、店の当ては無かったが、昼餉は蕎麦を食べることにした。 手前にも蕎麦屋はあったが、駐車場が分かり難かったので素通りした。 最初に見つけた入り易い店が、「そば処 元六」である。 初めて利用する蕎麦屋だが、以前から店の存在は知っていた。 四半世紀ほど前、日高にある皮膚科医院へ、水虫の治療で数年に亘り通院した。 小川…

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続 松本の名店「三城」 ―メニューのない御そば処―

■清酒 地元の蔵元から蕎麦に向く酒を厳選したらしいが、合うというのは蕎麦の香を邪魔しないということだろうか。 吟醸香は控えめで、酸味が弱い辛口系の酒だった。 美味しく飲んだが、具体的な味の印象が薄いのは、蕎麦に合う証なのだろう。 ■突き出し 蕨のお浸しは、新物と思われるが、サラダ感覚で食べられた。 きのこおろし(平茸?)は、何とも言えない食感だった。 きゃらぶきは、ご飯に向いた濃い味ではなく、…

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松本の名店「三城」 ―メニューのない御そば処―

今回の信濃路の旅は、松本の蕎麦屋へ行くと聞いたので、楽しみにしていた。 元々は麹町にあった蕎麦屋だが、15年ほど前に女将の故郷である松本へ移転したそうだ。 麹町の店は、各界の著名人に愛され、寛げる店として繁盛していたらしい。 他には、蕎麦を待つ間に酒が飲めるという程度しか、予備知識はなかった。 店は松本城大手門にあるが、Ben君の運転で来たので、よく分からない。 城を思わせる真っ白な外壁に、紺…

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熊谷市「道の駅 めぬま」 ―めるぱる2階<さらだ館>―

熊谷市(旧妻沼町)の国道407号線上にある道の駅は、女性だけの組織であるメロードが運営しているそうだ。 今の時期、300種1800株の薔薇が見頃になっているが、入園が無料なのは有り難い。 昨日、陽気に誘われて、<めぬまアグリパークバラ園>で花を見て来た。 駐車場は混んでいたが、運良く待つことなく車を停められた。 道の駅を通り過ぎると、直ぐに利根川があり、刀水橋を渡ると群馬県である。 現役時代、…

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滑川町「麦の香」 ―昼は饂飩と蕎麦・夜はパスタとピザを食べさせる店―

「麦の香」は、関越自動車道の東松山ICを出て熊谷方面へ向かい、武蔵丘陵森林公園を過ぎて少し走ると左側にある。 東松山ぼたん園へ行った帰り、此処で昼餉を食べた。 昼は饂飩と蕎麦、夜はパスタとピザを食べさせる店で、広さは25席程である。 夜は未体験だが、昼に利用するのは二回目だ。 店の名前から想像すると、元々は饂飩屋かもしれない。 「もり饂飩」(590円/税抜き・以下同様)と「もり蕎麦」(690円…

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日暮里「一由そば」(いちよしそば) -立ち食い蕎麦の名店―

10年程前、この店の存在をテレビ番組で知り、食べてみたくなった。 中々、行く機会がなく、店の名前を忘れてしまった。 最近、別の番組で店名が分かったので。スマホでアクセス方法を調べ、その画面を写真で保存した。 外出はスマホを携帯するから、何時でも行くことが出来るようになった。 4月11日(月)は、大学病院整形外科の通院日だった。 検査と診察が順調に進み、午前10時に完了した。 病院の日は、昼餉は…