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俊介

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過ぎ去った青春の日々を短歌で歌う

無為の日々 夢覚めて夢は遠くの花影に 四肢は空しく半跏思惟なる 溪流の宿 瀬の音のかき消す吐息くぐもりて 灯影微かな闇の祝祭 春 風香る風に寂しさあるゆえに 形状記憶の翳りある午後 光と影 思い出は太陽写真の陰影に 映しだされる春愁の日々

将輝(まさき)彡

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お月様のこと

子「お月様はどうしてお空にいるの?」 親「それはね、君のことを高ところから見守っている    からだよ。」 子「じゃあ、お月様は僕のこと知っているの?」 親「ああ、君のことはよく知ってるさ。」 子「どうしてパパがそれを知っているの?」 親「それはね、パパ...

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涙が降っている 雨のように降っている。 雪のように降っている。 それは、あなたの心の涙か 私の涙か わからないけれど 雨に打たれる秋 雪に諭される冬 止むことなく 空とのおつきあい 私の足場は 雲だった!

かまさん

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独塒「ひとりねぐら」

帷纏い月の時訪れ 独り塒で戯れて 受ける者無き言霊飛ばす 蹉跌の時を越え 安寧訪れんと疑わず 赤貧の今日を迎える 男の残滓片腹痛く 柔肌甘露有りもせず 朽ち行方時待つばかり

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はじめまして

承認ありがとうございます。 慌ててひとつ愚作を選んであげます。 ***************** ある月の夜 太陽が降りて 月が 昇天して 森の動物たちと森に 真夜中が訪れた。 私は月にぶら下がりたくて 月に話しかけたけど 月は忙しい。 大地は照らされ 砂...

かまさん

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メリークリスマス!

皆さん、今宵の「イブ」を楽しく過ごせましたか? おじさんは、独りぼっちの何の変化もないただの日常でしたけど。 皆さんに幸せがいっぱいやってきますように!

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短歌

★ 行きつ身の 寄る辺はなきし うたかたに      ただ波の間に 任せ漂う     2014/11/26 老いゆく中に………

のぶ

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よろしくお願いします

それでは、取り敢えずの一句 アベノミクス 株と為替で 目眩ませ オマケ 「お迎えよ!」聞こえてドッキリ 園児バス お粗末

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気配り目配り

★ 灯火の 光絶えなき 苦になれば       気配り目配り 怠りなくし      2014/10/30 地域も家庭も、思いやりと労わりの心の気配りと目配りがなければ、成り立ってはいかれない。

聖哉

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ご挨拶

ご承認いただきましてありがとうございます。 少しづつやっていきますのでよろしくお願い致します。

sei

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ミニ恋愛小説「ラブレター」(6)

一方、孝司のほうは英語の読み書きは問題なかったが、会話がちょっと不十分だった。会社の書類関係は日本でも英文だったからだ。  ニューヨークに来て夜飲み会などではスラングの多いことに戸惑った。それも慣れの問題で2ヶ月も経つと何年もニューヨーク在住という顔つきになった。...

sei

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ミニ恋愛小説「ラブレター」(5)

ワインは2本目が飲み干されようとしていた。孝司が唐突に「トイレに行ってくる」といって立ち上がった。さゆりは不機嫌な顔で頷いた。今は怒りで気持ちが高ぶっていたが、どこかすっきりとした気もする。一年前の決着が付いたような感覚だ。お互い言いたいことを言って発散させたせい...

sei

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ミニ恋愛小説「ラブレター」(3)

もとの引き出しに戻して、ニュース番組にチャンネルを合わせた。ニュースは踏切事故や火災で人が死んだとか高齢者を狙った詐欺が横行しているとか、あまり明るい話題はなかった。孝司は、今からさゆりを殺そうとしている自分に動揺しているのか落ち着かない気分でいた。    キッチ...

sei

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ミニ恋愛小説「ラブレター」(4)

孝司は恥も外聞もなく大声で泣いた。そんな孝司をさゆりは立ち上がってテーブルを回り込んできて肩を抱いた。抱かれた孝司は、さゆりの暖かい体温を感じた。この暖かさがやがてこの世から一切が無となると思うと駄々っ子のように肩を震わせた。    子供をあやすように背中をさすり...

sei

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ミニ恋愛小説「ラブレター」(2)

思い出すあの屈辱を癒すことが出来なかった。殺してやりたいと常に思い続けていた。ふと、この手紙に応じればそのチャンスかもしれないと思った。  <うん、それがいい。青酸カリがいいかな。それをどうする? そうだなあ。あいつがいい。坂本明だ。確かどこかの製造会社に勤めてい...

sei

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一年以上の空白がありましたが、新しく投稿します。ミニ恋愛小説「ラブレター」(1)

会社から帰宅した孝司はマンションの郵便受けを覗き込んだ。新聞と封筒があった。3階の自室のキッチンでその封筒を手に取った。散りゆく桜の花びらがピンクで彩られた封筒だった。いまどき珍しいダイレクト・メールだと思った。表書きにはキレイな草書体で住所と垣本孝司様とあて先も...

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みなさまよろしくお願いします(^_^)

管理人さま承認ありがとうございます。 なかなか趣味に勤しむ時間がとりづらいですが、楽しくやって行きたいと思います。 猫と音楽が好きです。 みなさまよろしくお願いします\(^o^)/

ビーズ

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はじめまして

文字によって自分を表現できたらと入ってみましたがさすが皆さん方は上手い方ばかりですね。 管理人さんから何か創作をとありましたが困ってしまいオロオロしてます。                           心の色模様   赤は好きな色   情熱的になり...

かまさん

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連載 女の樹?

里美という女 「翔君、綺麗になったねぇ。さぁ、お体拭いて、お洋服着ようね」 3歳になった長男の笑顔は、まるで天使のようだ。 公園遊びを終えて、汗をかいた体を洗ってあげた。 服を着終えて、跳ねながらリビングに向かって行く息子の後姿を微笑みながら見つめ、立ち上...

カレラ4

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六十歳の同窓会/1.突然の通知

内容に関し、いただいた批評も含め、改善しました。 処女作ということで、今回 のみ、変更のご容赦を(お詫び)。 ●六十歳の同窓会 1.突然の通知    若い時から自分だけは歳を取らないと信じていた美智子にも、残酷ではある が、還暦が迫ってきた。     二...