「60代」の日記一覧

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通話友達

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4月の活動日について

4月の活動日は、以下の通りです。    水 アリーナ       土 柔道場    4/10         4/13    4/17         4/27 イベントへの書き込み要領がわからなかったので、 ここへ書き込みしました。 よろしくお願いします。

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「来年も必ず」

「桃太郎」が二鉢咲いている。リビングからよく見える位置に移動した。白地に赤い線が入った「イカリ紋」も、今年初めて一輪咲いた。 ジョギングクラブの日だった。久しぶりに遠い森まで走った。先に着いていた仲間は私達を待っていて、女子4人で復路を走り出した。よく喋った。よく笑った。 私は追いついて行けず、最後になった。もっと遠くまで行った仲間も追いついて来て、私を追い越して行った。 歩道を歩く女性…

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還付金詐欺60代標的

19日の社会面に「還付金詐欺60代標的」の記事ありました。  60代の方注意してください。 70代以上のATM 制限進み、標的は60代になったようです。 昔は子どもにありましたが、医療費の還付は我々老人にはありません、 財源ないです。

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「もう一人参加は嫌だと思った」

同じ場所なのに、これほど違うのか。電車で仲間を見つけた時から、楽しくて仕方がなかった。 東武浅草駅から特急で北上し、桧枝岐から入って山小屋に一泊し、翌日尾瀬湿原を縦断し鳩待峠を登って戸倉からバスで上毛高原に出て新幹線で帰るという余裕のコース。 偶々尾瀬日帰りツアーを申し込んでから、ジョギングクラブでこの企画が立ち上がった。前回はツアーに一人参加だった。(「尾瀬なう」https://smcb.…

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「窓」527

どうしても友人ともう一度見たかった『万引き家族』。友人に会いたかったのもあるが、映画を見た後、ランチしながら喋った喋った。自分とは違う見方や感じ方があるって、なんて楽しいのだろう。これだけ喋らせるんだから凄い映画だとやっと思えた。三日間映画館通いという快挙達成! 一度目はカンヌがなぜこの映画に最高賞を与えたのかという邪念まみれで見ていたのだ。二回目は子供の、あの少年の視点で見ていた。これほど違…

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「恋する60代」

「ほら見て」 友人はそう言って首元をはだけた。ブラの肩紐が見えた。薔薇の刺繍が連なっている。 「私の一日分の稼ぎくらいしそうね。」 「するわね。」 なぜそんな話になったか。私達より20歳近くも高齢の共通した知人が、最近また綺麗になったからだ。 「彼女は女を捨ててないものね。カレがいるっていうし、お洒落だし、背筋だってピンと伸びてる。最近またちょっと痩せたわよね。」 「そうよね。幾つになっても…

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「キレる60代」

出掛けた帰り、エキナカのユニクロに寄った。確かセールをやっていたはずだ。パンツ(未だにこの言葉には抵抗がある、ズボンと言いたい)が半額になっている。Lにするか、XLにするか、試着してみることにした。レジの奥が試着室になっていて、今は満室らしい。 空いたら店員が呼んでくれると言うので、近くで他の品物を見ていた。するとレジで私と同年配に見える女性が、店員と話しているのが聞こえてきた。 「私は時間で…

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「年を取るのも悪くない:その②『安心感』」

昼休みを終えてフロアーに戻ると、そこはまるで「天国」だった。マリコさんを中心に三人が歌っている。透き通ったマリコさんのソプラノが響き渡り、絶えず歩き回るマツコさんがソファーに大人しく座っているだけでなく、一緒に歌っている。 「凄いですね」 記録を書いていた同僚に言うと、 「マツコさんがマリコさんに歌ってよと言ったんです」 マツコさんは目が悪いから歌集は持っていないが、童謡なら歌える。 そこに…

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「60代が日本を支えている?!」

男性の前の席に座ったのはきほど見かけた半袖の女性だった。まだまだ半袖には早い時期だった。彼女が持って来たトレイにも、私が取って来た量をはるかに凌ぐ量が載っている。 先日、出掛ける時に腹ごしらえに寄ったファミレスには、中学生のグループもいたし、若者のカップルも、リタイア組も、親子連れもいた。 私は普段、生野菜のスムージー中心の朝食だが、バイキングとなれば、話は別だ。それでも一度に大量の食べ物を…

