「古代史」の日記一覧

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日本史 アップデート「弥生時代」始まりは弥生土器以前

24日の読売新聞夕刊日本史 アップデートは「弥生時代」です。 今までは弥生時代は弥生土器の始まった頃稲作が始まり弥生時代が始まったと言われていたが、板付遺跡で日本最古の水田が見つかり、弥生時代は西暦前1000年ころから始まったと見直しが行われている。 添付3のアニメ、切れている部分は下記です。 稲作を基本とした弥生文化は 倭人が自分の力で切り開いた というよりは、南朝鮮を中心 とした渡来人の力…

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日本書紀を訪ねて「歴史編〈三〉大化の改新」大阪・難波宮跡

今日11月17日の読売新聞夕刊は「日本書紀を訪ねて 歴史編<三>」は、「大化の改新」から飛鳥時代、新しい政治の舞台となった大阪市中央区の難波宮跡公園を訪ねます=大阪本社編集委員 河村道浩撮影 2020年11月17日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/article/16432/ それまでの日本を大きく変え、新しい日本の始まりです。 大化の改新(Wikipe…

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歴史学講座「創世」葛飾塾;神武東征に登場する「ヤタガラス」とは?

松戸市民会館で行われた歴史学講座「創世」葛飾塾;神武東征に登場する「ヤタガラス」とは?に参加してきました。 「ヤタガラス(八咫烏)」は日本書紀、古事記等の古史に登場する3本足のカラスです。 日本サッカー協会のシンボルマークでもあります。 八咫烏(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%92%AB%E7%83%8F 今後の…

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日本書紀を訪ねて「歴史編〈二〉仏教公伝」向原寺周辺 奈良県明日香村

27日の日本書紀を訪ねて「歴史編<二>」は、仏教公伝から「向原寺周辺」(奈良県明日香村)を訪ねます。蘇我稲目(いなめ)が仏をまつった「向原の家」跡地とされる向原寺。また、飛鳥川のほとりで蘇我蝦夷、入鹿の拠点だった甘樫丘などを紹介します=大阪本社編集委員 河村道浩撮影 2020年10月27日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/article/16279/ 仏教…

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「ほっと氏の野鳥の話題」への御礼と、次の予告

ふしぎな、日本の民俗  「ほっと氏の野鳥の話題」№5~№60の計56回にお付き合いいただきどうもありがとうございました。  掲載を続けている間は閲覧してくださった方々をはじめ、いただいた拍手やコメントにはたいへん励まされました。ここに改めて御礼申し上げます。  野鳥の話はまだかなりあるのですが、ひとまずこのくらいにして、私、びたせんの現在いちばんの関心事であります、日本の民俗、の話題に勝手に移…

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日本書紀を訪ねて「伝説編<四>衣通郎姫」

8日の日本書紀を訪ねて「伝説編<四>衣通郎姫」は茨城県の筑波山を訪ねます。山の中腹にある筑波山神社や山中にある「夫女ヶ石」などをご覧ください=東京本社編集委員 鈴木竜三撮影 2020年9月8日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/47/ 二年前筑波山に登った時「歌垣」の話を聞いたがその時は気にしていなかったが繋がりました。 「歌垣」は古来から伝わる風習なのです…

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歴史学講座「創世」アスカ(明日香: 奈良県)の原初的由来

歴史学講座「創世」葛飾塾に参加してきました。 アスカ(明日香: 奈良県)の原初的由来ー大和盆地最初の聖地と「登美族」で話がありました。 アスカは明日香と飛鳥と表記されるがそれぞれ意味があり今回は「明日香」について。 明日香は朝の聖なる丘の意味があるようです。 「登美族」が暮らしていたようです。 最後に葛飾塾代表の櫛田さんより「古代日本に渡来した人々の系譜 秦氏」について説明ありました。 今回…

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日本書紀を訪ねて「伝説編<二>神功皇后」玉島川(佐賀県唐津市)

