「古寺」の日記一覧

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☆聖徳太子創建と伝わる悲哀を帯びた尼寺【寂光院】

京都大原では三千院と並び称される観光スポット! 平家物語における悲劇のヒロイン、建礼門院が余生を送った寺として有名だ 彼女はひっそり人目を忍びつつ平家一門の冥福を祈り続けた 自分で時間を縛るのが好きな性癖から寺院前まで来た時点でタイムオーバーいそいそとバスターミナルまで戻る ゆったりした一人旅とは仮の姿でけっこうなタイムスケジュール立てて動く (3月9日)

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☆4つの塔頭に護られ静かな佇まい【長弓寺】

奈良県生駒市北部にあるこさつ「長弓寺」へのお参りは心に平安をもたらしてくれる 観光地ではなく信仰の場ゆえの落ち着きが境内の随所に散りばめられている 本堂(国宝)の撮影を終え周囲の風景をカメラに納めておいた 気品に満ちた様がうまく伝われば嬉しいなぁ

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☆奈良派だと自認してながら舞台まで登るのお初とはまじ恥ずかしい【東大寺 二月堂】

下から見上げて帰った事あってもじっくり参拝したこと無かったねぇ こんな風になってたなんて今更ながらの大発見です 本堂奥には参拝者用の休憩室まで完備していた 私はここで帰路の散策ルートを再確認及び給水タイム 上に登って来なかった最大の理由は拝観料ぶんどられるとあぁ勘違いチーン! こんな事ならもっと早く二月堂の充実感を体感しておきたかったなぁ

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☆仏教伝来にまでさかのぼる古代の寺院跡がこんなところに【堂ヶ芝廃寺】

6世紀に大陸から伝わった仏教の最先端地区がここ浪花の地だった 多量の瓦片が見つかり過去には巨大塔心礎石があった事からここに古代の寺院があったと推測されている 場所的には鶴橋と桃谷の中間地点ただしあまり注目されてはいない気が・・・ー・//

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竹寺とアフタヌーン・ティー

先日、鎌倉の衣張山に登った時に、竹寺との別名で呼ばれる報国寺の前を通りました。あれ、ここに来たことありそうだ、と思っていましたが、ずいぶん昔、都内の女子短大に勤務していた30代前半の頃、史跡研究会の顧問をしたことが有って、学生たちと一緒に春休みに来たのを思い出しました。昭和51年(1976年)の3月でした。  今回もまた、浦和駅から新宿湘南ラインの逗子行きに乗って、鎌倉に行き、報国寺に行ってみ…

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☆立派な門構え本堂には入りたい入れない【円徳寺】

室町時代蓮如上人に帰依して創建された 信長との石山合戦では主力として交戦した過去を持つ それもあって蓮如との結び付き深い寺院として知られている 楠の大木二本がお堂を見守るかのようにそびえている 固く閉ざされた本堂には入れず仕方がない事とはいえ残念だった 大阪メトロ南巽駅から歩いてすぐの場所にある

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☆垢抜けた寺院喫茶に予定変更お世話になる【青岸寺 喫茶ゾーン】

日差しがきつくてお茶かビールをと考えつつ拝観料(300)円を支払う 喫茶ありますと書いてあったが地味すぎるのではと期待していなかった 寺院内各所を上手に利用して席を用意してある 庭を眺めながらの席がやはり一番だと感じ『シソジュース』(400円)に決める 抜群なロケーションお寺らしいドリンクのセッティングもグッドフィーリング! ここはまじ穴場な夏の避暑スポットもっと宣伝すれば客が集まり…

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「大和古寺風物誌」(亀井勝一郎)に思う私の歩み  6、蛇足(おまけ)

6、蛇足(おまけ) 〇最後に本題の話でなく、蛇足であるが、つい私の美術本位の興味がいってしまうのだが、「法隆寺」の「金堂の春」のところで、「念持仏の厨子(橘夫人厨子)の右側に立つ天平の聖観音」のことが書かれている。 〇いったい金堂の天平の聖観音なんてあったのだろうか。パソコン検索してみると、このことをヤフー知恵袋で質問している人があり、ベストアンサーでも「そんなものはありません。橘夫人厨子の…

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「大和古寺風物詩」(亀井勝一郎)に思う私の歩み  4、古寺を巡る旅と自分探し

4、古寺を巡る旅と自分探し 〇私が毎月、毎週のように京都・奈良を徘徊したのは、初任地の名古屋に赴任していた30歳までであった。 学生時代の同志も、京都と奈良にいたので、彼らをたよってはじまった古寺巡りの旅だった。 〇最初は美しいとも思わなかった阿弥陀などの平安仏の坐像も20代の後半には美しいと思えた。 そのうち、歴史ある古寺や遺跡を毎週巡り、歴史と季節の中にみを置いている自分を確認しないと、…

