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よしとけ

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赤村、津野村と誓約(1)

1.アカツノの伝説 最高神アマテラス、夜の神ツクヨミ、英雄スサノオ。 この三柱の神は九州に縁の深い神であることをご存知でしょうか? 三貴神に関わる伝承が田川を中心に赤、勝の地名を残しました。 諸説の中の傍論としてお読みいただけたらと思います。 田川には赤村と津野村...

よしとけ

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天孫降臨の系譜、始まりの伝承。雲仙普賢岳(高来岳)。

天孫降臨前段の舞台が高来岳であると言うことについて語る時、理解するために必要な事象があります。 それについて述べたいと思います。 二つの国の改元 1264年に日本は元号を文永元年と改めました。 同じ年に、同じく元号を変えた国がありました。 当時の世界の覇権国で...

よしとけ

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筑紫君磐井の蚊田王、荒木武彦の関係性

1. 荒木家と藤原姓 太宰府の郷土史に残る神武天皇の伝説。 その登場人物に荒木武彦という豪族がおります。 荒木家の祖は天児屋根と伝えられております。 天児屋根とは藤原氏、中臣氏の祖先とされ、瓊瓊杵命の天孫降臨に同行した神であります。 大野城山頂に祀られた王城...

あぶらばく

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5月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎大野城心のふるさと館のイベント 特別展「日本遺産 古代日本の西の都。活かす地域の宝」 大宰府をはじめとする筑紫の地、古代日本の「西の都」をはじめとする日本遺産、肥前の陶磁器や伊賀、甲賀の忍者、村上海賊など、各地の歴史文化をご紹介。(土、日、祝日は優先観覧電...

あぶらばく

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4月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎福岡市博物館のイベント ライデン国立古代博物館所蔵 「古代エジプト展」 オランダのライデン国立古代博物館所蔵の古代エジプト・コレクションから人のミイラ5体、動物のミイラ8体や10数点の棺などを含む約250点を最新の科学技術で解析。 6月19日(日)まで...

あぶらばく

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3月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎九州国立博物館のイベント 伝教大師1200年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」 天台宗を開いた最澄は法華経の教えに導かれ、唐に渡って天台諸学を学び、比叡山を拠点に教えをひろめました。本展では最澄没後1200年を記念して最澄と天台宗のあゆみを比叡山...

あぶらばく

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九州北部域の高木神祭祀。「鷹」の神祇

 九州北部域の神奈備ともされる霊峰、英彦山は古代より信仰された神体山。中世の神仏習合期には修験の霊場、彦山権現として栄え、三千八百ともいわれる坊跡などにその痕跡をみせる。今は英彦山神宮とされ、社伝では天照大神の御子、天忍穂耳尊を祀ることで日の御子の山、「日子山...

あぶらばく

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9月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎福岡市博物館のイベント 特別展「侍」もののふの美の系譜 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめ、今川義元、上杉謙信、伊達政宗、黒田如水、毛利元就、大友宗麟などなど、名だたる武将ゆかりの甲冑、刀剣の名宝。平安中期から桃山時代にいたる甲冑、刀剣など、約150点を一...

あぶらばく

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3月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎九州国立博物館のイベント 特別展 「奈良 中宮寺の国宝」 奈良斑鳩の中宮寺は聖徳太子の母、穴穂部間人皇后による7世紀前半の創建とされます。飛鳥期の菩薩半跏像はアルカイックスマイルの典型として高く評価され、約1400年にわたってやさしく美しい微笑みで人々を...

あぶらばく

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4月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎九州国立博物館のイベント 御大典記念 特別展 「よみがえる正倉院宝物」再現模造にみる天平の技 正倉院宝物の精巧な再現模造を紹介する展覧会。人間国宝など伝統技術保持者の熟練の技により、優れた再現模造作品が生み出されてきました。その中から選りすぐりの90点...

あぶらばく

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7月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎ふくおかアジア文化塾 シリーズⅠ古代史講座 7月7日(水) ・13:00〜14:30「奴国と邪馬台国」邪馬台国への道 ・15:00〜16:30「風土記の世界」肥前国風土記(3) 講師 河村哲夫(歴史作家) https://www.acros.or.jp/...

あぶらばく

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11月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎九州歴史資料館のイベント 特別展「九州山岳霊場遺宝」海を望む北西部の山々から 古く、人は山を神が住まう場として崇めてきました。やがて、仏教が渡来して山は修行の場ともなり、神仏が共生する聖地となりました。山とそこに伝わる文化財は歴史や文化を考える上できわ...

あぶらばく

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1月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

◎福岡アジア美術館のイベント 特別展「ヒンドゥーの神々の物語」 破壊と創造の神シヴァ、変幻自在な神ヴィシュヌ、美しい女神ラクシュミーなど、神話で伝えられるその姿と超絶パワーは、古代から熱烈な信仰を集めました。先史インダス文明出土品や神像、インド更紗や民俗画な...

あぶらばく

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川の神祇。

 川沿いには桜並木が多い。川が氾濫して多くの死人が出たあとに、桜木を植えたとも。桜は死人への鎮魂であり、穢祓いでもあるという。伊邪那岐命が黄泉の穢を祓うため、禊(みそ)ぎをしたことに由来するという。  大祓の祝詞(のりと)、中臣祓詞には「遺れる罪は不在と、祓...

あぶらばく

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「大和、やまと」地名の謎。

.  魏志倭人伝にいう邪馬台国は、古く、「大和国、やまとこく」の音訳とされていました。が、江戸期の学者、新井白石が通詞の今村英生が発する中国語に基づいて「やまたいこく」と音読したことで「邪馬台国、やまたいこく」の読みが広まったとされます。  また、魏志倭人伝では...

あぶらばく

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10月の面白そうな歴史イベント 福岡編。

. ◎吉野ヶ里歴史公園のイベント 特別企画展 よみがえる邪馬台国 倭人伝のクニを探るⅢ「邪馬台国と末盧国」 13回目を迎える特別企画展 よみがえる邪馬台国。魏志倭人伝に記されたクニを探るシリーズの第3弾は、大陸文化流入の窓口となった末盧国。有力な比定地とされ...

あぶらばく

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吉野ケ里遺跡の未調査域、日吉神社周辺を発掘へ。卑弥呼の墓が出るか。

 吉野ケ里遺跡の未調査域、日吉神社一帯が発掘されるようです。日吉神社は祭祀域とされる北内郭の近く、弥生中期の歴代の王墓といわれる北墳丘墓の西側、雑木林に覆われた低丘陵にあります。  日吉神社があることで未調査でしたが、地元氏子の高齢化などに伴い、日吉神社の移...

kaemon

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ホットニュース(^^♪

今朝の地元新聞に日本人は3重構造の遺伝子を持つ ということがゲノム解析で判明したということです。 昔、父親から日本人は「北方系と南方系があるんじゃ」 とおそわったことがある。私のお尻には確かに蒙古ハン がある。記事によれば金沢大学と岡山理大の研究では 縄...

kaemon

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二つの和気神社

私の自宅から車で30分程度の所に和気神社があります。 和気氏の氏神社です。奈良時代に弓削道鏡神託事件で 活躍したとされる和気清麻呂公も祀られています。 今年はコロナ禍で中止となりましたが藤まつりも 盛大に行われます。この神社、霧島市にもあるの ですね。清...