「古典落語」の日記一覧

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人間国宝・五街道雲助師匠おめでとうございます・・・・。

志ん生師匠には、馬生と志ん朝の息子がいた。兄・馬生の弟子入りが雲助師匠である。その彼は小生と同じ75歳を迎え、今朝のニュースで人間国宝と聞いた。 柳家小さん師匠、その愛弟子・小三治師匠に継ぐ古典落語界で3人目の人間国宝である。 師匠は落語協会に所属しているが、「笑点」でおなじみの春風亭昇太師匠が会長を務める芸術協会からは、まだ一人も人間国宝が出ていない。 第2次大戦を経験した落語界は二つの…

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私の趣味と言えば、あれもこれも・・・。

2000年から始まった「月松島の画像」をデジカメで・・・今月は宮戸島の月浜から撮影しました。 一番古いのは、学生時代4年間の落研を経て、5年前から復活した落語者生活、そして、46歳で始めた『おくの細道』松島の観光ガイドです。昨年はガイド必携本も出版出来ました。(『奥州仙台領のおくの細道』非売本550冊)。 そんな小生は、松島芭蕉という趣味人を誇りに思っている。特別変わったことではないが、これ…

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「やったぜぇー」・・・・独演会2時間の3席。

人生初めての独演会・古典落語を3席・・・・・金明竹、紙入れ、仲入り、芝浜・・・・。 外は陽気な春で、白梅が5部咲きである。 仙台市西多賀の町内会のご婦人が30名ほど・・・。 何はともあれ元気が一番と心に決めて楽しく噺を進めた。 入場無料なれど、花束あり、抹茶のサービスあり、大吟醸は「雪の松島」という高級な一升瓶であった。 昼間の弁当も超一流の仕出し弁当がついた。何から何まで心のこもった…

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地方創生の文化は、寄席の地方巡業に期待したい。

昭和46年(1971)3月、東北学院大学落語研究会を卒業して54年が過ぎました。卒業後は就職事情関係もあり、落・研の高座から遠ざかりましたが、8年前に胃がん全摘手術を体験し、就職先をなくした折に、転機が訪れました。術後の日常生活を早く取り戻すために、入院中病床で聴いた古典落語に目覚めました。 仙台市に「花座」という定席寄席が開かれた事も重なり、人気噺家のホール落語会や落・研の卒業生発表会に…

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今日は何の日?   1月11日は一番いい日かな?

地元紙朝刊の読者登壇のコーナーは、「一年の計」特集である。拙い小生の今年のテーマは、おくの細道と古典落語であり、「出前講座」と「出前高座」の活用である。 10-7(土)、8(日)の両日、宮城県多賀城市会場に、コロナ明け3年ぶりの「全国奥の細道サミット」が開催される事が分かった。 10数年関わってきただけに、60箇所を越える全国の市長さん方が、宮城県を訪ねるだけに、心の準備を怠ることなく、…

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「終・活」を見据えて図書購入を控え、「本物」を遺そう。

まもなく後期高齢者へ…団塊の世代の高齢者の一人として、目下、自宅本棚の整理を進めている。 毎年・仙台郷土研究会の機関紙が、15年間継続して増えていく。購入しなくとも、親しい著者から謹呈本も届く。 今年、念願の拙著出版を果たした関係上、「本を読む人は多いが、本を書く人は少ないことを実感した」、同じように、「レコードを出す歌手は多いけれど、作曲した歌手自らのレコードは少なく、作詞作曲家の歌が…

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やっと落語が話せる機会がやってきた・・・11-6(土)。おじいちゃんの写真を発見。

コロナ感染予防で昨年中止の落語発表会が、やっと11-6(土)に仙台三越6階・エルパーク仙台で開催である。現役大学生とコラボで10名が高座を務める。18歳の1年生から75歳までの舞台となる。 地元紙「河北新報」の取材もありそうで、確かなのは来週中には、小生が投稿した「古典落語の薦め」が声の交差点・朝刊に掲載されることになった。 11-6の野球はクライマックスで、楽天ロッテ戦のテレビ観戦ができる。…

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古典落語の薦め・・・聞くから演ずるへ

 仙台にもやっと寄席の花座が開かれ、向山高校卒業の春風亭与いちが二つ目に昇進した。 元々宮城県出身の落語家は少なく、彼が仙台最初の噺家であろう。来る12月の昇進発表会は予約席完売と聞く。  周知の通り、江戸落語は京都のお寺で門徒宗を集めた説法に由来すると聞く。明治期から前座、二つ目、真打の身分階級によって支えられてきた今、東西合わせて千人余りが約500の噺を伝えている。   テレビ番組に登場する…