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「一人でいい」

スタートしたときには先に見えていたスカイツリーが、いつの間にか後ろに見えている。次から次へと私を追い越していく人の背中を見ながら走る。 堀切菖蒲園駅を降りて、仲間を待つ。同じような人が何人もいた。すぐに合流し、菖蒲園目指して歩く。高速道路が圧し掛かるように頭上を走る荒川の土手に上がると、マラソン大会会場が見渡せた。 受け付けはないが、ゼッケンを見せると参加賞のタオルがもらえる。だが、そこは…

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「72」

千葉県の観光大使に任命されているわけではないが、雪国を出てから40年以上たてば否応なく千葉県への郷土愛も芽生える。同じ東京の隣にありながら神奈川県とは比べるべくもない田舎っぽさ。だがそこがいい。欠けたものや歪(いびつ)なものが愛おしいと言う感情は人一倍強い。 以前も書いたが神奈川県への敵愾心は卒業した。旧東海道をちょっと歩いただけであっけなく完敗を認め、笑いながら歩いたものだ。片側4車線の道路…

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「優しくしないで」

私の右側を走り過ぎる人がいる。また来た。まただ。もう数えるのはやめだ。私でまた前の人との差が広がる。仕方がない。これが今の私なのだ。 それにしてもやっぱりシンジラレナイ。運動など無縁な人生を送ってきたこの私が、60歳を過ぎてから走っているなんて。自分が一番驚いている。 やっぱり生きていることが一番だ。生きていれば、こうして想像もしていなかった自分に出会える。などと思ってみたが、やっぱりキツイ…

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「女だけの宴会」

約束の時間よりかなり早く着きそうだったので、電車に乗る前にマツキヨに寄る。赤い口紅を一本持ってレジに向かった。 「すぐに使いますので包装を取ってください」 私は店を出るとトイレに行き、すぐに口紅を塗った。電車に乗っても空いている席を探さず、立ったまま踵の上下運動をしたりした。 駅に着いたがまだ約束の時間まで30分以上もあった。改札口の横がコンビニになっていて、店頭に「ダーツ」(チョコレート)…

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いつのまにか、、、

みなさんこんにちわ~ 新年が始まったもう一月が近づいています。  忙しい仕事に埋もれすごして やっと一行の日記でも余裕を持って書くことができて嬉しいです。 60代に入ったら 今まで忙しく生きてきた時間に比べて 爪ほど小さい余裕にも はじめて幸せな笑顔で 夫婦は両手を取り合います。 このように短い日記でも書くことができて 幸せです~ 어느덧~ 여러분 안녕하세요. 새해가 시작된 지…

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「泣きっ面に蜂」

「泣きっ面に?」 「蜂!」 イロハかるたはお年寄りなら大抵知っている。さっき食べたおやつのことは忘れても、脳のどこかに仕舞われている記憶がうまく引き出されるのだろう。初めの言葉を言うと、婆様二人が答え、爺様がときどき面白いことを挟んで来る。みんなで笑った。 前回の日記にも書いたが、私は冬至が一番昼間が短いのだから、冬至が過ぎれば日の出が早くなり、日の入りは遅くなるものだとばかり思っていた。と…

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「親指」

「鉄子さん、爪切ってよ」 マツコさんが大きな声で呼ぶ。今日は今までで一番妄想のような発言が多く、周りの入居者から笑われたり怒られたりの連続だった。 私は爪切りが入った箱を持って彼女の隣に座る。ソファーが沈み、体が触れる。 マツコさんの右手を取る。私は彼女の左隣に座ったので、彼女の右手が遠い。彼女の右隣に座り直して右手を取る。 「綺麗な爪ですねえ。」 お年寄りの肌は外に出ないせいか誰もが透き…

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「60の坂」

ああ、この空気。清涼感とでも言ったらいいのか、本当に清々しい。思いっきり深呼吸する。 散歩を終えて帰るところらしい女性が前から来る。「おはようございます」とこちらから挨拶する。すると、向こうからも同じ言葉が返って来る。今朝は幸先がいい。「サイサキ」と打ち込んで変換した文字が「幸先」。もうこの言葉自体に「幸」が入っていたのか。 おお、まだダリアもバラも咲き残っている。この花は何というのだろう、…

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「タスキ」

「二区はAさん、三区はBさん、一区がいないねえ。Cさん、どうだい?」 「いやいや、だめだめ。」 走った後のミーティングに参加した。1月の市の駅伝大会にこのクラブは参加するらしい。驚いた。ほとんどの方が私より年上なのだ。この大会はずっと昔応援に行ったことがあり、先頭は全国的に有名な高校が彗星のごとくに走り過ぎ、そのあとを高校生やら中学生のチーム、消防署などが走っていた。シニアの姿など見た記憶がな…