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「大和古寺風物誌」(亀井勝一郎)に思う私の歩み  3、共感

3、共感 「唐招提寺」のところでは、「唐招提寺にはどんな古寺にもない独特の美しさがある。伽藍位置のかもしだす整然たる調和の美しさであって、私はそれを見たいためにやってくるのだ。奈良朝の建築の精華はほぼここに完璧な形で残っていると言えよう。ギリシャ神殿を彷彿とさせるような円柱の並んだ金堂平城京の朝集殿と伝えられる講堂およびその西側に細長く建っている僧房、小さく華麗な二階造りの鼓楼。この四つの伽藍…

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「大和古寺風物詩」(亀井勝一郎)に思う私の歩み  2、「大和古寺風物詩」の根底に流れる思想

2、「大和古寺風物詩」の根底に流れる思想 〇「大和古寺風物詩」は大和を氏が旅したのは、昭和13年からであるが、昭和17年にそのほとんどが書かれている。 「斑鳩宮」「法隆寺」「中宮寺」「法輪寺」「薬師寺」「唐招提寺」「東大寺」「新薬師寺」の項目からなっている。 〇法隆寺の「初旅の思い出」に、最初に大和を巡った時の思いを書いてある。「仏像は人間を行為に誘うはつらつたる魅力に乏しい。半眼に見開いた…

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「大和古寺風物詩」(亀井勝一郎)に思う私の歩み 1、青年の頃の「大和古寺風物誌」の感想

はじめに 1、青年の頃の「大和古寺風物詩」の感想 2、「大和古寺風物詩」の根底に流れる思想 3、共感 4、古寺を巡る旅と自分探し 5、大和しうるわし 6、蛇足(おまけ) はじめに 仏像の勉強会に出ていた頃、「大和古寺風物詩」が話題になったが、彫刻史として仏像を見ている人たちからは、亀井勝一郎は文学者であり、仏像彫刻の勉強にはならないという意見があった。 それは違う。「大和学」の大家が、たまた…

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奈良の古寺のヒガンバナ巡り

京都亀岡のヒガンバナから帰って またまたヒガンバナを見に 今度は奈良に行った。 まず最初に行ったところは 仏隆寺。 ここは春には千年桜で有名な寺である。 大和茶発祥の地でもある。 千年桜のある石段が 最高のヒガンバナスポットである。 10台足らずしか停められない駐車場に運よく停めることができ 早速石段に向かう。 駐車場から春には山門までの全景が見えるが この時期は桜の葉がその石段を覆ってい…

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『 下野の古寺黄昏の茶花垣 』物真似575冬zrm1505

★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 物真似575冬zrm15 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★ ★ 物真似575冬zrm1505 ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪――       下野の古寺黄昏の茶花垣 ――♪♪♪♪―――――――――――――♪♪♪♪―― 01 冬麗やいずこ歩くも旅心 02 旅にても八つ手の花は蠅好み 03 庭を掃く若き坊守石蕗の花 …

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葛城古道の紅葉

奈良葛城古道 九品寺と一言さんは 好きなところである。 早くしないと秋が終わってしまうと 出かけて行った。 和歌山からは 京奈和道の開通で 便利になって この方面には もうなんど足を運んだことでしょう。 あいにくの小雨の降る日でしたが 美しく紅葉した風景に満足の1日でした。

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一乗寺 (兵庫県・加西市)

 山地に建ち、山岳寺院であるが、ヘヤーピンカーブが続くとはいえ、観光バスも通行できるしっかりとした道路が付いている。  西国第二十六番札所で、御朱印を求める巡礼風の人たちも多かった。  山門、塀は無く、境内入口らしきところから急な石段を登って行った先に本堂があり、その石段を上る途中の、ほんの少しの平たんな地に常行堂と三重塔が順に建っている。  こういう配置のため、三重塔を本堂から見下ろすとい…

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もう一つの散歩道

最近暑いから早朝散歩してます。 私の街は歴史的には古い町で、職人の街でした。 昔は賑やかだったシャッター通りの町の一部を通り。 次は善光寺へ参ります。 ここは本堂は信州善光寺とうりふたつで、 日本唯一の卍形をした戒壇巡りがあります。 その下の通りにはほぼ並んでお寺が6箇所もある。 単線のローカル線駅近く線路を横切り、 ケヤキ並木を通ります。 約50分のコースです。 今朝も行っ…