玄界灘を隔てて朝鮮半島と向かい合う唐津は、古来大陸への玄関口として多くの船が行き交い、また国防の要衝となりました。日本書紀は、神功皇后が三韓征討に先立ち、玉島川でアユを釣って、戦の吉凶を占ったと伝えています。伝説の舞台では、現在もアユ釣りが行われています=西部本社写真部 貞末ヒトミ撮影 2020年8月11日公開 https://www.yomiuri.co.jp/stream/47/15847/…

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日本史 アップデート「大化改新」蘇我氏 滅びず影響力

昨日 8月4日の読売新聞夕刊の日本史 アップデートは「大化改新」で我々教わってきた蘇我氏悪説は見直され蘇我氏は 滅びず影響力を保持していたと。 「日本書紀」により悪役に仕立てあげられていたとの事です。 「大化の改新」は歴史で習わず『乙巳の変』と教えているようです。 だからタイトルも「大化改新」となっているのですね。 大化の改新(Wikipedia) https://ja.wikipedia.o…

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日本書紀を訪ねて 「神武東征伝説編〈一〉 (奈良・宇陀、桜井)

今日28日読売新聞夕刊の「日本書紀を訪ねて 伝説編〈一〉神武東征」は、初代天皇と記される神武の物語から奈良県の宇陀市、桜井市を訪ねます。宇陀市の鳥見山公園は神日本磐余彦天皇(神武天皇)が日向を発ち、奈良盆地とその周辺を征服して、はじめて天皇位につき、天つ神を祭った場所だとされています=大阪本社編集委員 河村道浩撮影 2020年7月28日公開 https://www.yomiuri.co.jp/s…

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〔六根清浄と智慧の源流〕羽衣伝説

ここで、ちょっと一息。羽衣伝説は世界各地にあるらしい。日本では、『近江国風土記』記載の余呉湖にまつわる伝説、『丹後国風土記』にある京丹後市峰山町を舞台とする伝説が有名だ。 『丹後国風土記』では、悲劇に遭った豊宇加能売(とようかのめ)が男神天照大神、天照大御神、火瓊瓊杵、丹後海部家に寄り添ってきた豊受姫とどう関係するのか定かでないが、この機会に「羽衣伝説」を通して、当時の天女の心意気と共に、俗人…

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〔六根清浄と智慧の源流〕牛頭天王と熊野権現と山王権現

①牛頭天王が磐座に降り立ったとする伝承は、各地に存在する。豊受大神と天照大神を祀る籠神社奥宮の磐座二座も、熊野権現が天降る神倉神社のゴトビキ岩・水徳の神が降り立つ比叡山系牛尾山山頂の金大巌(こがねのおおいわ)も、牛頭天王が姿を変えて降臨した磐座と見てよかろう。 〔籠神社奥宮の眞名井(まない)神社〕(宮津市)、社殿背後の左右に磐座二座が鎮座して、右側の磐座主座(本宮)祭神は豊受大神、左の磐座西座…

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日本書紀を訪ねて 「神代編〈五〉 天孫降臨」霧島山(宮崎・鹿児島)

神代編の最後は「出雲の国譲り」を受けて、天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫ホノニニギは高天原から「日向(ひむか)の襲(そ)の高千穂峰(たかちほのみね)」に降りました。その伝承地の一つとして名高いのが宮崎県と鹿児島県を画す霧島山で、その主峰は現在「高千穂峰」と名付けられています。天(あま)の逆鉾(さかほこ)が立つ山頂を目指すとともに、なぜ天孫は出雲ではなく日向に降ったのか、その謎に迫ります=西部…

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〔六根清浄と智慧の源流〕南伝仏教の東アジア流入

①我が国では縄文時代の昔から、五帝期の神仙思想、天竺風の習慣・来世観・石の文化、さらに初期仏教に似た教義が根づいていた。このことから、「東の海上に神仙郷がある」との噂が何度も春秋期の中国に伝わり、斉の威王・宣王、燕の昭王らが東海上に探検隊を送るのであり、儒教を弾圧した秦始皇帝も神仙思想に心を開き、不死不老の仙薬を手にしたいと徐福を遣わしたのだ。 邪馬台国時代、この種の神仙観が鏡の模様となって現れ…