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エッセイ「古典落語 芝浜」

昨日久方ぶりに古今亭志ん朝の「芝浜」を聞きました。 やっぱりいいですねー。 ただ古いCDで、録音のあまりよくないのが難ですが。 落語を題材にしたエッセイをもう一つ、7月1日に発表した「落語とラーメン」の姉妹編です。  *** 古典落語「芝浜」***  CZ-0300  日本の話芸には落語、漫才、講談、浪曲などがあるが、健在なのは落語だけかもしれない。  講談はわずかに生き残っているが、浪…

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読むよりも聴くほうがいい古典落語

家で好きな本を読むのも、いい過ごし方だ 先日、いくつかの古典落語を編集した本を買った 落語は、たまにテレビで観るくらいだ 昨今、テレビの番組や画面には漫才が映ることのほうが、圧倒的に多い だが、そのたまに観る落語が面白かったりする 一度、古典落語を知りたいと思い、関連の本を買ったのだ しかし、読んでみて意外に感じたことがある 活字を読む古典落語は、あまり面白さを感じないのだ だら…

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もう お1つ 落語の一席を・・

佐々木政談 ~あらすじ~ 名奉行として知られる佐々木信濃守が 民衆の生活を見ようと街を歩いていた。 すると子供達が奉行ごっこをしている。 しかもそのうちの1人が佐々木信濃守を 名乗って遊んでいる・・・ ストーリー・・・ 西町奉行佐々木信濃守が、お忍びで町内を 歩いていると子供達がお奉行ごっこをしている のを目にする。  様子を見ていると奉行役をしている子供が、 なかなか頓智を働かせて…

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お陰様・・・寄席教室を無料公開中・・・。

9月なのに残暑がきつくて・・エアコンの中、浴衣姿で高座を努めました。 お客様は限定で…相変わらず少なめです・・。 それでも、此のコロナ感染予防中のさなかで、聞いて頂けるお客様がいることは、本当にうれしい感謝の気持ちです。 9-15日は敬老の日です・・・。デイサービスの30名様の前で、落語を披露します・・・。 笑いの場を提供できる趣味人は、数えてもそうはいないと思います。 500を数える古典落語……

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お陰様・・・「落ちの細道」落語教室6-6(土)

令和2年にスタートした「寄席教室」 コロナのお陰で、世の中大変なんですから・・・・。 6-6(土)、4名で教室無事開催・・・御ひらきとなり安堵。 15:00-17:00の芭蕉のワンマンショウです。 休憩など挟んで、17:00から晩酌タイム・・18:302次会も修了・・満月が仙台の空に輝いていた。 来月は7月4日(土)の開催である。 聞くと話すは大違い・・・あなたも語ってみませんか? 無料教室で…

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第1回「花座落語教室」発表会盛会裏でした。

2019-12-8、落語教室の発表会が花座で満員のお客様を前に開催、入り口には入れきれないファンの姿があった。 開口一番が「転失気」‥‥臭いが気になる「オナラ」の噺で、「たらちね」と続く。和服姿の女性ふたりが、「やかん」、「庭かに」を演じた。 仲入り後「六尺棒」と続いて、小生こと・小花亭芭蕉がトリで「紙入れ」を演じた。終演後に三遊亭とん馬師匠が、小咄と御礼のあいさつで、8名の発表会を締め、花座…

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気になる古典落語のDVD?・・・・8代目桂文楽の33440円

ユウ・チューブで味わえる古典落語にはまっています。 中でも名人と言われる噺家のDVDは必見です。 音楽と違って、片手間で味わえるのが車中での落語です。 耳で聞くと想像力がはたらいて、面白みが湧いてきます。 また、DVDで確認すると仕草が興味深く、手ぬぐいと扇子の使い方に、感心します。 あの円生も、小さんも、談志も、小三治も一人で座ったままで、30分近く、足がしびれることなく、1000人のお客を…

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古稀の記念は「芝浜」で、大トリ・・・・・。

大学落研を卒業し、早50年になろうとしている。 67歳で「胃がん退職」になり、ベッドで昔の落語を聞き、 やっと3年目で、大トリの「芝浜」を語る事が出来た。 20歳の時、私が初めて生の「芝浜」をそばで聴いたのは32歳の談志師匠のトリで、芝浜が好きになった。 今、名人「三木助の芝浜」を生で見た人はもういない。 昭和29年芸術祭奨励賞を三木助師匠は52歳で受賞。 7年後、59歳で病死。同月31日、志…

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まな板の鯉・・・・・。

目標をもって、日々精進のアスリート・・・MJCの結果が4名・・・・。来年目指して新たなメダル獲得の生活がスタートしている。まさに、「まな板の鯉」である…何が何でも集中して日々、精進の生活が続く。じたばたしてもはじまらない。 自分も22(日)、50年のブランクを埋めて、古典落語「芝浜」を演じる。 18(日)三遊亭とん馬師匠から、ご教示いただいた。 同じ「まな板の鯉」でも、目標がちがうけれども、胃…