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〔六根清浄と智慧の源流〕謡曲白髭と仏法・山王信仰の聖地

①湖西線高島駅から南に降ると、比良・志賀・蓬莱・和邇、比叡山坂本・大津京など古代にちなむ駅名が連なっている。比良は海神族と思しき比良明神、志賀は志賀海神社や安曇氏、蓬莱は海神・大山祇神との因縁が深い。和邇は海神配下の鰐族末裔だ。志賀の真西には、蓬莱山がそびえており、比叡山坂本は日吉大社の鎮座地、大津京は天智天皇が近江大津宮を開いた処である。 振り返ると、富士山・熊野山・熱田神宮の地がかつて蓬莱山…

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〔六根清浄と智慧の源流〕シュメル神話と十六菊花紋

①前四○○○年代、日本語に似た言語を話すシュメル人がメソポタミア南部に移住してきて、自分たちの先祖が天地を創造したとする最古の神話を創り上げた。当初は、口伝えだった。 その後、楔形文字や青銅器文化を発達させ、ウルク、ウルなどに世界最古の都市国家文明を築く一方、天空の神で頭に角のある太陽神を最高神や都市の守護神として崇めてきた。 我が国における太陽(日)神や牛頭天王に対する信仰は、これに由来するら…

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〔六根清浄と智慧の源流〕宗教はミトラ教に始まる

〔ミトラ教〕、牛の角を生やした太陽神の女神ミトラは、シュメル神話に出てくるメソポタミア生まれで雄牛の角をもつ王冠をかぶった太陽神アン(天の神)の流れを汲むらしい。 ☆前三○○○年代、太陽神アンは救世主、契約を司る神として、メソポタミアやオリエントで崇められ、後にヘブライ社会、ギリシャ・インド・キリスト圏に姿形を変えて広まった。 ☆皇室の紋章である十六八重菊花紋は、シュメルの太陽神アンの象徴、ある…

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〔六根清浄と智慧の源流〕太陽神の女神ミトラと牛頭天王と仏陀ゴータマ

①西アジアでは、イラン高原でゾロアスター教の興る以前から、ミトラ多神教など様々な神々がイラン系アーリアの間で信仰されていた。世界最古のミトラ教は、ゾロアスター教、ギリシャ教、仏教、キリスト教、中央アジアで救済を説いた弥勒信仰などに多大な影響を及ぼしてきた。 その一つ、頭に角を生やした太陽(光明)神の女神ミトラ(ミスラ)を祀る密儀宗教は、人気が高く、アケメネス朝ペルシャ帝国(前五五〇~前三三〇年)…

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〔『邪馬台三国志』歴史物語編、解説編〕今秋に同時発売のお知らせ

〔『邪馬台三国志』歴史物語編、解説編〕今秋に同時発売のお知らせ 1『邪馬台三国志』歴史物語編、492p、販売価格1800円 『邪馬台三国志』邪馬台国の国々など解説編、258p、販売価格700円 完璧な歴史物語に仕上げるべく三度も校正を繰り返し、思わぬ月日を費やしてしまいました。 念のため、最終の校正に取りかかります。今秋には、同時発売の予定です。 2『邪馬台三国志』の執筆生活や長年の人生経験から…

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ため込んだ古代史への周回  8

コロナウイルス騒ぎでついに全国的に緊急事態宣言がでました。 あとはこの国民の民度が問われるだけです。 政治はそれなりのレベルで稼働していますので後は国民の 知的レベルが試されるだけです。 パチンコ屋はまだ営業自粛してないそうですが、ここへ行く 事が死活問題ではないので、行かなければいいだけです。 それやこれやでこの古代史もなかなか筆が進みません。 あまりにも書きたいことが多くて行きつ戻りつ…